「おぎやはぎのハピキャン」シーズン11のおさらいはこちらから!
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シーズン11のテーマは「海鮮BBQ&キャンプツーリング」 重要なコンパクトキャンプギアを多数紹介!
シーズン11では、とろサーモン 村田さんをプレゼンキャンパーにお迎えし、「海鮮BBQ & キャンプツーリングを楽しみました!
今までのハピキャンと少し異なるのが、移動手段が「バイク」だったということ。車に比べ積載量が少ないバイクでは、運べる荷物の量も限られてきます。
そのため、持っていく道具もコンパクトさが重要になってきます。しかし、コンパクトを追求しすぎてキャンプが不便になりすぎてしまったら、元も子もありません。
シーズン11では、コンパクトながらも十分な実力が備わった道具が数多く登場していました!一体どんなものが登場したのか、紹介していきます!
【おすすめキャンプギア①】『ロゴス 防水ファイヤーライター』 水に強い着火剤で3つ実験してみた!
最初に紹介するのは『ロゴス 防水ファイヤーライター』です。
村田さんもこの着火剤を愛用していて、焚き火の着火に使用していました。
ファイヤーライターの特筆すべきところは「着火剤なのに水に強い」ということ。
「着火剤なのに水に強い?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?そういう筆者も最初は思いました。
筆者の周りのキャンパーもこの着火剤を使用している人が多く、軒並み評判は良いです。
ただ、筆者は性格上、実際に試してみないと気が済みません。そこで、筆者がいくつか実験をしてみました!
実験① 燃焼時間は何分なのか?
まずは、普通に火をつけて燃焼時間を測ります。ファイヤーライターがどんなに水に強くても、燃焼時間が短かったら魅力は半減ですからね。
火の大きさは良い感じです。これぐらいの火が安定して着いていれば、薪や炭への着火は問題なさそうです。
気になる燃焼時間は約11分でした!これだけ火がつけば着火剤としては全く問題ありません。
ですが、他の着火剤でも10分以上燃え続けるものはありますからね。まだまだ実験していきますよ!
実験② 水に濡れても使えるのは本当か?
ファイヤーライターの1番の魅力は水に強いこと。商品名にも「防水」と入っているため、期待は高まります!
まずは、ファイヤーライターを水に浸してみることにしました。ちょっと申し訳ない気持ちになります...。
2つのファイヤーライターをそれぞれ「30分」「90分」と水に浸してみます。普通の着火剤だと、中に水が浸透してしまい、もう火をつけることはできません。
水から取り出し、火をつけると問題なく着火しました!正直90分も水に浸しておくのはやりすぎかなーと思ったのですが、関係なかったです。
ちなみに水に浮かしながら火をつけても、問題なく着火しました。水に関して本当に強いですね、これなら急に雨が降ってきても大丈夫そうです!
実験③ 風には強いのか?
着火時間も問題なく、水にも強いことがわかったので、着火剤としての性能としては申し分ありません。
しかし、こんな疑問も湧いてきました「風には強いのか」と。
火がついたファイヤーライターを火バサミで掴んで、振り回してみました。
風に弱ければ、これで消えてしまうはず!*周りの環境に注意して行いました。みなさまは真似しないようお願いします。
写真だけだと伝わりにくいですが、30秒ほど振り回しました。
結果はこの通り、問題なく燃焼しています。むしろ、火が強くなってしまったぐらいです。
『ロゴス 防水ファイヤーライター』はキャンプの心強い味方!
3つの実験をしてみて思ったのは、ファイヤーライターは「キャンプの心強い味方」になる存在だということ。
ちょっと意地悪な実験だったかもしれませんが(ロゴスさん、ごめんなさい)これだけ、過酷なことをしても問題なく燃焼してくれるのは、キャンパーにとって本当にありがたいです。
また、水に強いということは湿気にも強いということです。
普通の着火剤は湿気に弱く、ジップロックなどで密閉して保存する必要があります。保存に気を使わなくて良いのも魅力の1つです。
お値段も21個入りで約800円です。一個あたりにすると約40円になります。コストパフォーマンスも言うこと無しです!。
「どの着火剤が良いのかわからない」と思っているキャンパーさんは、ぜひこのファイヤーライターを使ってみてください。おすすめです!
ハピキャン公式Youtubeチャンネルでも紹介中!
『ロゴス 防水ファイヤーライター』はハピキャンスタッフ、ADさかいさんが、Youtubeでも紹介していますので是非ご覧ください!
ぜひ、チャンネル登録もお願いします!
▼筆者が着火に使ったライターはこちら▼
【おすすめキャンプギア②】『テンマクデザイン 男前グリルプレート』 お肉をジューシーに焼ける!
こちらは「テンマクデザイン 男前グリルプレート」です。
サイズはそれほど大きくはなく、1〜2人用ぐらいのサイズ感です。
何かを焼く時に「鉄板」は必ずしも必要な道具ではありません。
ですが、この男前グリルプレートにはキャンプに連れ出したくなる魅力が詰まっています!細かく見ていきましょう!
ちょうど良いサイズ感
この男前グリルプレートは「縦:143mm 横:207mm」と決して大きくありません。
しかし、このサイズ感はとてもちょうどよく、ひとりでしっぽりと焼き肉を楽しみたいときなどにおすすめです。
よく筆者はこのように、仕事をさぼって(笑)焼き肉を楽しんでいます。
ひとりでじっくりと焼き肉に向き合えるのって、ほんとうに贅沢だと思います。なんていうか、男のロマン?(笑)
食材をふっくらジューシーに焼ける
男前グリルプレートは9mmの厚みがあるため、熱してしまえば、冷めにくいのが特徴です。
つまり熱伝導率が低いとも言えるわけですが、では「熱伝導率が低いと何がいいのか」というと、食材をじっくり一定の温度で焼くことができます。
逆に熱伝導率が良すぎると、すぐに高温に達してしまい食材の表面だけ焦げてしまうことがあります。
薄い鉄板やフライパンでお肉を焼いたときに、表面だけ焦げてしまい、中身が半生だった経験をしたことはありませんか?
厚みのある男前グリルプレートは、温度調整もしやすく、食材をうまく焼くことができます。
写真だけでは伝わりきらないのが悔しいですが、しっとりふっくらで本当に美味しく仕上がります!
「ガス」でも「炭火」でも「焚き火」でも使用可能
男前グリルプレートは熱源を選びません。
ガスでの調理が好きな方も、焚き火での調理が好きな方もいますが、どんなシチュエーションでも活躍します。
さっとガスで調理をしたい時も
じっくりと焚き火で調理したいときも、男前グリルプレートは活躍してくれます。
しかしながら、鉄板利用不可のガスバーナーでは使用できません!
輻射熱によって、燃料が熱くなり、最悪の場合爆発します。
ガスバーナーで使用する際には、バーナー本体の注意事項をよく読んで使用してください。
お手入れはしっかりしよう
ここまで、男前グリルプレートの良いところを紹介してきましたが、大事なポイントが、使用後のお手入れです。
慣れてしまえばそれほど面倒ではないのですが、慣れるまではちょっと大変かもしれません。ただ、メンテナンスを怠らなければずっと使うことができます。
簡単にお手入れ方法を紹介します!
まずは、表面のよごれを落とします。その際に洗剤は使わないようにしてください。
亀の子たわしなどでごしごし擦るのがおすすめです。
汚れが落ちたら、火にかけ水分を飛ばしてしまいます。
熱していると表面から煙がでてきますが、気にしなくて大丈夫です。しっかりと乾かしましょう。
最後に表面にオリーブオイルを塗ります。
この作業をすることによって、表面に膜ができて錆びにくくなるのです。
これでお手入れ完了です!
「焼く」ことに関してはプロフェッショナル!
男前グリルプレートは悪く言ってしまえば「焼く」ことしかできません。しかし「焼く」ことに関してはプロフェッショナルです!
「じっくり食材を焼いて、味わって食べる」それだけでもすごく贅沢なことです。
キャンプのマストアイテムではないかもしれませんが、筆者はいつも持っていきます。
お値段も高くないので、興味を持った方は是非使ってみてください!
▼男前グリルプレートにおすすめなバーナーはこちら▼