シェラカップがキャンプ・登山で活躍する理由を解説! 軽くて頑丈・コンパクトに収納できる!
キャンプを始めてから「シェラカップ」の存在を知った人も多いのではないでしょうか? シェラカップとは、一般的にはチタンやステンレスなどの丈夫な素材でできた取っ手のあるカップのことです。
キャンプや登山などで愛用される理由は、以下の点があります。
- 重ねて収納できるのでコンパクトに持ち運びが可能
- 丈夫な素材なので落としても割れにくい
- 軽量
- 様々な調理にも使用することができる(シェラカップの素材によります)
シェラカップの主な使い方2つを紹介 取り皿や、直火にかけて鍋やフライパンのように扱う!
1.取り皿として
バーベキューでの取り皿の代わりとしてはもちろん、お皿と比べて底が深いので、コーヒーやスープを飲むときのマグカップ代わりとして使用することも可能です。
2.調理器具として
素材によっては、直火にかけて、鍋としてお湯を沸かしたり、食材を煮込んだり、フライパンとして食材を炒めたり、お湯などをすくうお玉の代わりにもなります。また内側にメモリがついているシェラカップなら、計量カップ代わりにもなるので便利です。
シェラカップで料理をするならユニフレーム、取り皿として使うならセリアのものがおすすめ!
様々なメーカーから販売されているシェラカップですが、100円ショップのシェラカップでも大丈夫?という相談をいただいたので、今回はキャンプメーカーUNIFLAME(ユニフレーム)と100円ショップSeria(セリア)のシェラカップを比較してご紹介していこうと思います。
▼UNIFLAME(ユニフレーム)のシェラカップはこちら
1.メモリについて
シェラカップには、計量ができるようにメモリがついているものが多く販売されています。標準的なサイズだと、200mlが多いですが、大容量のものだと630mlや1.0Lの大きなものまで販売されています。
▼CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ステンレス ビッグシェラカップ630mL
▼CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ステンレス ビッグシェラカップ 1.0L
こちらはセリアのシェラカップ。残念ながらメモリはなく、いたってシンプルです。
セリアのシェラカップは、全体の満水容量が300mlとなっています。
2.素材について
ユニフレームのシェラカップの材質は、錆びにくいステンレス鋼。セリアのシェラカップは、ステンレススチールと書いてありますが、ステンレス鋼=ステンレススチール(英語表記)なので基本的には同じ材質になります。ただしステンレス鋼にも様々な種類があるので、表記上での判断となります。
3.使用の際の注意点など
素材は同じなのですが、セリアのシェラカップは火のそばに近づけない・直火調理禁止・電子調理禁止となっていますので、通常のシェラカップのように鍋やフライパンとしての使用はできないようです。
調理器具ではなく食器として使うなら、セリアのシェラカップも十分おすすめです! もし直火調理もしたい場合は、ユニフレームなどの調理OKなシェラカップを購入しましょう。