登山用品は軽量コンパクトでソロキャンプと相性抜群! 耐久性が高く、長く愛用できるのでおすすめ!
登山では宿泊用品や調理用品、着替えなどの最低限の道具をすべてバックパックに入れて持ち運ぶことを想定しているため、ひとつひとつの持ち物が軽量コンパクトになるよう作られています。
元々、家族や仲間でキャンプに行くことを想定してキャンプ用品を揃えていると…いざソロキャンプに行こうと思っても、テントが大きすぎるなど買いなおす必要のものもあるでしょう。
また、これからソロキャンプを始めてみる方は、重くて大きいためひとりで運べない、自宅での収納場所に困るなど人数に適したギア選びは重要です。どんな方でも、ソロキャンプ用品はコンパクトにしておきたいものです。
登山用品はものによっては過酷な状況に合わせた高価な素材を使っている場合もあり、すぐには手の届かないものもあります。しかし収納や移動の負担、耐久性などを考えた場合、予算に合わせて取り入れてみればきっと選択を間違っていなかったと思えるでしょう。
それではソロキャンプの道具で重要なテント、寝袋、マットを見てみましょう。
モンベルの登山用テントはオプション次第で通年使える! 新素材採用で、総重量約1.3kgと超軽量!
モンベル(mont-bell)ステラリッジテント 1(本体)
【製品情報】
本体素材:10デニール高強力ポリエステル
ポール素材:アルミニウム合金(ポール径)∅8.5mm
本体重量:1.14kg ※本体重量はポール、レインフライ(別売)を含む重量
構成内容:テント本体1、本体ポール1組、∅3mm反射材入り張り綱4本、
16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本
登山用のテントとして定番のステラリッジテントシリーズ。商品名についている数字が使用人数の目安を表しています。
本体とレインフライ生地は新開発した素材を使っているため、過酷な環境でも使用可能。
一人用のこちらの商品は、居室が70㎝×210㎝となっていますから、足元などに荷物を置いても最低限のゆとりを持って寝ることができます。
ステラリッジテントは、大きく分けて本体とポール、上からかぶせるレインフライ(別売り)で構成されています。すべての道具を合わせても1.34kgと大変軽量で、組み立ても通常のドーム型テントと変わりありません。
本体を組み立てた後は、上からレインフライをかぶせます。テントの入り口部分に三角形に全室を作ることができるので、就寝時にコンロや椅子などの持ち物を片付けておくことも可能です。
テント内に荷物を置きたい、ゆったり使いたい場合はソロキャンプでも2人用をチョイスする人も多く、好みが分かれるところです。大きさ選びに迷うようなら店頭で実際にテントの中に入って試してみるとよいでしょう。
ちなみに筆者は1人用を購入しようと考えてお店に出向き実際にテントに入ってみました。いろいろと悩んだ末、1人用か2人用か迷ってしまい、結局予算と合わせて検討中です。ちなみにですが…天井部分にランタンなどを置ける物置スペースもあって、使い勝手は非常に良さそうでしたよ。
モンベル(mont-bell)ステラリッジ テント1 レインフライ(本体とは別売り)
レインフライはオフホワイト、ピーコック、サンライトイエロー、タイムの4色が展開されており、好みに合わせて選ぶことができるのも嬉しい点です。また、レインフライは別売りなので、汚れや傷みが気になってきたら買い替えることもできます。
モンベル(mont-bell)ステラリッジテント2
モンベルの登山用寝袋(シュラフ)は伸縮性があり窮屈さ0! 暖かさと軽量さを両立した主力商品!
モンベル(mont-bell)寝袋 アルパイン ダウンハガー 800 #5
【製品情報】
収納サイズ:∅12×24cm(2.2L)
重量:416g
コンフォート温度:9℃
リミット温度:5℃
適応身長:183cmまで
付属品:ストリージバッグ
モンベルでは、寝袋(スリーピングバッグ)だけでも多くの種類を取り扱っており、アルパインダウンハガー800シリーズは、寝袋シリーズの中でも軽量で、持ち物を小さくコンパクトにすることを追求したモデルです。
モンベルの寝袋の多くは寝袋自体がストレッチする設計になっています。こちらの商品は120%の伸縮率なので、窮屈な感じが和らぎ、眠りやすいよう工夫されているのも嬉しいですね。
#5というのは寝袋を使うのに適している気温を表しており、モンベルでは#0から#7まで展開されています。中でも#5は夏の高山縦走から冬の低山キャンプにおすすめの寝袋ということもあって、愛用している方も多い商品です。
寝袋には快適に寝られる気温域(コンフォート温度)が記載されています。夏のキャンプの場合はさほど重要視しなくても大丈夫ですが、冷え込む時期にキャンプをする場合は、寝袋に記載されている最低限の温度に5度ほど足した温度が適温と考えて選ぶとよいでしょう。