卓上orハンディ? おすすめの使いやすいビアサーバーの種類・ビールの泡立て方の違いをご紹介
一般向けのビアサーバーの種類は大きく2つに分かれています。ひとつは缶や瓶からサーバーに移して楽しむ本格的な「卓上タイプ」、もうひとつはビール缶にセットするだけできめ細かい泡が楽しめる「ハンディタイプ」です。
泡の発生方法には、業務用と同様炭酸ガスを利用する「炭酸ガス式」と、1秒間に数万回の振動を加える「超音波式」があります。「炭酸ガス式」はより本格的なビールを味わえますが、専用ボンベが必要です。一方で「超音波方式」は乾電池のみで稼働するのでより手軽で、品揃えも豊富です。
卓上タイプのビアサーバーはクーラーボックスいらず!
卓上タイプのビアサーバーは真空二重断熱構造だったり、保冷材を利用できたりと保冷時間が比較的長いため、自宅で冷えたビールを入れてくればクーラーボックス、大量の氷、何本もの缶ビールをキャンプ場に持ち込む必要がありません。そのため缶のゴミも出ず、片付けも楽々です。
卓上タイプで美味しいビールを楽しむコツは、ビアサーバーにビールを移すときに泡を立てないように静かに入れること。泡が入ってしまうとビアサーバーに入れられるビールの量が減ってしまうばかりか、炭酸が抜けて味が落ちてしまいます。美味しいビールを飲むためにも、注意しておくとよいでしょう。
【ソロキャンプにおすすめ】手軽に使えるハンディタイプのビアサーバー
缶に取り付けてグラスに注ぐとクリーミーな泡を作り出せるのが、ハンディタイプのビアサーバーです。保冷機能はありませんがコンパクトで価格も安く、手軽に本格的なビールを楽しむことができます。卓上タイプと違い場所をとりませんので、キャンプではもちろん、自宅での晩酌にもオススメです。
ここからは、手軽に使える超音波式の卓上タイプ・ハンディタイプのオススメサーバーをご紹介していきます。
【卓上ビアサーバー】缶ビールだけでなく、ビアカクテルも! おしゃれな見た目に丸洗いできて衛生的
1.Green House(グリーンハウス) カクテル ビールサーバー
単3電池2本(別売)で使える容量1Lの卓上ビアサーバーです。1秒間に4万回振動する超音波でつくる泡はとてもクリーミーで、鮮度・風味ともに長時間持続します。
ビール以外もいろんな味を楽しみたい人におすすめ。好みの割合で抽出ができる「抽出モード」を選択できるので、左右にお好きな缶ビールやジュースなどを入れて、ビアカクテルを作ることもできます。レシピブックつきなので、詳しい配合がわからなくても大丈夫です。
ビール樽をイメージしたシックな見た目がおしゃれでキャンプの雰囲気作りに一役買ってくれます。本体ユニットと中ぶたを丸洗いすることができ、衛生的も安心です。Wウォール構造なので冷たさもしっかりキープしてくれますよ。
【ハンディビアサーバー】クリーミーな泡立ちにプロのような注ぐ音で期待度アップ! お手入れも簡単
2.ENERG 超音波式ハンディビールサーバー
250ml〜500mlの缶ビールに装着して使うハンディタイプのビアサーバーです。1秒間に4万回の超音波振動を加えることによってクリーミーな柔らかさと甘い触感のある泡を作り出します。泡は絹のような柔らかさですが、持続時間はそれほど長くないので、泡をたっぷりと楽しみたい人は泡を随時足しながら飲むと満足感が得られます。ビールはもちろん、発泡酒や第三のビールなども味わいをアップさせることができます。
さらに、まるでプロが入れているかのようなビールを注ぐ「音」を擬似的に出す機能もあり、ビールへの期待度もアップ! お手入れは水洗いだけでとても簡単です。電池は本体に付属しているので、買ってすぐに使うことができます。