キャンドルランタンは100均アイテムで作れる! 材料のロウソクは代用可能? LEDキャンドルライトでもOK
キャンドルランタンとは、ロウソク(=キャンドル)の灯りを利用するランタンのことを指します。明るさは期待できないものの、炎が揺れるようすや温かみのある光に癒やされたいと思いますよね?
最近ではキャンドル関連の様々な商品が100均で売られていたり、オシャレなアンティークのものをキャンプで使用している人もチラホラみかけます。
そこで今回、不器用でDIY経験はほとんどない筆者ですが、100均の材料だけで「キャンドルランタン作り」にチャレンジしてみました。
お子様のいらっしゃる方は一緒に作ってみると良い学習経験にもなりますね。
材料は「小枝」「空き瓶」「ティーキャンドル」「麻紐」「接着剤」だけ!
【材料】
・小枝
・ジャムなどの空き瓶(フタは使いません)
・ティーキャンドル(またはLEDキャンドルライト)
・麻紐
・接着剤(グルーガン推奨)
小枝は近所の公園で拾ってきました。その他の材料は100均で簡単に揃えることができます。
ちなみにですが…小さなお子様がいる場合など、ロウソクだと危険と感じたり火を使いたくない方には100均で売っているLEDキャンドルライトでも代用できます。
形だけ見ると作り物っぽい感じですが、光り方が意外とリアル。まるで本物の火のような「ゆらぎ」が再現されています。LEDですので本物の火よりも明るいですし、当然ですが火の始末も必要ないので安心です。
今回、道具としてグルーガンを使ってみたかったのですが、「購入は100均のみ」と宣言したものですから瞬間接着剤(100均購入)で代用しました。今後もDIYで色々挑戦したいという方にはグルーガンをオススメします。
キャンドルランタンのDIY用の接着剤はグルーガンがおすすめ! 使い方が簡単で、様々な素材を接着可能
サンドリー(Sundry)ミニグルーガン SDR-32 DIY
グルーガンとはDIY(工作など)やアクセサリー作りなどに用いるホットボンド(接着剤)。樹脂(グルー)でできたスティックを熱で溶かして、その樹脂が固まることで接着する道具です。
ドライフラワー、木・紙・革・布、貝殻など様々な素材を接着できるため、ウェルカムボード、手芸、プラモデル、木材の仮留め、タイル貼りなど用途も多岐にわたります。
使い方は簡単! グルースティックを装填して約5分余熱し、トリガーを引いて1分程度接着したい素材に押し付けるだけ。
一般的な接着剤は乾くまでに時間がかかってしまいますが、グルーガンは溶けたグルーが冷えれば固まるので、すぐにくっつくんです。
ラッピングプリント加工のボディはオシャレデザインで、ピストル型という形も使いやすさを考えられていますね。
【自作キャンドルランタン】手順を紹介! 100均アイテムで完成 枝の接着&麻紐を巻いて出来上がり!
【自作キャンドルランタン】手順①:枝の長さをそろえる
小枝を、瓶の高さよりちょっと長めに折っておきます。長さはだいたい揃っていればOK。木の節など尖った部分でケガをしないよう注意してください。
【自作キャンドルランタン】手順②:枝を瓶に接着させる
接着剤を使って、小枝を瓶の周りに並べるようにして接着していきます。枝の間にどうしても隙間ができてしまいますが、気にせずどんどんくっつけましょう。むしろ隙間が多いほうが、キャンドルの光が漏れてキレイです。
小枝を接着する作業には、やっぱりグルーガンを使いたいところ…!私は接着剤を使ったのですが、ハッキリ言ってかなり大変でした。
接着面を平らにするため枝の表面を削ったり、汚れを拭き取ったりする作業が加わり、思ったより時間がかかってしまいました。
【自作キャンドルランタン】手順③:麻紐を巻きつける
くっつけた枝の上から、麻紐をぐるぐると巻きつけてしっかり結びます。麻紐を巻くのは、万が一、枝が瓶から外れてしまっても、形が崩れないようにするためです。
【自作キャンドルランタン】手順④:完成!
ジャーン!完成です。「小枝キャンドルランタン」というのもしっくりこないので、「(自然木=)ナチュラルウッドキャンドルランタン」と勝手に呼びます。
赤い麻紐が自宅に余っていたので、アクセントとして巻いてみました。他にもリボンを巻いたり、フェイクグリーンを飾り付けたりしてもオシャレに仕上がると思います。
しかし!重要なことを忘れてました…。ランタンというからには吊るしたり、持ったりするための「取手=持ち手」の部分が必要ですね…
考えた末…対角線上にある枝の太い部分に針金を結んだり、曲がった小枝を麻紐で結びつけるなどで今後対応したいと思います。
真上から見た写真です。瓶の中に、ティーキャンドルもしくはLEDキャンドルを入れて使います。火を扱う際は、小枝に火が燃え移らないよう十分注意してください。