初めてスキーを滑った時、「難しすぎる!」と感じる方も多いでしょう。中には「難しすぎるから諦めようかな……」と思ってしまう人もいるかもしれません。でもちょっと待って! スキーは、やればやるだけ上手になるウィンタースポーツ。ちょっとしたコツを掴めばスムーズに滑れるようになり、心からスキーの楽しさを感じられるでしょう。今回は、初心者が気を付けたいスキーの安全な滑り方やコツを、北海道在住のアウトドアライターがお教えします! ぜひ参考にしてください。
【スキー初心者滑り方④】「パラレルターン」のトレーニング方法を紹介! これが出来れば脱初心者!
基本のボーゲンができるようになったら、次のステップとして「パラレルターン」という滑り方があります。両足を揃えてスキー板同士が平行になる滑り方ですね。いきなりパラレルターンをしようと思っても、転んだり怪我をしたりするので、無理せず徐々にレベルアップしていきましょう。
ステップ1:ストップするときに両足を揃える!
まずは、ボーゲンで滑りながら、止まるときに両足を揃えて止まるように練習しましょう。ボーゲンがきちんとできているからこそ、両足を揃えて止まれるようになります。最初のうちはスムーズにできなくても、反復練習していくと、両足を揃えるタイミングが掴めるようになります。
ステップ2:ターンをしながら両足を揃える!
ボーゲンのターンでは、スキー板はハの字のままですが、ターンをしながらスキー板を少し浮かしてスキー板同士が平行になるよう、揃える練習をしましょう。最初はうまくいかないと思いますが、タイミングとバランスが掴めると徐々に簡単に揃えられるようになります。
ステップ3:片足ターンを練習する!
ボーゲンでターンをするときは、両方のスキー板が雪面に接地していると思いますが、これを片足でできるようにします。初めては、1秒すら片足を浮かせることができないと思いますが、徐々に長く浮かせられるようになり、最終的には片足ターンができるようになりますよ。いきなり急斜面ではなく、緩斜面で練習してくださいね。
スキーの安全な滑り方をマスターしよう! ちょっとしたコツを知るだけでスキーが何倍も楽しくなる!
スキー初心者はもちろん、数回滑ったことがある人の中でも「スキーは難しい」と感じる人は多いです。しかしちょっとしたコツをマスターすれば、ぐんと滑れるようになり、スキーの楽しさをさらに感じられることでしょう。この記事を参考にして、スキーの楽しさを体感&満喫してくださいね!