【準備編】ハワイキャンプの前にやること 現地でレンタカーを借りる&宿泊許可証を取得しよう
「ハワイに到着!早速キャンプを開始!」とはいかないのが現実です。ハワイでキャンプを行うには、まず準備しなければならないことがいくつかありますので、ご紹介します。
準備その① タクシーやUberはNG! レンタカーを借りよう
ハワイでキャンプをするときには、レンタカーを借りるのをオススメします。観光時には手軽なタクシーやUberを利用される方も多いと思いますが、キャンプをするならレンタカーが必須。なぜなら、
・キャンプ中の荷物の整理が楽
・好きな時に必要なものの買い出しに行ける
・何かトラブルがあっても、車に逃げ込める&移動できるので安心
といった理由があるから。レンタカーの確保はマストです!
準備その② 宿泊許可証を取得する
ハワイの公共のキャンプ場で宿泊するには、『宿泊許可証』が必要です。許可証の取得方法は、利用するキャンプ場が州管轄なのか市郡管轄なのかで変わりますので、事前にリサーチしましょう。
キャンプ場によっては、Webサイトや書類等で、事前に日本から許可証の取得および宿泊費の支払いができる場合もあります。私達は今回、サイトに詳細が掲載されていたオアフ島の民間のキャンプ場以外は、現地に行ってから宿泊許可証を取得しました。
カウアイ島では、市管轄のキャンプ場の宿泊許可証を取ることができましたが、州管轄のキャンプ場は空きがなく、現地でも取ることができませんでした。(行きたかったキャンプ場は人気が高く、3ヶ月前に予約をしないといけないことが後にわかりました……!)
複数のキャンプ場に宿泊する場合には、事前予約をするのか、現地で直接予約するのか、自分の日程とキャンプ場情報を照らし合わせ、上手く組み合わせた方が良さそうです。
今回、私たちが民間キャンプ場以外の宿泊許可証を現地で取得したのには、理由があります。それは、どのキャンプ場なら安心して宿泊できるのか、現地の方に聞きたかったからです!
事前にネットや口コミなどで調査するのももちろん良いと思いますが、現地の方の生の声を参考にするのもいいでしょう。
手続きを行うのは役所なので、平日しか空いていなかったり、ランチタイムで窓口が閉まっていることがあるので、手続きに行く場合は要注意です!
窓口で記載する書類には、各宿泊地の名前が記載されています。希望の宿泊地の横に宿泊日を書き込み、申請しましょう。場所によってCloseしている曜日があるので、窓口の方に、希望の宿泊日でCloseしているキャンプ場や、その土地の治安の良し悪しを聞いてメモしました。
ハワイでは、民間のキャンプ場施設は少なく、公園やビーチの芝生に自由にテントを張るスタイルが多いです。
もちろん、だからといって無許可でテントを張ってはいけません。公園やビーチは一見まったく管理されていないかと思いきや、朝にはスタッフが見回りに来ました。その時に許可証を持っていないと、現地でお金を徴収されるか、強制退去させられてしまう可能性があります。
【服装編】2月のハワイキャンプですべき服装 昼は薄着でOK! 夜やスコール対策用に防寒着は必須!
今回私たちがハワイへ行ったのは2月。年間を通して暖かいと言われるハワイでも、12月〜2月は気温が低い時期にあたります。
昼間は、水着の上にTシャツ・短パンスタイルでも問題ありませんが、夜は突然の雨にも対応できるよう、ウィンドブレーカーや防水の長ズボンを用意した方がいいでしょう。ハワイはスコールが多い地域なので、突然の雨は日常茶飯事。肌寒くなることも多いので、防寒着は必需品です。
【持ち物編】ハワイキャンプ用に日本から持参したキャンプギア 軽くてコンパクトなものがおすすめ
現地でギアから用意するのは大変なので、テントやタープをはじめとする、キャンプに必要なほとんどの道具はすべて日本から持って行きました。ハワイキャンプのための荷物は、軽量さとコンパクトさを重視しチョイスするのがおすすめ。野菜や肉などのナマ物や水、現地だからこそ味わえる食品は現地で購入しましょう!
日本から持っていたものリスト
・テント
・タープ
・イス
・寝袋
・銀マット
・LEDランタン
・ソーラーランタン
・アルコールティッシュ
・シングルバーナー ※オアフ島では、OD缶の入手は困難です。
・クッカー
・コップ
・カトラリー
・皿
・米
・レトルトカレー
・粉末スープ