ダナーはワークブーツから登山靴・スニーカー・サンダルまで世界中から人気を集めるブランド
ダナー（Danner）はアメリカ生まれのアウトドアブーツメーカーで、創業が1932年と約100年近い歴史を誇ります。当初は林業従事者に向けたワークブーツを専門で作っていたそうです。
筆者撮影
その後、登山ブーツやトレッキングシューズを手掛け、現在ではアウトドアブーツから、スニーカー、革靴、サンダルまで、用途に合わせた様々なシリーズが展開されており、日本国内でも根強い人気を誇っています。
今でこそカジュアルで見た目にもスタイリッシュなダナーのシューズ。ここまで人気が続くのは、履き心地が良く丈夫で長持ちするという基盤がしっかりと構築されているからですね。
創業当初から変わらぬポリシーを感じられる靴作りをしてきたからこそ、多くの人に長く愛され続けているのでしょう。
筆者はダナー愛好者の一人
そんなダナーの最大の特徴といえば「ビブラムソール」と「ゴアテックス」！（注：ゴアテックスを使用していない商品もあります）
今でこそ、有名となっている「ビブラムソール」と「ゴアテックス」ですが、すでに約60年前にはビブラムソールを、約40年前にはゴアテックスをダナーは採用しているというから驚きです。
防水透湿素材であるゴアテックスを靴に採用することは当時、とても難しいことだったらしく、ダナーは商品化に成功し実績を積み上げていったのですね。
世界中で支持を受けるシューズブランドと呼ばれるのは、この2つがあったからといっても過言ではないのでしょう。
ダナーの特徴！「ビブラムソール」は耐久性・グリップ力に優れ「ゴアテックス」は防水透湿性が高い
ビブラム（Vibram）ソールとは？
ビブラムソールとは…イタリアのビブラム（Vibram）社が開発したソールのことで、耐久性や滑りにくさ（グリップ力）において、高いパフォーマンスを発揮しています。
ビブラムソールの誕生も1935年とダナー創業に近い年に生まれ、元々は登山用として開発されたと言います。そのためグリップ力が高く安全性もあり登山者の間で人気に火がついたらしいです。
現在では凹凸のある登山靴用だけでなく、あらゆるシューズに対応した素材やパターンを用いてソールを作っておりそのバリエーションは多岐に渡ります。またソール専門メーカーであることでその信頼性は高いです。
ダナーの靴にはビブラム（Vibram）のロゴが刻印されています
ゴアテックス（GORE-TEX）とは？
一方、ゴアテックスとは…アメリカのW.L. Gore & Associates（WLゴア＆アソシエイツ社）が開発した防水透湿性素材の名称です。
文字通り「水を通さない機能」と「湿気を通す機能」を持っている素材という意味ですね。雨などの水を通さず、逆に内側からの汗などは水蒸気として外に逃がしてくれ画期的な素材です。
簡単に言えば、長靴のように水を弾くけど、内部は運動靴のように通気性があって蒸れないといったもの。
筆者の「Danner Trail 2650 GTX」にもしっかりと「GORE-TEX」ロゴが刻印されています
このゴアテックスを世界でどこよりも早く取り入れたのがダナー社なんです。防水透湿性が唯一無二の魅力を生み出しているのです。
日本では「ダナー公式アウトレットショップ」と「オンラインショップ」で 購入可能！
筆者撮影
結論から申し上げますと…日本国内でも購入可能です！
購入方法は大きく分けて2つ。
1．ダナー（Danner）の公式アウトレットショップで購入
公式ショップは日本全国で４店舗存在します。
- 八ヶ岳リゾートアウトレット店（山梨県）
- 三井アウトレットパーク北陸小矢部店（富山県）
- 那須ガーデンアウトレット店（栃木県）
- 酒々井プレミアム・アウトレット店（千葉県）
実際に現物を見て、履いて、肌で感じることで、ダナーの魅力に触れることが出来るので、初めての方には公式ショップがオススメです。
2．オンラインショップで購入
楽天、ヤフーショッピング、アマゾン…さらにABC-MARTなどの公式オンラインサイトでも購入可能です。
また、ダナー公式ホームページから、現在取り扱っているアイテムをチェックすることも出来ます。
