100均材料で焚火陣幕を自作してみました!キャンプの楽しみといえば焚火ですが、焚き火の敵は"風"。皆さんも、風に焚き火の邪魔をされたことはありませんか?焚火陣幕やウインドスクリーンがあれば、風のある日の焚火も格段に快適になります!今回は、焚き火や薪ストーブの風対策とサイトの目隠しにも使える「焚火陣幕」を100均のカーテンや園芸用支柱を使ってできる作り方をご紹介します。

100均自作の焚き火陣幕でストレスフリーなキャンプ! 風よけやキャンプサイトの目隠しとして活躍!

画像1: (筆者撮影)
(筆者撮影)

焚火陣幕があれば風に左右されず、火の粉の心配もいらずどんな時でもストレスフリーに焚火が楽しめますよ。

また、焚火陣幕の価値は焚き火の風を遮るだけではありません。火の粉が飛び散るのを抑えたり、冷たい風がサイトに入ることを抑えたり、サイトの目隠しとしても活躍します。また、夏場にテントに日陰を作ることもでき、夕日が差し込むときにも簡単設営で役立ちます。

そんな活用法いっぱいの焚火陣幕ですが、100均一材料でDIYできちゃうんです!

焚き火陣幕を100均自作! ボックスカーテンと園芸用支柱に裁縫セットがあればOK カーテンは綿製を!

それでは早速、100均アイテムで焚火陣幕をDIYする方法をご紹介していきます。

材料

・ボックスカーテン (4枚)

・園芸用支柱(3セット)

・糸(木綿糸、または、タコ糸)

・針

今回、筆者が実際に使用したアイテムはこちらです

画像2: (筆者撮影)
(筆者撮影)

ボックスカーテン 縦80㎝×横160㎝ (40㎝×80㎝×4枚)

御家庭によくあるカラーボックスの目隠しとなるカーテンです。いろいろなタイプのものが売られていますが、素材は、綿100%か綿とポリの混合のものがおすすめ。ポリエステル100%だと焚き火の熱で溶ける恐れがあります。

また、ポールやロープを通す袋部が付いているものの方が、作るのが楽なのでお勧めです。  

画像3: (筆者撮影)
(筆者撮影)

園芸用支柱(3セット)

園芸用支柱は、長さが焚火陣幕にピッタリのダイソーのジョイント支柱がおすすめです。店頭になくても、注文すれば取り寄せてくれます

画像4: (筆者撮影)
(筆者撮影)

ねじ式でジョイントできるので、移動時はコンパクトに収まりますし、継ぎ足して大きくすることも可能です。他の店舗にも同様のものがあるかもしれませんが、焚火陣幕としては110センチくらいの高さのものがちょうど良いと思います。

焚き火陣幕の支柱を通す袋部分の作り方 ボックスカーテンの支柱の先端が少し飛び出るように縫おう!

画像5: (筆者撮影)
(筆者撮影)

今回は、写真のように4枚のボックスカーテンをつなげて作りました。最初に2枚を縫い合わせてAの部分を作ります。次に残った2枚を縫い合わせてBの部分を作ります。最後にAとBを縫い合わせて完成です。

それでは順番に作っていきましょう。

焚火陣幕の支柱を通す袋部分の作り方がポイント

画像6: (筆者撮影)
(筆者撮影)

最初に2枚のボックスカーテンを裏向けて上下に並べてください。その時に袋状の部分(青い枠)を互い違いにして袋部分の幅分、袋が無いほうをずらしてください。

画像7: (筆者撮影)
(筆者撮影)

ずらした部分を折り曲げて縫目に沿って縫い付けて上の袋部分と同じ幅の袋部分を作ります。

画像8: (筆者撮影)
(筆者撮影)

反対側も同じように袋部分を作ります。

袋部分ができたら2枚を縫い付けます。縫い方は自由です。これでAの部分は出来上がりです。

画像9: (筆者撮影)
(筆者撮影)

私はタコ糸でバッテン印に縫い付けました(笑)

次にBの部分を作ります。

画像10: (筆者撮影)
(筆者撮影)

Aの部分と違い今度は袋部分を揃えて上下を縫い付けるだけです。これでBの部分は完成です。

次はAとBを合体させます。

画像11: (筆者撮影)
(筆者撮影)

Aの袋状の上にBの袋が無い部分を縫い目に沿って重ねます。

画像12: (筆者撮影)
(筆者撮影)

縫い目に沿って縫い付ければ完了です。

画像13: (筆者撮影)
(筆者撮影)

それではジョイント支柱を2つ繋げて袋部分に通してみましょう。

あれ?このままでは先が抜けちゃいますよね?

画像14: (筆者撮影)
(筆者撮影)

そうです!ここで一工夫。先端のねじの部分だけを出して、先端だけが少し出る大きさに袋の口を縫い塞いで、支柱自体が出てこないようにします。完全に塞いでしまうと、ロープ&ペグで固定ができなくなりますので、支柱の先端だけ少し出るようにしておくことがポイントです。

3ヶ所ともすべて縫ってください。これで完成です。

画像15: (筆者撮影)
(筆者撮影)

This article is a sponsored article by
''.