こんにちは。パンダ食堂・フードコーディネーターのノガワアヤです。とうもろこしがおいしい季節になってきましたね!今回はとうもろこしの選び方・ゆで方・、蒸し方から、暑い夏になると食べたくなるエスニックの味付けのとうもろこし料理を3品ご紹介させていただきます。ビールが進む3品をぜひお試しください。
とうもろこしのおいしい選び方
美味しいトウモロコシを見分けるポイントは2つ。
『皮』と『ひげ』の2つをチェックします。
皮の見分け方
鮮やかな緑色で、張りのあるものが新鮮です。鮮度を保つために、なるべく皮を付けた状態で持ち帰るのがおすすめです。そして、皮をむいたらすぐに調理をするのも鉄則です。
筆者撮影
皮なしの見分け方
皮がむかれて売られている場合には、重みがあり、実がふっくらしていてツヤのあるものがおいしいです。
ひげの見分け方
ひげが茶褐色のものを選びます。実が熟すにつれて茶色が濃くなるので、色の濃いものを選びます。また、ひげの数だけ実があるので、ひげが多いものほど、実がびっしり詰まったとうもろこしになります。
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とうもろこしの「ゆで方」 ポイントは皮をつけたまま茹でること
筆者撮影
とうもろこしのゆで方と言っても、お鍋でゆでる、レンジで加熱する、圧力鍋で蒸す。など様々な調理法があります。私は、以前野菜塾という講習に参加した際に教えてもらったゆで方で、今でも、茹でています。とっても美味しく茹でられるので、その方法をご紹介したいと思います。
ゆで方の手順
1)とうもろこしは先端を落とし、皮を2〜3枚残してむく。(皮をつけて茹でることで、うまみが逃げないんだとか)
2)鍋にとうもろこし、水を入れて火にかける。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/06/18/92c166f2f67aef6bd5f9c774d64e1fc9fda7e9ec_xlarge.jpg)
筆者撮影
3)沸騰させずに湯面がゆらゆらするくらいの火加減で約15分〜20分茹でる(お湯の量にもよりますが、沸騰するまで約5分なので、沸騰後火を弱めて10〜15分茹でます)。薄皮に透明感がでてきたらゆで上がりです。
![画像: 筆者撮影:](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/06/18/33cbb5aec2e7bf09f7608ef88c842d8b2cea6b64_xlarge.jpg)
筆者撮影:
こちらの野菜塾の本、野菜の下処理など、ためになる情報が盛りだくさんです。今回のとうもろこしのゆで方も載っていますので、ご興味のある方はぜひ!
とうもろこしを電気圧力鍋で楽に蒸す方法
夏になるとなるべく火を使わずに調理したい!という方も多いはず。そんな時にすごく便利なのが電気圧力鍋。最近この電気圧力鍋を使ってとうもろこしを蒸す方法にハマっています。
とうもろこしの蒸し方
1)電気圧力鍋の内釜に蒸し網をセットし、水200mlを入れる。とうもろこしを皮2〜3枚残して入れる。内釜に入らなければカットして入れます。
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2)加圧2〜5分にかける。圧力弁が下がれば内釜から取り出し、粗熱がとれたらできあがり。
![画像: とうもろこしの蒸し方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/06/18/045b16ce403984e9bd796395bf9c3411d2863631_xlarge.jpg)
シャキシャキ食感を残したい場合は2〜3分。シャキッと感は残し、甘さを出したいときは加圧5分がお勧めです。ちなみに、私が使っている電気圧力鍋はこちら。
![画像2: 【旬のとうもろこしレシピ3選】ゆで方・蒸し方完全攻略! 暑い夏にエスニック風の味付けでおいしく食べよう!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/06/18/5560b701080a8cdd2f4b2e0be3fa7817beb184f2.jpg)
※ 電気圧力鍋の機種によって、加圧時間は異なりますので、説明書に記載の時間を参考に調整してみてください。
キャンプ場で一からとうもろこしを茹でるのが面倒な場合は、あらかじめ茹でたとうもろこしを持っていけば、キャンプ場ですぐに調理にとりかかれるのでおすすめです!