四尾蓮湖(しびれこ) 水明荘は、「ゆるキャン△」に登場したことでも有名な山梨県の湖畔キャンプ場です。綺麗な水と森林、とにかく自然そのままで静かで小さな、まさに"秘境"スポット。そんな「ゆるキャン△聖地」へ、実際に筆者も行ってみました!

山梨の秘境にある四尾蓮湖(しびれこ) 漫画「ゆるキャン」に登場した湖畔キャンプ場水明荘

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

四尾蓮湖(しびれこ) 水明荘とは

「四尾蓮湖(しびれこ)水明荘」は、山梨県の山間にある湖畔キャンプ場です。漫画原作でアニメ化、実写ドラマ化もされている「ゆるキャン△」に出てきたことで有名です。

女子高生ソロキャンパー・しまりんと、山梨に引っ越してきたばかりの天真爛漫娘・なでしこが、初めて2人でキャンプをした場所なんです。 

四尾蓮湖(しびれこ)は、こじんまりとした湖ですが、水が透き通っていて魚が泳いでいるのが見えるほど。周りの森林の雰囲気もよく、いい意味で整備され過ぎていない自然そのままを楽しめるキャンプ場です。

基本情報

キャンプ場名四尾連湖 水明荘
住所山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
立地環境高原 / 林間 / 湖
施設タイプバンガロー / フリーサイト
営業期間通年
定休日定休日なし
チェックイン13:00
チェックアウト11:00
テントサイト利用料大人1,500円/子ども1,000円
施設利用料大人500円/小人400円
駐車料400円

冬キャンプの注意事項! 標高880Mの山間にある四尾蓮湖(しびれこ)水明荘キャンプ場 

四尾蓮湖(しびれこ)の冬季(1〜3月)のキャンプ利用には、3つ注意点があります。

①雪の場合は施設閉鎖

降雪時、雪予報の場合は施設が閉鎖になります。雪中キャンプには利用できません。予約している場合は中止か延期になります。

②水道は利用不可、水タンク必須

凍結する恐れがあるため、サイトの水道は利用できません。水タンクを持参し、管理棟で水をいれてもらいます。

③車は冬用タイヤで

四尾蓮湖は山間にあるため、道路が凍結している可能性があります。そのため、車で行く場合は必ず冬用タイヤで行くように注意喚起されています。

【四尾蓮湖(しびれこ)水明荘の設備情報】 湖畔キャンプ場ならではの楽しみ&トイレ情報など 

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

運搬はリヤカーorボートで!それぞれのメリット・デメリットも解説!

管理棟とテントサイトは湖の対岸にあります。駐車場は管理棟側なので、荷物はリヤカーで湖を半周するように運びます。直線距離で運びたい場合は、手漕ぎボートを借りることができます。(1000円/1h)

「ゆるキャン△」の中では、しまりんとなでしこがリヤカーで荷物を運ぶシーンがありましたね。

面倒くさがりの私は、全部一気に運びたいのでボートを借りてみました。積載量は十分ですが、漕ぐのが結構大変…!でもそれよりも、ボートから湖を覗くと魚が泳いでるのが見える感動の方が大きかったです。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

撤収時はリヤカーを使ってみましたが、2人分の道具を2人で1回で運べたのでそんなに大変ではありませんでした!歩くことで湖の大きさを感じることもできました。ボートとリヤカー、どちらも良さがあるのでぜひ両方試してみてほしいです。

湖畔キャンプ場ならでは! 湖を目の前にした森林キャンプ

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

テントサイトは「森の中、目の前に湖」という感じで、とにかく"最高"です。木がたくさんあるのでハンモックも吊るせました。また、テントを張る場所は自由に選べました。私は湖畔キャンプ場が好きなので、散策したり釣りをしたり、とても楽しめました!(ちなみにこの時は釣果ゼロでした…)

湖で一年中釣りが楽しめる

四尾連湖では釣りを楽しむことができます。ブラックバスやヘラブナ、ワカサギ、コイ、ハヤ、ヤマベなどがたくさん住んでおり、一年中釣りが可能となっています。

また、魚のエサや釣り竿も貸し出ししていますので手ぶらで魚釣りが出来ます。釣り専用のボートなどはないため、おかっぱりのみとなっています。

テントサイト側に水洗トイレなし 管理棟側のトイレも利用可

ただ1つネガティブなことですが、テントサイト側のトイレは水洗ではありません。一緒に行ったメンバーが、「ここのトイレはちょっとすごい(汚い、虫…etc)」と言っていたので怖くて私は入りませんでした…。

キャンプ場では所謂"ボットン便所"はよくあるし多少汚かったり虫がいるのは当然ですが、それを加味してもすごいとのことでした。自然の中に私たちがお邪魔しているのでワガママ言える話ではないですが、やっぱりトイレ問題は重要です。

では我慢するしかないのかというとそうではなくて、管理棟側には水洗トイレがありますのでそちらを利用できます。ちょっと遠いですが、安心を足で買うと思えば何も苦ではありません。

This article is a sponsored article by
''.