SOTO(ソト)おすすめシングルバーナー⑤ 用途によってガソリンとガス使い分けできるハイブリット型
ソト(SOTO) ストームブレイカー SOD-372
SOTO(ソト)のストームブレイカーは、燃料にガソリンとガスのどちらも使えるハイブリッドストーブ。ガソリンは、自動車用ガソリン(ハイオクガソリンは使用不可)及び、ホワイトガソリンが使用できます。
ガソリンを使うことで、標高差や寒暖差に左右されないパワーのある火力を発揮。海外の旅先でも入手しやすい点や、燃費の良さもガソリンのメリットです。しかし、使用前にポンピングという燃料を送り出すための作業が必要なため、手間がかかるという難点も。
一方、ガスはOD缶を使用します。軽量でコンパクトに持ち運べ、すぐにセッティングできる点がメリットです。デメリットは燃費が悪い点で、OD缶(SOD-725T)1本の使用時間は、約0.8時間ほど。それぞれの良さはありますが、ストームブレイカーは用途に合わせて燃料を選べるので、様々なシーンに対応できますよ。
また、強風時も短時間でお湯を沸かすことができるので、燃料を無駄に消費しません。さらに、燃焼音が想像以上に静かなことも特徴です。
ストームブレイカーはこんなの人におすすめ
・登山やトレッキングで使用する
・高所や寒冷地で使用する
・用途によって燃料を使い分けたい
・耐風性を求めている
キャンプでも使用できますが、登山など、高所や寒冷地でより機能を発揮するバーナーです！
▼SOTOストームブレイカー商品情報
・発熱量 3.5kW
・使用時間 約0.8時間(SOD-725T 1本使用時)、約1.6時間(SOD-700-07満タン時)
・使用時サイズ 150×130×90㎜
・収納時サイズ 65×65×90㎜
・本体重量 448g
・ゴトク径 直径170㎜
SOTO(ソト)おすすめシングルバーナー⑥ 今回比較した中で最も軽量！ 持ち運び中重視の人向け
ソト(SOTO) アミカス SOD-320/SOD-725T
本体サイズ:幅15.3×奥行19.5×高さ7.7cm
重量:380g
点火方式:圧電点火方式
発熱量:2.1kW(1800kcal/h)(ST-760使用時)、1.7kw(1500kcal)(ST-700使用時) ※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出
使用時間:約2.1時間(ST-760使用時)、約2.6時間(ST-700使用時) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
ボンベサイズ:直径11×高さ9cm 重量385g
ボンベ成分:液化プロパン・液化イソブタン・液化ブタン
NET:230g/セット内容:Gストー...
SOTO(ソト)のアミカスは、重量81gとご紹介したバーナーの中で最も軽量です。そのため、長距離を移動する登山やトレッキングに向いています。燃料はSOTOのOD缶(SOD-725TまたはSOD710T)です。
アミカスは軽量・コンパクトながら、鍋が安定する4本ゴトクで安定感もバツグン。すり鉢状のバーナーヘッド構造により、風に強いところも魅力です。小型ながら火力も3.0kWと充分。
しかし、マイクロレギュレーターは搭載されていないため、寒さに弱いという弱点も。寒さに左右されない火力が欲しい人は、アミカスと同じように小型でマイクロレギュレーター搭載のマイクロレギュレーターストーブや、マイクロレギュレーターストーブウインドマスターがおすすめ。
アミカスをおすすめしたい人はこちら！
・少人数の登山やトレッキングで使用する
・主に暖かい時期に使用する
・耐風性を求めている
・持ち運びやすい軽量・コンパクトな製品を求めている
筆者撮影
小型で安全に扱えるので、おうちキャンプ、ベランピングやへやキャンに挑戦しようと思っている人にもぴったりのバーナーです。
▼商品情報
・発熱量 3.0kW
・使用時間 約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)
・使用時サイズ 76×100×86㎜
・収納時サイズ 40×43×75㎜
・本体重量 81g
・ゴトク径 直径106g
