【キャンプやアウトドアにおすすめ!】 屋外で使える小型モバイルプロジェクター選びのポイント
明るさ(ルーメン)
映像を映したときの明るさは「lm(ルーメン)」という単位で表し、数値が低いと暗く、高いと明るくなります。最低でも100lm以上の製品にしましょう。100lmは懐中時計くらいの明るさなので、夜のキャンプでの映画鑑賞なら可能な明るさです。
解像度・投影距離
解像度や投影距離はどの程度必要かなども合わせて確認してください。解像度は映像の鮮明さを表したもので、800×480はほしいところ。投影距離は製品ごとに目安が記載されています。利用する場面に合わせて決めると無難です。
重さや大きさ
モバイルプロジェクターというからには重さや大きさもチェックするべきポイントです。次々と新しい製品が登場しており、本体はどんどん小さめに改良されています。
個人の感覚にもよりますが、持って移動が楽な重量目安は500gまでで、大きさは本体が手のひらに収まるくらいが、バッグにも入り荷物にならない理想的なサイズです。
オプション性能
映したときに映像が台形にゆがむのを修正する「自動台形補正機能」や、本体が熱くならないように「冷却ファン」があるなど、オプション性能も重要です。「省エネタイプ」や「静音設計タイプ」というものもあります。
また、最低限見ておきたいポイントとして、電源不要で何時間稼働するか?接続方法は?など念のため確認しておきましょう。
【おすすめ①】自動補正で設定楽々の小型プロジェクター! 充電式でキャンプ・アウトドアに最適
1.PTVDISPLAY・小型プロジェクター
映像をスクリーンや壁に映すときは、手動だと最適な焦点距離がうまく定まらないことがあります。この製品はその手間を省いてくれる自動台形補正機能付き!初心者でも楽に設定が可能です。
肝心の映像も、解像度が854×480で1080Pにも対応できる性能。屋外で使用するときに気になる連続稼働時間も、内臓バッテリーで最大で約2時間ありますから映画を見る場合でも問題ありません。
【スペック】
- 明るさ:100ANSIlm
- 解像度:854×480
- 投影距離:1~3m
- 重さ:248g
- 大きさ:14.8×8×1.8cm
- 稼働時間:約2~3時間(バッテリー内臓)
- 接続方法:USB/HDMI/TFカード
- オプション性能:自動台形補正/WiFi機能
【おすすめ②】小型でとても軽く、持ち運びラクラク! お手頃価格な初心者向けモバイルプロジェクター
2.GooDee・ミニプロジェクター
重さが267g、大きさも13.5×10×6cmと収納に困らないモバイルプロジェクターです。プロジェクターは大きく映す場合、投影距離がそこそこ必要ですが、この製品はわずか0.8~2mほどの距離があれば24インチ以上を映し出せる短焦点タイプ。スペースに余裕がないときも使いやすいですね。
ただし、解像度が低いので、解像度よりもコンパクトさやリーズナブルさを優先したい人におすすめのモデルです。
バッテリーの消費電力は10~24Wと低いのもうれしいポイント。モバイルバッテリーでも使えます。価格もモバイルプロジェクターの中ではお手頃な価格なので、初めて購入する人も手に取りやすいのではないでしょうか。
【スペック】
- 明るさ:1200lm
- 解像度:320×240
- 投影距離:0.8~2m
- 重さ:267g
- 大きさ:13.5×10×6cm
- 稼働時間:電源で稼働/モバイルバッテリー可
- 接続方法:AV/USB/HDMI
- オプション性能:低騒音
【おすすめ③】電源サイトがあるキャンプ場で使用可能! 大きな映像を楽しめる小型プロジェクター
3.VAMVO・プロジェクター
手に取りやすい価格帯のモバイルプロジェクターは、投影サイズが最大で120インチというのが多いですが、こちらはなんと200インチまで対応!大きな映像で楽しみたい!という人にはイチオシの製品です。
画像も、一般的にコントラスト比が1000:1あれば、メリハリのある映像になるといわれています。この製品のスペックは2000:1なので、キリッとした明暗で表示できるのです。
ただし電源ケーブルが必要なので、キャンプの場合は電源サイトなど電源のある場所でのみ使用可能です。重量に関してもやや重めですが、画像の鮮明さにこだわる方にはおすすめです。
【スペック】
- 明るさ:3200lm
- 解像度:1280×720
- 投影距離:1.5~5.6m
- 重さ:1.9kg(他部品込み)
- 大きさ:25×16×8cm
- 稼働時間:電源で稼働
- 接続方法:AV/VGA/USB/HDMI
- オプション性能:低騒音・台形補正機能