2020年新製品はキャンプの睡眠をサポートする高機能コット! 高さが2段階調節できるogawa「ハイ&ローコットワイド」
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/511d2241e5078a8eacb441c5701f3c82f5a625e6_xlarge.jpg)
筆者撮影
2020年ogawaの新製品、ハイ&ローコットワイド。グレーを基調とした落ち着いた色使いは、どんなサイトに置いても違和感がありません。
![画像1: 【徹底レビュー】ogawa(オガワ)のハイ&ローコットワイド 高さが2段階調節&幅広な万能キャンプ用ベット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/20/3c458a3a8af680a21e53ec8bea08087406d87b5d.jpg)
重量:約5.2kg
素材:ポリエステル、カラー:チャコールグレー
耐荷重:120kg
付属品:収納袋
オガワ・ハイ&ローコットワイドの収納サイズ
キャンプでコットを使う利点ですが、地面が岩だらけでも影響を受けずに眠れます。さらに撤収時の荷物置きやベンチとしての利用など、寝る以外の用途でも便利。私もコットとマット両方使っていますが、コットの方が安眠できます。
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/b532ad6ce2781826d6aa8b12cadb7d2fe16845f7_xlarge.jpg)
筆者撮影
収納サイズは19.5×59×17cm。肩掛けで運べるロープが付いた、コットと同じグレーの収納袋が付属します。重さが5.2kgとちょっと重いため、長い時間肩にかけると疲れてしまいます。基本的にはオートキャンプ用ですね。
収納が長尺サイズになると家族分を揃えるのは厳しいですが、このサイズ感ならなんとかいけそうです。
オガワ・ハイ&ローコットワイドの構造
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/1cad08ae2c2db4c735a4f7ace877f8e85f30eb86_xlarge.jpg)
筆者撮影
コットの脚は合計8本。先端がボール型になっています。ボール型になっていると、何が良いのでしょうか。
地面が砂地のように柔らかくても、ボールは接地面積が大きいのでズブズブ沈みにくくなっています。おうちキャンプで部屋の中で使う際も、荷重が均等に分散されて床が傷つきにくいです。
標準でこういった脚が付属するのは嬉しいですね!
オガワ・ハイ&ローコットワイドの耐荷重・高さ
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/61cff3c873ba2c878165cbf35239285468e0f250_xlarge.jpg)
筆者撮影
高さ42cmのハイ状態。ベンチとして使うにも、ちょうどいい高さです。大人2人ぐらいは並んで座れますが、耐荷重120kgですので超えないよう気をつけてください。
上の写真のように端の方に座っていてもけっこう安定しており、使い勝手は良好です。8本の脚が、絶妙な角度で開いているおかげでしょうね。
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/2ca08d3bc922b885e635cc945822d98d82c3b7c1_xlarge.jpg)
筆者撮影
ハイ状態ですとコットの下に荷物をしまうことができますので、テントの中が少し片付きます。ファミリーキャンプでは大量の着替えや子どものおもちゃが散乱しがちですが、コットの下にしまうことで多少見栄えも良くなるでしょう。
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/19/26bb40f28e7d3637415380d7821d416a4c1bf289_xlarge.jpg)
筆者撮影
続いて高さ25cmのロー状態。座っていて立ち上がる時には、「よっこいしょ」と少しだけ気合が必要です。壁面が斜めになっているワンポールテントなどでは、ローコットの方がより壁際に近づけて設置できます。
もちろん天井が低めのテントで使う時も、ローの方が有利です。私もソロキャンプではローコットばかりです。こちらもハイコットと同じく、端の方に座っていてもひっくり返りそうな感覚はありません。
オプション品ではなく、標準セットで2種類の高さが選べるのは嬉しいですね。