ステンレスケトルのメリットってどんなところ?

筆者撮影
一般的なケトルはステンレス製かアルミ製のものが多く、筆者も今までアルミ製のケトルをメインに使っていました。どちらもそれぞれ良さがあるので、それぞれご紹介します。
ステンレス製のメリット
- 耐久性があり、ちょっとの事ではへこんだりせず丈夫
- 炭火や焚火でも使用OK
- 保温性があるので、沸かしたお湯が冷めにくい
- 錆びにくい

アルミ製ケトル(筆者撮影)
アルミ製のメリット
- 熱効率が高く、お湯が早く沸く
- 軽くて持ち運びが楽
まず良い所のみをご紹介しましたが、もちろんどちらもデメリットがあります。
ステンレス製はやや重さがあるので、荷物を軽くしたい場合には不向きです。価格もアルミ製よりも高いものが多い印象です。
アルミ製はお湯が冷めやすい事と、水で腐食することがあります。また、ステンレス程耐久性がないので、焚火などで使用する際には注意が必要です。
デカトロン・ケシュアのケトルはステンレス製なのにリーズナブル

筆者撮影
先ほどお伝えしたステンレス製のケトルのデメリットの1つにあった価格ですが、今回ご紹介するケシュア『ケトル MH 500 ステンレス (1L)』はステンレス製なのに1,990円という非常にリーズナブルな価格で販売されています。高品質で低価格という理想的なアイテムです。

ケトル MH 500 ステンレス (1L)
- 価格:1,990円
- サイズ:約直径15.5cm × 高さ9cm(ハンドルを畳んだ状態)
- 容量:1L
- 本体素材:ステンレススチール 100%
- ハンドル素材:シリコン 20%、ステンレススチール 80%
- 重さ:約372g ※サイズと重さは筆者計測

筆者撮影
全体的にシンプルなフォルムで、どんなサイトカラーにもなじみます。特に注ぎ口の形状が使いやすい! 今まで使っていたケトルと比べると、非常に注ぎやすく、お湯が沸いた時の吹きこぼれもしにくく感じました。

筆者撮影
内側はハンドルを取り付けている部分には金具がありますが、そこ以外はとてもなめらかで洗いやすい形でした。

筆者撮影
フタ部分には取っ手が付いています。しまう時は寝かせて、使う時は立ち上げますが、しっかりカチッと固定されるので、お湯を沸かしている最中に取っ手が倒れてしまうという事もありませんでした。
このクオリティでこのお値段はあまり見かけません。これからケトルを購入しようと思っている方にすごくおすすめです!
【ケシュアのステンレスケトル】キャンプで使ってみてビックリ! ハンドルが熱くならない

筆者撮影
見た目は全てステンレスに見えるので、火にかけたらきっとハンドルが熱くなってミトンや軍手を使わないといけないなと思っていました。
でも、実際に使ってみるとハンドル部分や蓋の取っ手が熱くなっていません。ハンドルなどが熱くなって素手で持てない場合はミトンや軍手などが必要になりますが、ケシュアのステンレスケトルはそんな手間もなく、とても使いやすかったです。

筆者撮影
蓋の取っ手も同様に、沸騰状態でも素手で持つことができました。素材を確認してみると、ハンドルや取っ手部分にはシリコンが含まれているということなので、このシリコンのおかげの様です。
ハンドルの表面にコーティングがあるものは焚火で溶けてしまいそうで使う事ができませんでしたが、これならどんなシーンでも気にせず使う事ができます。