夏キャンプも寝袋を持参するのがおすすめ! 夜になると急に冷えることも
夏キャンプでも、寝袋は持参するのがおすすめ。
特に標高の高い場所でのキャンプの場合、天候が変わりやすい上、昼夜の気温差が大きかったり、朝晩冷え込んだりしますよね。
また、突然の雨に見舞われると、毛布が必要なくらい寒さを感じることも。
そのため、夏でも寝袋があった方が安心して夜を過ごせるんです。
「寝袋を持たずに出かけたら、夜寒くて眠れない…」といった事態にならないよう、夏用の寝袋を持っておきましょう!
【夏用の寝袋を選ぶポイント】軽量&コンパクトで、持ち運びに便利なモデルがおすすめ
冬とは異なり、防寒対策グッズを持っていかなくてすむ夏のキャンプ。
「夏でも寝袋があった方が良い!」とは言いつつも、日中の気温が高く、汗をかきやすい季節に大量の荷物を持ち運ぶのは避けたいもの。
寝袋を携帯する場合は、できるだけ軽量で、コンパクトに収納できるモデルを選ぶのがおすすめです。
夏用の寝袋を選ぶときには、次のようなポイントに注目しましょう。
- 総重量が軽いか
(重量500g未満のモデルも多数あり) - コンパクトに収納できるか
(収納時のサイズを確認) - キャンプ地の気温に対応しているか
(リミット温度・コンフォート温度を確認) - 夏以外の季節にも使用するか
(3シーズンやオールシーズン対応モデルあり)
【選ぶ際の注意点】リミット温度・コンフォート温度は要チェック
軽量かつコンパクトなモデルにこだわるなら、完全に夏向けの寝袋がおすすめです。
ただし、真夏以外の使用には向かなかったり、キャンプ地によっては薄すぎて夏でも寒さを感じたりする、といったデメリットがあることも頭に入れておきましょう。
そのため、夏用の寝袋を選ぶ際は、キャンプ地の気温に対応したモデルかを見極めるのが最も重要です。
そこを見極めるには、購入する前に寝袋のリミット温度およびコンフォート温度を必ず確認しましょう。
- リミット温度:「限界温度」のこと。商品に表記されている数値の外気温の範囲内であれば、なんとか寝られることを表します。
- コンフォート温度:寒さを感じずに寝られる「快適温度」を示します。
この2つのうち、リミット温度に関しては、見方に注意が必要。キャンプ地の最低気温と同じ数値のリミット温度が表示されている寝袋を選ぶのは危険です。
外気温より、マイナス5℃以上低いリミット温度の寝袋を選んでください。たとえば、最低気温が10℃の場合、リミット温度5℃以下の寝袋をチョイスしましょう。
「リミット温度」はあくまで「なんとか寝られる温度」のことですから、チェックする際は上記のことに注意してくださいね。
ここからは、人気のアウトドアブランド、コールマン、ロゴス、モンベルなど人気アウトドアブランドのおすすめ夏用寝袋を紹介します。
洗濯機で丸洗いできる! 真夏の平地キャンプにおすすめなコールマンの封筒型寝袋
水洗いが可能な、ウォッシャブルタイプの寝袋です。汚れたら洗濯機で丸洗いできるので便利。
コンフォート温度15℃以上の真夏向けのモデル。キャンプの夜に汗をかいても、帰宅後すぐにお手入れできるのがうれしいポイントです。
封筒型の寝袋なので、ファスナーを開けば、敷き布団のように使えるメリットも。掛け布団が必要ないほど蒸し暑い夜は、敷き布団として使用するのがおすすめ。
専用のスタッフバッグが付属するので、携帯にも便利です。
【スペック】
- 重量:890g
- 使用時サイズ:(約)80×190cm
- 収納サイズ:直径16×40cm
- リミット温度:-
- コンフォート温度:15℃以上