お子さまがいらっしゃるご家庭では、寒い時期はキャンプから足が遠のきがちという人も多いと思います。そんな時は、キャンプに関わる絵本を読んで、お子さまとキャンプの世界を楽しむのはいかがでしょうか。今回は5歳と3歳の子供を持つ筆者がおすすめのキャンプ絵本をご紹介します。キャンプが大好きなお子さまはもちろん、キャンプデビューの準備にもぴったりです。
【ママライターおすすめキャンプ絵本④】家族で連泊に挑戦したくなる！ 湖のほとりで大自然を楽しむ！
4. 新版 星空キャンプ
作者：村上康成
出版社：講談社
価格：1500円+税
ページ数：40ページ
主人公のミナは、お父さん、お母さんと一緒に1週間、湖のほとりでキャンプをします。月曜日には大きなマスを釣り、火曜日はテントに遊びに来たガンの家族と触れ合い・・・。豊かな自然に囲まれ、穏やかに1週間が過ぎていきます。1週間もキャンプをしたら、きっと忘れられない思い出になるでしょうね。連泊キャンプに挑戦してみたくなる一冊です。
【ママライターおすすめキャンプ絵本⑤】仲良しカエル達が初めてキャンプに挑戦！ 一緒に楽しめる一冊
5. 10ぴきのかえる はじめてのキャンプ
10ぴきのかえる はじめてのキャンプ (ＰＨＰにこにこえほん)
子どもたちに大人気の「10ぴきのかえる」シリーズ。かえるたちが力を合わせて初めてのキャンプに挑戦します。ひょうたん沼の夏の朝、10ぴきのかえるのところへとんぼがやってきました。とんぼは「そよかぜ高原のキャンプ場が今年も開かれるよ」と教えてくれました。キャンプをしたことがないかえるたちは「かえる図書館」へ行って、キャンプについて調べました。キャンプ場への行き方やもっていくものがわかったかえるたちは、テントや道具、食料などをもって、さあ出発!地図を頼りに歩いていくと、小川の流れるキャンプ場に到着しました。かえるたちはテントを張って、夕飯の準備を始めました。お楽しみの夕飯は「けろろんカレー」で...
2020-01-25 11:27
作者：間所ひさこ、仲川道子
出版社：PHP研究所
価格：1200円+税
ページ数：32ページ
ひょうたんぬまに住んでいる10匹のカエルたちは、そよかぜ高原のキャンプ場に初めてのキャンプに出かけることにしました。カエル図書館でキャンプについて調べていくしっかり者のカエルたち。蓮の葉でテントを作り、たきびで「けろろんカレー」を作ります。とにかくワイワイ楽しそうなカエルたちと一緒に、キャンプを楽しんでいる気分になれる一冊です。
「10ぴきのかえるのピクニック」、「10ぴきのかえるのふゆごもり」など、多数シリーズ作がありますので、気に入ったらぜひ他の絵本もチェックしてみて下さいね。
【ママライターおすすめキャンプ絵本⑥】リアルな父と子の夏キャンプ 親子のふれあいを表情豊かに描く
6. パパとあたしのキャンプ
作者：鈴木永子
出版社：ひさかたチャイルド
価格：1200円+税
ページ数：32ページ
主人公の「あこちゃん」は、パパと二人だけでキャンプに出かけます。焚き木を運んだり、テントを張ったり、パパをお手伝いします。夏のキャンプを通して、親子の触れ合いを表情豊かに描いています。実際にありそうなリアルなキャンプなので、キャンプの様子をイメージしやすく、キャンプデビューのお子さまにもぴったりです。父子キャンプに挑戦してみたい方にもおすすめです。
