メスティンとは、アウトドア向けのアルミ製飯盒で、炊飯はもちろん様々な料理に対応できることで人気のキャンプギアです。サイズ感も一人分のごはんにちょうどよく、筆者も愛用しています。今回は、そんなメスティンの魅力と簡単レシピをご紹介します。

メスティンは何かと便利! 持ち運びのしやすさや、様々な調理法に対応していてキャンプで大活躍

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

手軽に調理ができると人気のメスティンには、以下のような特徴があります。

  • 軽くて持ち運びやすい
  • アルミ製のため熱伝導がよく短時間で調理ができる
  • ご飯がおいしく炊ける
  • 炊く、煮る、蒸すなど様々な調理法に対応できる
  • サイズがちょうどいい
  • 固形燃料を使えばほったらかし調理が可能

実際に使っていて感じることはやっぱり「何かと便利」ということです。ちょっと野菜を茹でたい、少しお湯がほしい、というような時にちゃちゃっと使えてとても便利です。私としては、メスティンから直に食べると”よりおいしく”感じるミラクルにハマっています!

ちなみにメスティンと言えば、固形燃料で半自動的に調理ができることでも有名ですが、私はガスバーナーにかけて調理しています。理由は固形燃料ストーブを持っていないから、というだけなのでいつか固形燃料での調理もやってみたいです。

メスティンを購入したらシーズニングを! 米のとぎ汁を入れて30分煮込むと炊飯時の焦げつき防止に

メスティンを購入して初めて使う前に、シーズニングをする必要があります。シーズニングをしないと調理した際に焦げ付きやすくなってしまいます。シーズニングの方法は簡単です。鍋に米のとぎ汁を入れ、メスティンを浸して30分ほど煮るだけです。

飯盒料理の基本【メスティンで炊飯】米の吸水時間は30分以上! 火から下ろした後の蒸らしも重要!

画像2: 筆者撮影

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STEP1:準備

合に対して同量の水を使います。計れない場合はリベット(取手の位置の内側にある点)の位置を目安にします。

STEP2:吸水

米と水をメスティンに入れたら、30分以上置いて吸水させます。火加減や炊飯時間よりもこの吸水の工程をサボらないことが大事です!

STEP3:炊飯

吸水できたら弱火にかけます。沸騰して蓋が浮いてくるので何か重石をしておくと良いです。炊飯時間は条件にもよりますがだいたい15分くらい。判断基準は時間よりも音です!沸騰が落ち着くとチリチリ、パチパチというような音がしてきます。この音を目安に火から下ろします。

STEP4:蒸らし

火から下ろしたメスティンをタオルで巻き、逆さまにして30分ほど蒸らします。逆さまにすると水が出そうで不安になりますが、大丈夫です。

画像3: 筆者撮影

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これで完成です。ポイントはSTEP2でしっかり吸水させることと、STEP4でしっかり蒸らすことです。慣れたらとても簡単です。少量の米を炊けるのも便利で、私はお弁当用のごはんが少し足りない時などに自宅でもメスティン炊飯しています。

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