【初心者におすすめドローン】DJI『MAVIC MINI』 200g未満の超軽量・映像を見ながらの操縦が可能！
筆者撮影
昨年、『200g未満』という、超軽量の素晴らしいドローンが発売されました！ それが、DJI製の『MAVIC MINI』です。
『MAVIC MINI』のスペック
【スペック】
・離陸重量 ：249 g / 199 g（日本）
・サイズ：折りたたんだ状態：140×82×57 mm (L×W×H)
展開時：160×202×55 mm (L×W×H)
展開時（プロペラあり）：245×290×55 mm (L×W×H)
・最大飛行時間：30分（無風で14km/hの速度で飛行時に測定）
18分（日本向け）（無風で12km/hの速度で飛行時に測定）
・最大風圧抵抗：8 m/s（スケール4）
・センサー：1/2.3インチCMOS
・有効画素数：12 MP
・レンズ：FOV：83°
35 mm判換算：24 mm
絞り：f/2.8
撮影範囲：1 m ～ ∞
・ISO感度：動画：100～3200
100～3200 (マニュアル)
・写真：100～1600 (オート)
100～3200 (マニュアル)
・シャッター速度：電子シャッター：4～1/8000秒
・静止画サイズ：4:3：4000×3000
16:9: 4000×2250
・動画解像度：2.7K：2720×1530 25/30 p
FHD：1920×1080 25/30/50/60 p
・動画 最大ビットレート：40 Mbps
MAVIC MINIは手のひらに収まるほどのコンパクトサイズで、バッテリーを外すとまるでダンボールでも手に乗せている様な軽さです。
こんなに小さくて軽い機体なのに、1回のフライト時間は18分、運用限界高度は3000m
となかなかのスペック。静止画は1200万画素と一昔前のコンデジ程度ですが、動画はハイビジョンを超える2.7Kでの撮影が可能です。
もちろん、スマホをプロポに取り付けて手元で映像を見ながら飛ばすことも可能。小さいが故に風には弱いので注意が必要ですが、非常に安定していて、一度飛び立てばプロポを操作しなくてもその場で安定してホバリングしてくれるほど優秀です。
年内には規制対象になる見通し 十分注意して使おう
現時点（2020年9月現在）で、200g未満の機体は上記で説明した規制には該当しないのですが、今年2020年5月に小型無人機等飛行禁止法が改定され、国の重要施設等の近くでは飛行できないようになりました。違反した場合は1年以下の懲役、または50万以下の罰金が科せられてしまいます。
さらに国土交通省は、年内に航空法施行規則を改正すると告知しました。それは200g未満のドローンに対しても大型機と同様の規制が適用され、承認が必要になると言うものです。
この他にも、電波法や公園条例、文化財保護法、個人情報保護法、道路交通法なども事前にチェックしておくと安心です。いくら軽く扱いやすいドローンとは言え、ルールをしっかり守ってフライトを楽しんでくださいね！
初心者もカメラ付きおすすめドローンを手に入れよう！ ルールを守って安全で楽しいドローンライフを！
僕はドローンを飛ばす前、エンジンを積んだラジコン飛行機を飛ばしていました。操縦を間違えれば簡単に墜落してしまいますし、プロペラで指を切り落としてしまった仲間もいて、非常に危険なホビーでした。
ドローンは手軽で簡単に飛ばせるため、どこでも自由に飛ばせると思ってしまいがちですが、しっかりとルールに則り、安全な場所で素敵なドローンライフを楽しんでくださいね！
桜とカヌーと
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