ロッキングチェアは、室内だけでなくキャンプやアウトドアで活躍 木製や折りたたみ式など種類が豊富
ロッキングチェアは左右2本の足のみで、カーブ状に前後の足がつながっているのが特徴です。座ると必然的に揺れるので、読書をしたりお昼寝をしたりとリラックスタイムに最適。
室内やベランダで使用するのもいいですが、キャンプへ持っていけば、大自然の中、ゆりかごに揺られているような癒やされる時間を過ごせるでしょう。ロッキングチェア自体は、木製や折りたたみ式などバリエーションに富んでいますが、屋外で使用する際は、屋外向きの製品を選ぶことをおすすめします。選び方のポイントは、このあとご紹介していきます。
また、使用する際には気をつけたいポイントもあります。それは、揺れ幅を大きくしすぎると、チェアがバランスを崩す可能性があること。あぐらをかいて座ったりすると、転倒する場合もあるので、無理な座り方はしないほうがいいでしょう。
キャンプ・アウトドア向けロッキングチェアの選び方 雨風に強い金属製で折りたたみ式のものがおすすめ
おすすめは雨風に強い素材! 金属製で、座面もメッシュのものが屋外でも使いやすい
ロッキングチェアの素材は、木製より金属製のほうが、キャンプやアウトドアなどの屋外でも使いやすいです。製品によっては、骨組みが金属製で座る部分はメッシュになっていたり、チェアまるごと金属製だったりするものもあります。
座るところが分厚い布だったり、中に綿が入っているクッションタイプだったりすると、雨や雪で濡らしてしまうと面倒なことになります。アウトドア用に選ぶなら、メッシュなどの雨風に強い素材がベストです。座面にクッションがない製品でも、冬場はひざ掛けやマットを追加すれば、オールシーズン問題なく使用できますよ。
折りたためるものか、分解できるものが持ち運びしやすくておすすめ
キャンプなどで使用する場合は、コンパクトに収納して持ち運べるように、ロッキングチェアは折りたたみ式が最適です。もしくは、パーツをバラバラに分解できるものも適しています。現地で組み立てる手間はありますが、小さく収納できるので利便性は高いです。
FIELDOOR製のロッキングチェアはヘッドレスト付きで疲れにくい! 収納ポケット付きで便利
1.FIELDOOR(フィールドア)・ロッキングアウトドアチェア
FIELDOORの「ロッキングアウトドアチェア」は、ヘッドレストがついているのが特徴です。深くゆったり座れても、ヘッドレストがないとだんだん首と頭が疲れてきますよね。FIELDOORのロッキングチェアなら、快適に座り続けることができ、リラックスタイムを満喫できます。
また、収納ポケットがついている気配りもポイント。普段はズボンのポケットにしまっているようなスマホなどのちょっとした小物をどこに置いておくか、意外に困ったりします。だからこそ、チェアのポケットに収納できるのは嬉しいですよね。
耐荷重は110kgまで。カラーはブラックとダークブラウン、カーキの3カラー。どれも使う場面を選ばないカラーですから、キャンプやアウトドアのほか、室内に置いてもセンスよく使用できるはずです。使用時のサイズは少し大きめなので、スペースに余裕があるか確認しておくといいでしょう。
【スペック】
- サイズ:(使用時)88×100×97cm(収納時)20×22×110cm
- 重量:5kg
- 耐荷重:110kg
Helinox(ヘリノックス)製のロッキングチェアはたった1.5kgで超軽量 コンパクトで持ち運びやすい
2.Helinox(ヘリノックス)・チェアツーロッカー
Helinoxの「チェアツーロッカー」はとても軽いアルミニウムポールを使用しており、重量は1.5kgしかありません。ハイバックの背もたれで頭部まで体を預けるのも楽。使用時のサイズはスリムなので、広いスペースを確保できなかった場合でも、比較的置きやすいのでは?
セットのスタッフバッグにタオルを入れれば、ヘッドレストとしても使えて便利です。また、Helinoxといえば、なんといっても収納時のコンパクトさ。これなら持ち運びもらくちんです。スマートなデザインと性能で、キャンプやアウトドアでも快適に使えるでしょう。
【スペック】
- サイズ:(使用時)55×65×87cm(収納時)62×16.5×16.5cm
- 重量:1.5kg
- 耐荷重:145kg