【肌断食】基本のスキンケアは？ ワセリンと純石鹸があればOK！ メイクオフは純石鹸＆ワセリンで肌乾燥対策◎
（筆者撮影）ジャータイプのワセリンは、茶色の遮光瓶に詰め替えて使っています。ガラス瓶に入れるだけでちょっと高級感が出て、気分がアガります（笑）。
【肌断食】基本のスキンケア①洗顔は35度以下の「ぬるま水」で！ 肌を擦らない！
イメージ画像
皮膚の表面温度は34～35度です。皮脂や、皮脂が酸化した過酸化脂質は水溶性のため、この温度でほとんど洗い流せます。そのため、「肌断食」では、洗顔は水よりも少し温かい35度以下の「ぬるま水」で洗います。
過酸化脂質は肌を傷つけるので夜は必ず水洗顔をしましょう。洗い方は洗面器に顔をつけるイメージで、手のひらにすくった水と顔の間でお水が振動するように動かします。
もちろん朝も目覚めの水洗顔で十分です。洗顔後の拭き取りもこすらず、柔らかいタオルをお肌に当てて水を吸い取るようにしましょう。
【肌断食】基本のスキンケア②メイクオフは「純石鹸」で！ ポイントメイクはお湯オフ可能なアイテムをチョイス
イメージ画像
メイクをした時は「純石鹸」で泡洗顔をします。スポンジを使って石鹸をよく泡立て、その泡をクッションにして、お肌をこすらないようにやさしく洗うことがポイントです。
ポイントメイクは綿棒に石鹸水を湿らせ、転がすようにして落としていきます。お湯オフできるマスカラなどは、石鹸水を使わなくても大丈夫です。
【肌断食】基本のスキンケア③洗顔後はノースキンケア！ 少量のワセリンで肌の乾燥対策
イメージ画像
洗顔後は何も塗りません。しかし、始めたばかりの頃は、皮剥けや粉吹きが起きたり、かゆみやひりつきを感じる時があるかもしれません。そんな時に使いたいのがワセリンです。
使用量の目安は米粒の半分ほど。少量で伸びるので手のひらで温め、めくれた角質を肌に密着させるような要領でやさしく押し当てます。
ワセリンは酸化しづらく、肌にはほぼ無害なので、つけた後も水洗顔で問題ありません。
【肌断食用アイテム】筆者が愛用しているワセリン「サンホワイトP−1」
・筆者が長年愛用している純度の高いワセリン『サンホワイトP-1』。全身に使用するのでジャータイプの大容量を購入しています。
携帯しやすいチューブタイプもあります。
【肌断食中のメイク】ノーファンデでメイクを楽しもう 「MIMC」などミネラルコスメがおすすめ
（筆者撮影）成分内容から『エトヴォス』『アクア・アクア』『MIMC』『セルヴォーク』『uzu』などのブランドを愛用しています。
【肌断食中のメイク】ポイント①ベースメイクはナチュラルに 下地にワセリンを仕込む！
イメージ画像
メイクをする時は、まず下地にワセリンを薄く塗ります。その上に粉おしろいやUVカットパウダーをはたけば、ナチュラルメイクのベースが完成です。
パウダーだけなら夜のメイク落としは水洗顔だけで問題ありません。
「やっぱりファンデーションを塗らないと不安…」という方は、パウダーファンデーションを使い、夜は石鹸洗顔をすれば大丈夫です。
ファンデーションを取ろうとゴシゴシこすらなくても、新陳代謝で数日もすれば角質となって剥がれ落ちるので、やさしく洗ってくださいね。
【肌断食中のメイク】ポイント②ポイントメイク お湯＆石鹸オフOKなメイクアイテムを使おう！
イメージ画像
アイブロウやマスカラ、アイライナー、アイカラー、チーク、リップなどのポイントメイクアイテムは、お湯か石鹸で落とせるものを選べば安心です。
今は国内外でミネラルコスメブランドが多くありますし、ナチュラルコスメも手に入りやすいので、その中から気に入った色やテクスチャーのものを選んでください。
プチプラコスメにもお湯オフできるマスカラなどがあります。
・ひと塗りで漆黒のまつ毛が手に入る、お湯オフタイプのリーズナブルなマスカラです。
内容量:5g
原産国:日本
商品サイズ (幅×奥行×高さ) :16mm×16mm×120mm
全成分:水、アクリレーツコポリマーアンモニウム、ミツロウ、カオリン、マイカ、PG、シリカ、ステアリン酸、ベヘン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ポリビニルアルコール、加水分解シルク、オタネニンジンエキス、パンテノール、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸 ステアリン酸 ロジン酸)ジペンタエリスリチル、モモ葉エキス、リンゴエキス、ローズマリーエキス、AMP、BG、エタノール、スクワラン、ステアリン酸ソルビタン、ヒドロキシエチルセルロース...
【肌断食中のUVケア】肌断食中のパウダーは？ ETVOSなど UVカットパウダーがおすすめ！
（筆者撮影）写真は筆者が愛用する2つのUVカットパウダーです。どちらも紫外線吸収剤が含まれていないので、お肌の弱い方も安心して使えます。
キャンプは屋外で過ごす時間が長いので、どうしても紫外線は気になるところです。「肌断食」ではクレンジングを使わないので、日焼け止めを使うにあたっては石鹸で落とせるものをおすすめします。
乳液やローションタイプのUVカット剤はクレンジングが必要なものが多く、お肌の弱い方は塗った時に刺激を感じる場合もあるようです。
そこで、おすすめしたいのがUVカットパウダーです。選ぶ際は、ジメチコンなどのポリマーが入っていない、なるべくシンプルな成分構成のものが良いと思います。ミネラルコスメブランドならそのようなものが多く取り扱われています。
・筆者が愛用しているのは、ジェーンアイルデールのフェイス＆ボディ用のUVカットパウダー「パウダーミー」です。ポンポンタイプで塗り直しやすく、小さいお子様にも安心して使えます。
・もうひとつが、エトヴォスの「ミネラルシルキーベール」。コンパクトタイプで携帯しやすいです。
✅Point1 ベールをまとったかのような すべすべシルキー肌へ 透けるような透明感を演出するトランスルーセントタイプで、重ねて塗っても厚ぼったくなりません。
✅Point2 毛穴、テカリをカバーして美肌長続き 肌をさらさらに保ち、毛穴カバー効果が高いミネラルパウダーを配合。ソフトフォーカス効果により毛穴を目立たなくし、テカリを抑え、化粧崩れを防ぎます。お化粧したての美肌をキープ。
✅Point3 美容成分ですこやか肌へ メイクしながらお肌をすこやかに導きます。また、シリコン、界面活性剤、鉱物油、タルクすべて不使用。
肌に...
さらに、帽子やスカーフ、手袋などで日除けをすれば安心です。それでも「物足りない！」という時はワセリンベースのものや、紫外線吸収剤不使用のものを選んでみてください。
選ぶ基準は「なるべくお肌を洗わずに済むもの」です。
