山梨県・倉岳山とは? 山梨百名山、秀麗富嶽十二景に選出された有名な山! 都心からのアクセスも優秀
倉岳山は、山梨県大月市に位置する標高990mの山です。
山梨の名山を選んだ山梨百名山。さらには、富士山の眺めがすばらしい山を選定した秀麗富嶽十二景(しゅうれいふがくじゅうにけい)にも含まれており、じつは名の知れた山なのです。
倉岳山は山梨県内でみると、南東部に位置しています。
東京から登山口の最寄り駅まで、電車で約2時間。都内から比較的アクセスしやすく、景色がいいおすすめの山です。
山梨県・倉岳山の登山口へのアクセス 梁川駅からの出発の方が1駅早く着くのでおすすめ!
倉岳山登山口の最寄駅は、
- 鳥沢駅【JR中央本線】
- 梁川駅【JR中央本線】
の2つです。
東京からですと、高尾駅を経由して甲府行きの電車に乗ればOK。所要時間は約2時間弱。
都内から電車で駅まで向かうのであれば、梁川駅の方が1駅早く着きます。梁川駅出発の方が早く行動を開始できるので、おすすめです。
ちなみに、いずれの駅からも山頂までは約2時間半。どちらを選んでもそれほどコースタイムに差はありませんのでご安心を。
山梨県・倉岳山の登山コース【梁川駅〜立野峠〜倉岳山山頂】に挑戦 筆者愛用バーナー&コッヘルも紹介
僕は梁川駅から立野峠という峠を経由して、倉岳山の山頂へと向かいました。
そのためこの記事では、梁川駅〜倉岳山山頂のコースをご紹介します。
- コース:梁川駅~倉岳山登山口~立野峠~山頂
- コースタイム:約2時間30分
![画像: 筆者撮影・梁川駅](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/fa56363a0a590b861408f7e5a8d1fee881682650.jpg)
筆者撮影・梁川駅
スタートはJR梁川駅です。
駅周辺にコンビニはありませんので注意。買い物は事前に済ませておくことをおすすめします。
![画像: 筆者撮影・梁川駅前](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/45e53eeba5a81e7b9cb4f2abfba597314285231e.jpg)
筆者撮影・梁川駅前
倉岳山の登山道にトイレはありませんので、駅で済ませておくのが吉。
目の前の坂を下って、信号を渡り、梁川大橋へ向かいます。
![画像: 筆者撮影・梁川大橋](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/bdd3cc0d0cd8a65c65bb407cdb365b6045680f6b.jpg)
筆者撮影・梁川大橋
倉岳山と高畑山はいずれも秀麗富嶽十二景の山。同じ登山口からアクセス可能なこともあり、一緒に登られることが多いようです。
次回は高畑山にもチャレンジしたいところ。
![画像: 筆者撮影・梁川大橋からの眺め](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/56e633630d2af3f293d9525001f07a1df0a965fe.jpg)
筆者撮影・梁川大橋からの眺め
梁川大橋からの景色。360°山に囲まれており、山好きにはたまらない景色が広がっています。
![画像: 筆者撮影・梁川大橋の立て看板](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/5dc5d0f6213e04e9f5dddcb5f33a7ba61e19c66d.jpg)
筆者撮影・梁川大橋の立て看板
橋を渡りきると、なんとも言えない手作り感溢れる地図が見えてきました。
ここから登山道までは、約20分ほど舗装路を歩きます。
![画像: 筆者撮影・写真左部分にあるのが小さい看板、赤い矢印で示したのが登山道への入り口](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/23811c7e7846c0f3a4643886fb9d17f08a2301e5.jpg)
筆者撮影・写真左部分にあるのが小さい看板、赤い矢印で示したのが登山道への入り口
舗装された道をしばらく登ると、ようやく登山道の入り口です。
倉岳山の矢印看板を見落とさないようにご注意ください。(僕は一度通り過ぎてしまったので…。)
![画像: 筆者撮影・倉岳山の登山道](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/f3d0457aec1eb108ecd61ae60469eef09ac8038b.jpg)
筆者撮影・倉岳山の登山道
朝の森歩きはとても静か。鳥のさえずりも聴けて心地いいです。
![画像: 筆者撮影・川沿いの道を歩く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/8e383c5e71109d1f37d63063d9bc11389bf3b9ee.jpg)
筆者撮影・川沿いの道を歩く
しばらく歩くと沢が見えてきます。
沢沿いの道は峠付近まで続いており、けっして単調な登山道ではないのが倉岳山の魅力です。
![画像: 筆者撮影・道中の赤い印は登山者の道迷いを防ぐためのもの](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/f4229e33c88b2662c05486a42bb51e08358d1f39.jpg)
筆者撮影・道中の赤い印は登山者の道迷いを防ぐためのもの
登山者が迷いそうなポイントには、赤い印がつけられています。
印は複数あるので、確認しながら歩みを進めていきましょう。
![画像: 筆者撮影・倉岳山登山道、沢を渡る](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/ea538f9f9eb4cfe9334558be3026d625a6f1add1.jpg)
筆者撮影・倉岳山登山道、沢を渡る
沢を渡るところは複数箇所あり。ちょっとした冒険気分を味わえます。
足を滑らせない限り、濡れることはありませんのでご安心ください。
![画像: 筆者撮影・立野峠](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/4f62cb03b3d2cef0933a5187e248b08ccf7c6c5c.jpg)
筆者撮影・立野峠
駅からスタートして2時間、立野峠に到着。
峠までは登りがきつく、少し体力を消耗しました。小休憩を入れて、再び山頂を目指します。
ここから山頂までは、時間にして約40分ほどです。
![画像: 筆者撮影・立野峠からの富士山](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/29ed177d7816019a31a7e1c345e430468b6ac5d3.jpg)
筆者撮影・立野峠からの富士山
峠をすぎると、木々の隙間から富士山が見えてきます。山頂までもう少し。
![画像: 筆者撮影・山頂下の急な登り](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/e8ae93fd3b7e8100022b25130cbb9f8eab1f4a7a_xlarge.jpg)
筆者撮影・山頂下の急な登り
峠からの道はアップダウンが多いので注意。
とくに山頂下、急な登りは、岩がゴツゴツしているので厄介です。焦らず慎重に。
![画像1: 筆者撮影・倉岳山山頂](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/adbd85a5a85d74a78972173955dba22941b935cb.jpg)
筆者撮影・倉岳山山頂
登り返しを登りきると、山頂へ到着!
天気がいいと写真のような景色が望めます。標高差は約900mほど、距離にして約5kmでした。
![画像2: 筆者撮影・倉岳山山頂](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/42d93a72f4a0c58941668199cec77e8fad6f5605.jpg)
筆者撮影・倉岳山山頂
雲ひとつない青空。天気を読んできたのが功を奏しましたね。
山頂は広々としており、昼食をとるには最適です。
![画像: 筆者撮影・山頂でお昼ご飯](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/81985882e06dc78e974a51ec0d00cdc38ba40adc.jpg)
筆者撮影・山頂でお昼ご飯
今回一番楽しみにしていたのはこれ!
有名な山梨県富士吉田(ふじよしだ)市の「吉田うどん」のカップ麺。
![画像1: 山梨県・倉岳山は富士山が見えるおすすめ登山スポット! 登山コースや注意点も解説!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/03/26/a7d33135b401838b9f8870d96163fb9c7d770a5a.jpg)
原材料:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(みそ、醤油、食塩、発酵調味料、魚介エキス、でん粉、植物油、しいたけエキス、こんぶエキス、香辛料)、かやく(キャベツ、味付豚肉、オニオン揚玉、にんじん、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、香料、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(グァーガム)、カロチン色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さばを含む)
商品サイズ(高さx奥行x幅):130mmx328mmx435mm
麺の硬さは店舗で食べる本物には到底及びませんが、味はまずまず。本家は、初めて食べる方がびっくりするほどの歯ごたえある麺なのです。
僕が使っているバーナーとコッヘルはこちら。
本体重量わずか116gと軽量でありながら、高火力を誇るプリムスのウルトラバーナーP-153。
軽くてコンパクトなので重宝しています。
同じくプリムスのライテックトレックケトル&パン。
250サイズのガス缶、バーナーをコッヘル内に収納できるためおすすめです。