【街コロのルール説明①】麦畑とパン屋しかない小さな町からスタート 手元には3コイン用意しよう!
簡単ルール説明・ゲームの流れ!
1.街コロのスタートは麦畑とパン屋しかない町から始まります。手元には3コイン。なかなか心もとない町(むしろ村?)からの始まりですよね。
2.ここから、「ランドマーク」と呼ばれる4つの施設、駅、ショッピングモール、遊園地、電波塔を一番初めに建設した人が勝ち、というのがゲームの流れです。
【街コロのルール説明②】ランドマークを建てるために自分の街に施設を作ってコインを集めよう!
それぞれのランドマークを建てるには、カードに書かれたコインが必要で、一番大きな施設である電波塔の建設には22コインかかります。
そのコインを集めるために、自分の街にコンビニやカフェなどの施設を建てていくことになります。
ランドマーク以外の施設のカードは15種類あり、それぞれに効果を発揮するサイコロの目、建設費用、もらえる条件やコインの数が書かれています。
手元のコインから建設費用を支払い、施設のカードを手元に置きます。持っている施設の効果が発揮されるサイコロの目が出たとき、条件を満たしていたらコインがもらえる仕組みです。
ゲームスタートすると!
ゲームは2~4人で遊ぶことができ、右回りの順に進めていきます。
自分のターンが来たらサイコロを振り、それぞれが持っている施設のカードに応じてコインの受け渡しをしたら、手持ちのコインから施設をひとつ購入するか、ランドマークを建設することができます。
施設のカードがあまり手元にない序盤はサイコロを振っても動きがなく、そのおもしろさが分からないまま進んでいくのですが、コンビニが2件、カフェが3件など、ひとつの街に複数の施設が建つようになってくると取引されるコインの数も多くなり、ゲームが楽しくなってきます。
単純に「街コロ」と検索すると、拡張セットや「街コロレガシー」、英語版などシリーズものがたくさん出てきます。まずは間違えずに基本のセットを購入するようにしましょう。
「街コロ」がどんどん盛り上がる「施設カード」 堅実なカードや賭けに出るカードも戦略次第で面白い
当面は駅以外のランドマークの建設は難しく、施設のカードでコインを増やすことになりますが、4コインで駅を建設するとサイコロを2個振ることができるようになるので、さらにゲームの幅が広がってきます。
ここで、どんなカードがあるのか種類ごとにご紹介します。
誰がサイコロを振っても恩恵がある「第一次産業カード」
はじめから持っている「麦畑」に加えて、「牧場」「森林」「鉱山」「リンゴ園」がこれに当たります。それぞれ目の数は違いますが、これらのカードを持っていれば誰がその目を出してもコインがもらえます。特に「鉱山」のカードは6コインもらえるのでなかなか大きいです。
街コロでは自分のターン以外でも大きくゲームが動くことがあるので、油断は禁物ですよ!
自分がサイコロを振ったときにコインがもらえる「商業カード」
「パン屋」「コンビニ」といったお店のカード、「チーズ工場」「家具工場」といった工場のカード、そして「青果市場」のカードがこれに当たります。
第一次産業カードと違う点は、自分でこの目を出したときにコインがもらえるだけでなく、工場や青果市場についてはこのカードの他に持っている第一次産業カードの枚数にも連動しているというところです。
「麦畑」は1コインで購入できるので序盤は役に立ちますが、後半サイコロを2つ振るようになるとなかなか恩恵を受けることができません。
しかし、「青果市場」のカードを持っていれば、「麦畑」などの食べ物を生産する産業カードの枚数につき2枚のコインをもらえることになるので、後からもじわじわと効いてくるカードとなります。
施設カードを手元に揃えていく際は、どの目が出てもまんべんなくコインがもらえるようにするのか、ピンポイントで当てて一獲千金を狙うか、腕の見せ所になると言えそうです。
サイコロの目が出たらお客様!「飲食業カード」
「カフェ」「ファミレス」のカードは、自分以外のプレイヤーが目を出したら、その人からお金がもらえるというカードです。カフェやファミレスを利用してくださったということですね。
ランドマークである「ショッピングモール」を建設すると1店舗あたりにもらえるコインが増えます。複数の店舗を持っていると受け取る金額が増えて他のプレイヤーとのコインの差が開くので、うまく利用したいカードですね。
使いどころが難しい!他のプレイヤーの邪魔をする特殊な「大施設カード」
「スタジアム」「テレビ局」「ビジネスセンター」は、建設費用のかかるカードですが、当てると大きな金額を取り引きができる大穴カードです。
「スタジアム」は全員から2コインもらえる、「テレビ局」は任意の人から5コインもらえるなど、当ててもらいたくないカードですね。しかも、この3枚はすべて目が「6」のカードなので、何枚も持っていると当てたときにどんどんお金が入ってくることになります。
「ビジネスセンター」は他のプレイヤーとカードを1枚交換できるので、既に売り切れてしまったカードを手に入れることができます。