【フジカハイペット】2024年最新！価格や注文方法など魅力も合わせて解説

石油ストーブ『フジカハイペット』はコンパクト・安全設計！　フジカの石油ストーブ　

私は５年前に『フジカハイペット』を購入して以来、秋冬のキャンプには必ず持って行きます。この石油ストーブは、キャンプで使うのにすごく適しているんです。まずは『フジカハイペット』の魅力をチェックしていきましょう。

『フジカハイペット』の魅力①：小さくてコンパクト

他の石油ストーブと比べるとかなりコンパクトで、重量も5.6kgとかなり軽いのが特徴。テントやタープという限られた空間の中で使うことを考えると、小さく軽いことは最大の武器と言えるでしょう。

『フジカハイペット』の魅力②：灯油がこぼれず安全

倒してもタンクから灯油がこぼれない設計になっていて、灯油を満タンにしたまま車に積んで移動してもこぼれたことはありません。また、地震などで倒してしまった時には自動消火する機能も付いており安心です。

『フジカハイペット』の魅力③：耐久性と信頼性

ハイペットを製造している『株式会社フジカ』は、メイドインジャパン！ 高度3000ｍでの燃焼も確認済みで、強い風があっても炎が安定する整流リングというオプションがあり、アウトドアで使う前提で作られていることがよくわかります。

『フジカハイペット』の魅力④：煮炊きできる構造

『フジカハイペット』の天板は、薪ストーブのように、内側・外側と蓋が二段階に外れる仕様になっていて、直火調理が可能です。今流通している石油ストーブでこのように直火ができるものは、他に見当たりません。これは、ハイペットを輸出している諸外国で調理器具として利用されることが多いからだそうですが、直火ストーブを用いて強い火力で調理できると、活用の幅が広がりますよ。

『フジカハイペット』の魅力⑤：十分な火力持続時間

ハイペットの出力は2.56KW。他の石油ストーブと比べても数値的にはあまり変わらないのですが、燃焼コイル部分がむき出しになっていて輻射熱が強く、他のストーブと比べて暖かく感じます。しかも360度ぐるっとむき出しなので、まわり全部が暖かいのです。

ただ、タープやテントの中で使う時は、後ろまで暖かいと幕にダメージを与えかねないので、それを防ぐ為に反射板が用意されています。この反射板は後ろに向かうはずの熱を反射してくれるので、正面がより暖かくなります。

反射板は簡単に取り外しができるので、みんなでストーブを囲んで団欒する時は外して、テントやタープの端に置いてスペースを広く取りたい時は反射板を設置するなど、シーンに合わせて脱着して使います。

燃料タンクは3.6L。満タンにしておくと10時間程持ちますので、キャンプで一晩寝るまで無給油で使うことができます。

石油ストーブ『フジカハイペット』の気になる点２つ　２泊以上なら別に燃料が必要かも

フジカハイペットのデメリットを2つご紹介します。

タンクが小さい

コンパクトゆえ、他の石油ストーブよりタンクが小さいことが指摘されています。上記した通り燃料タンクは3.6L。1泊2日の使用でしたら過ごせますが、2泊以上なら別に燃料をご用意いただいた方が無難です。

カラーによって値段が違う

フジカハイペットはブラックとホワイトの2色で展開されていますが、ホワイトがブラックに比べ若干値段が高く設定されています。

『フジカハイペット』の買い方を紹介　注文は電話で支払いは代引きのみ　値段は少し高いが一生モノ！

実は『フジカハイペット』は店頭では売られていないんです。
ネット販売している訳でもなく、今時めずらしく直販で、電話でしか受け付けて貰えないのです。しかも、完全受注生産で、秋から冬にかけては3～4ヶ月待つこともあるとか……。

私が購入したのは4年前、整流リング付きで1ヶ月待ちでした。しかも、支払い方法は現金代引きのみ……！　そんな古風な販売方法を貫いている株式会社フジカさんに、なぜか魅力を感じてしまいます。

価格はホームセンターで販売している一般的な石油ストーブより高めで、

フジカハイペットの値段情報

と、なかなかのお値段ですが、国産メーカーであり、アフターフォローもしっかりしていて、芯を交換すれば一生モノだと思えば安い買い物だと思います！

『フジカハイペット』を動画で見てみよう！　点火方法もご紹介

『フジカハイペット』の使用感については、ぜひこちらの動画でチェックしてみてください。 動画の中で使用している小物は次でご紹介していきます！