【実践】使い勝手はどう? スノーピークフラットバーナーを使って屋外でカレーを作ってみた!
前述のとおり、フラットバーナーが組み立てやすく、収納しやすいことはわかりました。
しかし、使い勝手がイマイチだったら元も子もありません。
ということでフラットバーナーを使ってカレーを作ってみました!
耐風性なども確認したかったので、屋外でカレーを作ります。
説明書には屋内使用は厳禁と記載がありますので、注意してくださいね。
まずは玉ねぎをはじめとした具材を炒めるところから。
具材に問題なく火が通りました。
所要時間もそれほどかからなかったので、火力に関しては申し分ありません。
次に具材を煮込む作業に移ります。
ここは弱火でじっくりと火を通しました。時折風が吹きましたが、バーナーの火は消えなかったので風にも強そうです。
最後カレールーを溶かせば完成!あたり一面にいい香りが漂います〜。
余談ですが、カレールーは日本発祥なんですって!
カレーには「炒める・煮る」という工程がありますが、フラットバーナーでは問題なく作ることができました。
また、ゴトクも大きいため調理をする際にストレスを感じません。使い勝手もかなりいい感じです♪
使用した道具はこちら
収納サイズ:幅24×奥行22×高さ10cm、重量3.49kg
20cmポットサイズ:幅24×奥行22×高さ10cm(厚さ1.8mm)、重量1387g
20cmリッドサイズ:直径22×高さ1.5cm(厚さ1.0mm)、重量301g
16cmポットサイズ:直径18×深さ7.8cm(厚さ1.8mm)、重量662g
16cmリッド:直径18×高さ1.5cm(厚さ1.0mm)、重量208g
14cmポットサイズ:直径160×深さ7.6cm(厚さ1.8mm)、重量533g
14cmリッドサイズ:直径16×高さ1.5cm(厚さ1.0mm)、重量165g
【良かった点】スノーピークの『フラットバーナー』は火力調整ができて調理がしやすい! 耐風性に優れている
フラットバーナーを組み立てたり、調理を行ったりしてみました。
実際に使ったことで見えてくることもあったので、筆者が思う良かった点を挙げていきます。
フラットなので、調理がしやすい
フラットバーナーという名の通り、面がフラットになっています。
そのため、フライパンなどの調理器具が調理中にグラつく心配もなく、調理中にストレスを感じませんでした。
試しに異なる種類の調理器具を置いてみましたが、グラつきは一切無し。
取扱説明書では23cmまでの調理器具の使用を推奨していますが、26cmぐらいまでなら問題なく使用できると思います。
しかし、鉄板や燻製機は使用できないので気をつけてくださいね!
1)耐風性に優れている
フラットバーナーを横から見るとわかりやすいですが、バーナー部分が外に出ていないため風の影響を受けにくいです。
屋外での調理は風に左右されやすいため、風防が必要とされることが多いですが、フラットバーナーでは必要なさそうです。
2)火力調整がしやすい
火力を調節するつまみが大きく、火力調整がしやすい印象を受けました。
点火時はつまみをプラスに回して、灰色の着火ボタンを押せば火が着きます。ライターなどの着火道具は必要ありません。
また、消火時はつまみをマイナス側に回せば簡単に消火できます。
フラットバーナーを強火にすると、このような感じです。
出力は3,000kcal/hなので、火力に関しては申し分ありません。
弱火でもしっかりと火はついています。
バーナーによっては「強火は得意だけど、弱火は苦手」というものもありますが、フラットバーナーはそんな心配は無用ですね。
3)汚れても洗いやすい
調理をすると気になるのが、使用後の汚れです。
筆者がカレーが作ったときも、やはり汚れてしまっていました。
フラットバーナーは各パーツの取り外しがしやすく、形状も複雑ではないのでとても洗いやすいです。
上の写真のように、サッと綺麗にすることができました。