いわし・さんまなどの魚の缶詰は魅力いっぱい! 骨が柔らかいので全部食べられる 備蓄食としても便利
缶詰なのですでに調理済み!骨まで柔らかい
いわしやさんまなど、缶詰に加工してあるものはそのままでも食べられるよう骨まで柔らかく調理してあります。
魚料理で骨も柔らかくなるまで調理するには、圧力鍋を使ったり長時間煮込んだりと時間がかかるのがネックですよね。しかし缶詰を使用すれば、その手間を減らせます。これなら魚を料理するのが得意でない人も、おいしい魚料理が作れるでしょう。
また、例えばさんまが旬でない季節でもさんまを使った料理をテーブルに出せるのも嬉しいポイント。缶詰ならば、その魚の旬に関係なく、いつでも好きなときにおいしく食べられます。
保存がきくので備蓄食としてもおすすめ
未開封の缶詰なら長期間保存しておけるので、災害に備えた備蓄食にもおすすめ です。製品によりますが、水産加工系の缶詰の保存期間は3年ほどのものが多い様子。
スペースがあれば、複数まとめて買い置きしてもいいですね。とはいえ、いくら長く保存しておけるといっても賞味期限は必ず確認してください。
キャンプやアウトドアでの料理に使いやすい!
調理時間を短縮できるので、缶詰はキャンプやアウトドアでの料理に使いやすいのも魅力。 煮たり揚げたり鍋にしたりと、いろいろなメニューが作れます。お酒のおつまみレシピに取り入れるのもおすすめ。味付け済みの製品もあるため、上手に使えば簡単に調理可能です。
【簡単おすすめレシピ①】魚の味噌煮缶だから味付けもラクラク! いわしとたっぷり野菜の味噌風味炒め
いわしの味噌煮缶で、炒めものを作ります。野菜はお好みのものを選んでください。
【材料(2人分)】
- いわしの味噌煮缶:1缶
- 水菜:30g
- ネギ:適量
- 人参:50g
- ピーマン:25g
- えのき:30g
- すりおろした生姜:小さじ1
- 塩コショウ:少々
- 梅:1/2
- 醤油:小さじ2
- サラダ油:適量
【作り方】
1. 人参とピーマンは火がすぐに通るように細切り、水菜とえのきは食べやすい長さに切ります。
2. 梅は種を取り、包丁で叩いてたたき梅を作ります。
3. フライパンにサラダ油をひき強火で熱し、人参とピーマンを炒めます。
4. 人参とピーマンがしんなりしてきたら、水菜とえのきを投入し軽く炒めます。
5. いわしの味噌煮缶をまるごとフライパンへ入れ、菜箸で身を細かくほぐし、醤油、すりおろした生姜、たたき梅を混ぜたら出来上がりです。お好みで、刻んだネギをトッピングしてください。
味噌煮が結構甘い味付けなので、調味料の追加は少し味を整える程度で作れました。缶詰を入れて炒めるだけでとても簡単なので、おすすめです。
今回レシピで使用したいわしの味噌煮缶はこちら。
【簡単おすすめレシピ②】さんまの蒲焼きの缶詰を使ったお好み焼き! 隠し味の紅生姜がアクセントに
さんまの蒲焼き缶を使用したお好み焼きのレシピです。隠し味に刻んだ紅生姜を入れると、よりおいしく食べられます。
【材料(2人分)】
- さんまの蒲焼き缶:1缶
- キャベツ:200g
- 紅生姜:10g
- 卵:1個
- 小麦粉:60g
- サラダ油:適量
- お好み焼きソース:適量
- マヨネーズ:適量
- かつお節:適量
【作り方】
1. 水で洗ったキャベツは千切り、紅生姜はみじん切りにします。
2. さんまの蒲焼き缶は汁気を切り、細かく身をほぐします。
3. 卵、小麦粉、さんまの蒲焼き、キャベツ、紅生姜をボウルへ入れてよく混ぜます。
4. サラダ油をフライパンにひいて熱したら、3のタネを注いで焼きます。焼き色が付き、中まで火が通っていたら完成です。お好みでソース、マヨネーズ、かつお節をふりかけください。
さんまの蒲焼きがほかの具材とうまくマッチして、魚の生臭さはほとんど感じません。通常のお好み焼きより生地は伸びないものの、味は変わらずおいしいので、一度作ってみてはいかがでしょうか。
さんまの蒲焼き缶はこの商品を使用しました。