連泊キャンプの食事はどうする? 何食分必要なのかキャンプのスケジュールと合わせて考えよう
連泊キャンプの行動スケジュールを確認しつつ、何食分必要なのか事前にチェックしておきましょう。今回は2泊3日を想定して考えてみます。
連泊キャンプ1日目 何時にキャンプ場に着く? 時間によっては事前に食べてから来るのもあり!
1日目で大切なのは何時頃にキャンプ場に到着し、テントやタープなどの設営が終わるかということです。料理をするにしても、何時ごろにキャンプ場に到着するかで、朝食なのか、昼食なのかが変わってきます。またスケジュールによっては、キャンプ場に来る途中にどこかで食事を済ませてくることも可能です。
それらの行動をふまえた上で、1日目は昼・夜のみ食事が必要なのか、夜のみ必要なのか、確認します。
連泊キャンプ2日目 3食分用意しておこう 食材は初日に買いに行くか、当日買いに行くか決めておこう
キャンプ2日目、丸1日キャンプ場で過ごすのであれば、朝・昼・晩・間食などを考えておく必要があります。また初日に購入した食材で作るのか、2日目に改めて買い出しに行くのかなどを、決めておくと良いかもしれませんね。
連泊キャンプ3日目 朝食だけでOK! 片付けがあるのですぐ作れるものだと楽
最終日でチェックしておきたいことは、キャンプ場のチェックアウトの時間です。早いところだと9時、遅くとも11時にはチェックアウトのところが多いので、この日は朝食のみと考えておくと良いでしょう。ただし、調理器具の片付けも考えると、早めに朝食を食べた方が安心です。
【メニュー実例】1日目:昼は簡単に作れるレトルト料理&夜は地元の食材を活かしたお鍋
先日2泊3日でキャンプをする機会があったので、その際に作った食事スケジュール&メニューをご紹介します。
まず1日目は、朝7時に自宅から出発をして、10時頃にキャンプ場へ到着する予定でした。到着してから、キャンプ場での受付の手続きや説明を受け、車から荷物をおろし、テントやタープの設営などを10:00~11:30頃で終わるスケジュールを立てました。
食材については、1日目と翌朝の分をキャンプ場に着くまでの間に購入してきました。
その後、タープ内で調理できるスペースを確保して、昼食を作ります。その時の昼食の調理は、長距離ドライブやテント設営などで疲れている可能性もあるので、お湯でソースと麺を温めるだけのパスタにしました。
さっと昼食をすまし、片づけをして、ようやくのんびりする時間を過ごします。キャンプ場近隣の漁港でキャンプに使えそうな食材を探したり、自然を散策したりと、ある程度ゆったりしたら、夕方ごろからまた調理を開始します。
夜は、朝や昼に比べて余裕があるので、今回はゆっくり食べれる鍋料理でその土地で手に入った食材を楽しみました。
2日目:朝はソーセージパン&昼はカレーライス&夜はBBQ 昼間のうちに買い出しをしておこう
続いて、2日目の朝食です。朝もゆったりと過ごしたいことと、すぐに昼食の時間になるので、この日も手の込んだ料理ではなく、ソーセージを焼いて、キャベツと合わせてパンにはさむホットドックにしました。
昼食は、昼間のアクティビティを楽しめるよう、お腹の持ちが良いカレーにしました。そして昼間のうちに、その日の夜に必要な材料と、明日の朝手軽に食べられるパンなどを追加で購入しました。
そして夜はキャンプらしい食事を堪能するため、バーベキュー料理にしました。
3日目:朝はパンと燻製料理 手早く食べられるものがおすすめ! テントや調理器具を片付ける時間を確保
3日目の最終日は、その日はキャンプを楽しむというより、撤収がメインになるので、手早くさっと食べられるスモークとパンにしました。これなら食事の後の片付けも楽にできるものだと、スムーズに撤収できます。
以上が、先日初めて3連泊した私のキャンプでのスケジュールです。これが正解、というわけではありませんので、参考にしていただき、自分のキャンプスタイルに合った料理のスケジュールを組んでみると良いのではないでしょうか。