【100均グッズ】灰皿&バット&ケーキ型で鍋作り! アルミケースの蓋でホットケーキ作りは?
筆者は、トイレ近くのテーブルに陣を取り、デイキャンプの準備を始めました。
まずは、ディッシュスタンドの上にまな板を乗せ、簡易テーブルが完成。しっかりと固定したい方はマグネットやマジックテープ、固定用のフックなどを活用するとよいでしょう。
次にステンレスバットの上に灰皿を置き、固形燃料をセット。ケーキ型に油を注いでウインナーを焼きました。
油を入れたボトルには「液体を入れても漏れない」と記載がありましたが、本当に1滴も漏れていませんでした。油の他にドレッシングやお醤油、アルコール燃料などを入れる容器に使えますね。
ここで固形燃料が尽きたので2個目をセットし、ケーキ型に水とお鍋の素と野菜を投入。後でウインナーとつくねも入れました。
グツグツと沸騰して美味しそうな匂いが漂い、日当たりも良好で、ここまではいい調子でした。
最後に試したのは、アルミの小物入れのフタでホットケーキを焼くことでした。
というのも、フタにあしらわれている凹凸のある文字の上で焼いたら、焼印が付いておしゃれなパンケーキのようになるのではと考えたのです。
焦げ付かないように油を多めに注ぎ、水で溶いたホットケーキミックスを投入。
ところが、火が近いことと油が多すぎたことで、表面は焦げ、上は生焼けという大失敗作が完成……。
バターを薄く塗り、火から遠ざけて弱火で焼くべきでした……。
【デイキャンプ】反省点は? 寒さ対策・火加減調整・固形燃料の密閉保存は要注意!
今回のデイキャンプで、失敗したと思う点を3つご紹介します。失敗を次のキャンプに活かすことも大切です。
【デイキャンプ】反省点①:レジャーシートだけでは体が冷える
まず、レジャーシートだけでは地面からの冷えを防ぐことができませんでした。
石造りのイスの上でしたが、冷気が徐々に体に伝わり、全身が冷えます。綿入りのクッションか、折りたたみのチェアの併用をおすすめします。
【デイキャンプ】反省点②:調理で火の調節をするために「五徳」が必要
次に五徳の用意です。灰皿はタバコ受けの部分を五徳の代わりにしましたが、火の強弱を調節できません。遠火にしたいときは五徳があった方が便利です。
【デイキャンプ】反省点③:固形燃料は密閉容器で保存!
また、固形燃料を保存するときは空気に触れない状態で保存してください。
筆者は、固形燃料が入っていた袋から出し、ポケットストーブにセットして保存していました。ところが、いざ使う時に開けてみると、固形燃料がシワシワの小さな塊に変化して使い物になりませんでした。
今回のデイキャンプで使用せずに1つ残った固形燃料は、元々入っていたアルミ袋に入れて口を折り、持ち帰りました。
【100均グッズ】で「デイキャンプ」は試行錯誤が面白い! 予算を決めて挑戦してみよう!
多少の失敗はあったものの、100均のアイテムをうまく活用すればデイキャンプができることがわかりました!今回は冬のデイキャンプでしたが、寒がりな筆者も、お日様の力と、100均アイテムで作った温かい料理で予想以上に楽しめました。季節を問わず、ぜひまずはデイキャンプから、100均キャンプチャレンジを楽しんでみてくださいね!