【100均DIY】セリアの木製トレイを使って調味料などの小物を運べるスパイスボックスを簡単に作ろう
100円ショップの中でも特に人気の高い『セリア』ですが、100円とは思えないオシャレなアイテムが多く取り扱われています。
DIYグッズもたくさん取り揃えられていて、工具やパーツ類はもちろん、ニスや装飾品など、シンプルなものからオシャレなものまで数多くのアイテムが販売されています。
簡単に材料をそろえることができるので、DIY初心者には心強い味方です。
今回は、『セリア』で買うことのできる木製トレイをアレンジして、オリジナルのウッドボックスをDIYしていきます!
【100均DIY準備編】セリアの木製トレイロングからスパイスボックスをDIY 材料は100均で調達◎
今回『セリア』で購入したものはこちらです。
<材料>
◆木製トレイロング・・・4個
◆アーチ型留め金古色仕上げ・・・1個
◆アーチ型ハンドル・・・1個
◆蝶番22mm6P古色仕上げ・・・1個
◆木工用ボンド・・・1個
<使用工具>
◆カッター
◆ドライバー
◆キリ
※筆者はこれと別に塗料(ブライワックス)を準備しました。
留め金とハンドルはお好きなものを選んでください。古色仕上げの物は、アンティーク感が出るのでおススメです。
また、ボックスに塗装をしたい場合は、ニスも合わせて購入してみてください。セリアにはいろいろなカラーのニスがあるので、よりオリジナル感を出すことができます。
【100均DIY実践編】セリアの木製トレイを使ったスパイスボックスの簡単な作り方 7つの手順を紹介
ウッドスパイスボックスの作り方①:木製トレイロングの底を抜く 木製トレイは木目が綺麗なものが◎
まず、フタと底になる2個のトレイを選びます。トレイの裏面の木材が見える部分になるので、木目のきれいなものを選んでください。
残った2つの木製トレイの底を抜きます。
底板の接着部分にカッターを入れ込み、接着を外していきます。
比較的簡単にカッター刃が入るものと、がっちり接着されていてなかなか外せないものとあります。ケガをしないように、必ず軍手をして作業しましょう!
ある程度カッターで外せたら、あとは手で思いっきり剥がします。残った底板はカッターで削って、きれいに取り除いてください。
できるだけきれいに取り除くことで、このあと接着したときにがたつきが少なく、きれいに取り付けられます。
ウッドスパイスボックスの作り方②:塗装する 無垢の状態で作りたい人は塗装は飛ばしてOK
塗装せず、無垢の状態で作る場合はこの作業は飛ばしてくださいね。
私はいつも、自作するウッドギアには『ブライワックス』を塗っています。今回も使う木材すべてに塗りました。
お気に入りのカラーを見つけてその色に統一すると、自分のキャンプサイトに統一感が出て、すっきりとおしゃれに見せることができます。
角の細かいところは、綿棒を使って塗りました。
塗り終わったら、乾くまで待ちましょう。
ウッドスパイスボックスの作り方③:組み立てる 隙間ができないようにボンドでしっかりと貼り付けるのがポイント
底を抜いた2つのトレイと、底になる通常のトレイの計3個をボンドで接着します。
隙間ができないように、ボンドはたっぷりつけてください。
接着してはみ出たボンドは、丁寧にふき取ってください。
これでボックス型になりました。
ボンドが乾くまで待ちましょう。
ウッドスパイスボックスの作り方④:蝶番を取りつける ズレないように慎重に…!
ボンドが乾いたら、上に蓋となるトレイを乗せて、マスキングテープで仮止めします。
蓋と本体に蝶番を取り付けていきましょう。
出来るだけズレないように気を付けながら蝶番を均等に乗せ、付属のビスで固定します。
そんなに固い木材ではないので、女性の力でも簡単にビス止めできます。
これでフタが付きました。
ウッドスパイスボックスの作り方⑤:留め金をつける ビス止め同様に慎重に取り付けましょう
蝶番とは反対側に留め金を付けます。蝶番をビス止めする工程と同じように取り付けてください。
これで、蓋のロックができるようになりました。
ウッドスパイスボックスの作り方⑥:ハンドルをつける ハンドルは無しでも機能するが、あると便利
蓋の真ん中にハンドルを取りつけます。
選んだハンドルはネジがビスタイプではなかったので、キリで蓋の板に穴をあけてから取り付けました。
ハンドル無しでもボックスとして機能しますが、持ち運びが断然楽になるのでハンドル付きがおすすめです。
ウッドスパイスボックスの作り方⑦:完成! お好みでボックス内に仕切りを作っても◎
これで100均セリアの材料を使ったオリジナルウッドボックスの完成です!
中身はこんな感じです。仕切りがない方が入れるものを選ばないので、使用法の自由度が高いと思います。