モンベル『ライトシェルジャケット』のメリット・デメリットを徹底レビュー
ここからは、実際に使っていて感じるライトシェルジャケットのメリットとデメリットをご紹介します。
【メリット1】気温差に対応して羽織れてキャンプで大活躍
アウトドアに適したモンベルのライトシェルジャケットは、キャンプで大活躍します。
キャンプでは朝、日中、夜で気温差が大きいことも多く、温度調節ができるジャケットなどのアウターが欠かせません。
モンベルのライトシェルジャケットなら、汗を吸水発散し、なおかつ適度な暖かさもキープしてくれるので、キャンプで動き回って汗をかいても体が冷えることがありません。
標高の高いキャンプ場では、真夏でも朝晩冷え込むことがあるので、ライトシェルジャケットは夏も含めて一年中欠かせないアイテムになっています。
すそを絞れるアジャスターが付いているので、冷たい風が吹き込みにくく、温かさを保てます。
ポケットの中にも暖かいクリマメッシュプラスの裏地が付いているので、キャンプで夜冷える時も、手を入れて温めることができます。
【メリット2】豊富なサイズとカラーで家族全員で着れる!
モンベルのライトシェルジャケットはサイズが豊富で、メンズ、レディース、キッズ、ベビーのサイズが揃っています。
筆者自身はレディースサイズを4年ほど愛用しており、子供にも1歳の頃からモンベルのライトシェルジャケットを着せています。
カラーも豊富なので、それぞれお気に入りのカラーを見つけて家族全員でお揃いで着ることもできます。
大人はブラックやネイビーといったベーシックなカラーを選べば、通勤やタウンユースにも活用できると思います。
子供には、遠くからでも見つけやすい明るいカラーがおすすめです。
またモンベルのライトシェルジャケットは、その品質の高さからは信じられないほど、高いコストパフォーマンスを誇っています。
成長の早い子供はどんどんサイズが変わっていきますが、安価なので都度ワンサイズ上のサイズに買い替えても経済的な負担が少なくてすみます。
【メリット3】付属のスタッフバッグにコンパクトに収納!
モンベルのライトシェルジャケットは、付属のスタッフバッグにコンパクトに収納できます。
荷物が多くなりがちなオートキャンプでも場所を取らず、徒歩や電車のキャンプでも、リュックにポンと入れて出かけることができます。
小さな子供連れだと何かをと荷物が増えるので、アウターをコンパクトに持ち運べるのはパパ・ママにとってはとても嬉しいですよね。
またメンズサイズでも248gと大変軽量で、着用中も重さを感じないので、長時間着用していても疲れにくくなっています。
スタッフバッグにはフックなどに吊り下げられる紐がついているので、吊り下げ収納できて便利です。
筆者は自宅では玄関のフックにひっかけて、キャンプ以外でも公園に行く時など、いつでもサッと持ち出せるようにしています。
筆者が実際にモンベルのライトシェルジャケットを使用していて、注意が必要だと感じる点が2点あります。
【デメリット1】激しい雨用には防水機能のあるレインウェアが別途必要
まず、ライトシェルジャケットは表地に水をはじく「撥水」性を備えていますが、水の浸み込みを防ぐ「防水」性はありません。
そのため小雨程度であれば水を弾いてくれますが、長時間の雨や激しい雨には対応できないので、レインウェアは別途用意するようにしましょう。
【デメリット2】大人用はタイトなサイズ感!ワンサイズ上でも◯
次に、大人用サイズは一般的なジャケットに比べてタイトな作りになっています。
ライトシェルジャケットは、モンベルが得意とする登山用のウェアとしても使えるように設計されており、冬山での中間着としても着ることができます。
そのため冷たい風が入り込みにくいよう、サイドと袖口にストレッチ素材を使用し、体にフィットするようになっています。
ストレッチが効いているので動きにくさは感じませんが、袖口がタイトなので腕まくりがしにくいです。
キャンプではお皿洗いなどで袖をまくる場合も多いと思います。
出来れば事前に試着したうえで、必要であれば普段よりワンサイズ上を選ぶこともおすすめします。
筆者は普段Mサイズを着用しており、ライトシェルジャケットもMサイズを選びましたが、時々きつさを感じることがあるので、ワンサイズ上のLサイズでも良かったかなと思っています。
なお子供用サイズは全体的にゆとりがあり、袖口もゴムなので、きつさは感じません。
少し大きめのサイズを買っても、袖をまくって着ることができるので、長く着用することができます。