ファミリーキャンプは子供に楽しい思い出を作る良い機会! 家族の大切さを知る事も外育のひとつ!
小学校でも林間学校などで外育を学ぶ機会がありましたよね? 子供の成長にとって「自然に触れさせる」=生き物の尊さを知る、自然の摂理や脅威を知るなど学ぶことはたくさんあり、成長過程でとても重要な事。
ではファミリーキャンプではどうなのか?と言えば、「自然から学ぶこと」+「家族の大切さを知る事」につながります。
幼少期に家族でキャンプに行った事は思い出に残りますし、一緒になって「寝る場所をイチから作る」「料理」「遊び」など、自然の中で過ごした経験は何事にも代えられない立派な外育です。
子供だっていつか親になる。楽しかった家族の思い出があれば、きっと子も良い家庭を築いてくれると信じています。
さらにファミリーキャンプが子育てに最適な理由を3つにまとめて解説します。
<理由①>子供は「暑さ・寒さ・不便・面倒…」から物事を学び 普段の便利な生活に感謝するようになる
最近では充実した設備が魅力の高規格なキャンプ場が増え、テントを張らずともバンガローやコテージ、お風呂の完備、トイレの便座はウォッシュレット付など自宅と遜色のない施設もあります。
しかし、大多数のキャンプ場の場合はそうはいきません。
敷地内に家を作り(テントを張り)、焚き火をして料理や暖をとり…ランタンに火を灯すなど…部屋が暖かくて、リモコン一つで電気やTVが点く訳じゃありません。
冬は寒くて夏は暑い環境下、トイレは外にあり、お風呂だって簡易的なシャワー程度の設備、夜になれば真っ暗など…。
しかし、自然環境の中でイチから体験させる事で、家の有難みや、便利な生活に感謝を覚えてくれます。私自信もキャンプは当然楽しいのですが、家に帰って来た時の安心感は言葉にはなりませんね。「ありがとう〝家〟!」っていう感覚です。(笑)
不便を体感させ、普段の生活に感謝をする。大事ですよね。
<理由②>子供は「火」を通して暖かさと怖さを知る!自然への興味から始まり選択する能力を身に付ける
幼い子供にとって火を使う経験なんて当然ありません。「火は熱いだろう?」くらいの感覚でしかなく、燃え上がる炎なんて生で見るのは初めてですので恐怖心もあまりありません。
ある冬の季節、我が家がキャンプ出かけ焚き火をした時ですが…3人の子供達は暖を取りに火の近くまで近寄って来ました。私が「近くないか? 薪が爆ぜるかもしれないよ」とアドバイスしても、火の暖かさに取り込まれてどんどん近付いていきます。
注)火にくべた薪がパチパチと音を立てて爆ぜるのは「水蒸気爆発」。薪が十分に乾燥していないことから起こる現象ですので良く乾燥させたものを使いましょう)
その瞬間、パチパチと音と共に薪が爆ぜて、その火の粉が3女のフリースに飛びました。素材のせいなのか中々消えなくて、急いで火を消したものです。
「火の暖かさ&薪が爆ぜたら危ないということ」を知るには、やはり焚き火を体感するしかありません。
その他にもキャンプ場では、「湧水は冷たい」「都会では見ることのない昆虫や小動物が小さな命を宿している」など自然から学ぶことは多いですね。
「何だろこれ?」と興味から始まり「これ嫌だ!」「これ好き!」が発掘・選択できる。これもキャンプならではの外育で、自宅の中だけでは育たない部分です。
キャンプとなると、我が家では当然の如く焚き火をしますが、使っているのはユニフレームの焚き火焚き火台です。
ユニフレーム(UNIFLAME)ファイアグリル 683040
手軽に焚き火台として楽しめるほか、4隅を固定できる安定した焼き網が付属し、BBQをはじめフライパンや鍋を使う調理グリルとしても使えます。またハードな使用にも耐えうる高い強度が自慢です。
小さなお子さまがいらっしゃるファミリーの方々には、併用して囲炉裏テーブルを使うと少し安心にもつながりますね。
コールマン(Coleman)焚火台テーブル ファイアープレーステーブル 2000010397
錆に強いオールステンレスの焚き火台テーブル。軽量コンパクトで、設営も撤収も超簡単、しかも収納ケースに入れて持ち運べるため大変便利アイテムですよ。