どこにでもいるインドア派アイドルヲタクが、編み出した秘策…その名も「チェキキャン」! 人生2度めのキャンプは、都内にある「若洲公園キャンプ場」。推しメンの妖精かなめちゃんと共に参ります! 施設の紹介や併設した釣り場で、海釣りを初めて楽しむための「オススメの釣り竿」など、初心者目線でキャンプをお届けします!

都心からアクセス超便利! 東京都江東区の若洲公園キャンプ場へ!

前回のキャンプで学んだ教訓は、「時間に余裕を持つ」ということ。そこで今回は、入念に入念に計画を練り、結果! 近いキャンプ場に行くことにしました。

ヒューマンエラーを見越すスタイルです。今回、利用するのは都内にある「若洲公園キャンプ場」。

画像: 引用元:東京シーサイド / お台場エリア周辺の公園オフィシャルサイト http://www.tptc.co.jp

引用元:東京シーサイド / お台場エリア周辺の公園オフィシャルサイト

http://www.tptc.co.jp 

奥に見える陸橋は「東京港臨海道路」で、首都高出口からも近く車でのアクセスが便利。またJRやメトロ、りんかい線の3社3路線が接続している「新木場駅」からも、バスが出ており、キャンプ場前まで15分という便利な立地。

車がないという方や、寝坊して置いていかれた方も(!)安心のキャンプ場です。

嬉しいことにキャンプ場には「若洲アウトドアセンター」という、キャンプ用品をレンタルできる施設が併設しており、初心者も安心。手ぶらでも行けちゃうくらい充実してます。

若洲公園キャンプ場は、利用料格安で野外炉やファイアーサークルなど施設が充実!

そんなこんなでキャンプ場へ到着。

画像: 筆者撮影 ※今回は「きゃなちゃん」を3人連れてきまして。

筆者撮影 ※今回は「きゃなちゃん」を3人連れてきまして。

まずは正面のサービスセンターで受付を済ませます。料金は、日帰りで大人300円、小人150円。泊まるとその倍です。

今日は、きゃなちゃんを3人連れてきちゃったから、僕を含み4人で1200円!と思いきや! チェキの分は払わなくて良いとの事。若洲公園キャンプ場の太っ腹ぶりにはちょっと感動しました。

梅雨の時期かつ平日ど真ん中でしたが、10組強の利用者の方がいらっしゃいました。ちなみに、ペットは入場不可です。

前回伺った「ケニーズ・ファミリービレッジ」さんはペット可だったので、ペットと一緒にキャンプしたい方は、事前にリサーチ必須ですね!ちなみに、チェキは入場可です。

画像: 筆者撮影 ◎チャキを連れての入場は出来ます

筆者撮影 ◎チャキを連れての入場は出来ます

キャンプ場ゲートへ進むと、キレイに整備された「休憩舎」がありました。

画像: 筆者撮影 ※休憩舎の外観

筆者撮影 ※休憩舎の外観

休憩舎の周辺や進行方向に向かって、キャンプサイトが固まりごとにA~Dと点在しています。

画像: 筆者撮影 ※炊事棟の様子

筆者撮影 ※炊事棟の様子 

共用施設の炊事棟も各キャンプサイトごとに5つありました。流しの他に、かまどや調理台も用意されているので、僕みたいな初心者で、キャンプギアを持っていない人には特にありがたいです。

そして、個人的に面白いなあと思うのが、野外炉とファイアーサークル!!

こちらが野外炉!薪や炭を使って火を起こす普通のカマドと同じですが、面白いのがカマドが円状に集合しており、真中に煙突があるというその独特の形。

一度に6ヶ所で火をおこせるんですが... 風がどの方向から吹いてきても、火がおこしやすいように設計されているんだって。なかなか考えられているような...キャンパーを過保護にしているような…

だって! 「キャンプとは! 自然を受け入れることが大切で、いかに困難な状況を乗り越え、経験を積み自分が成長していく...うんぬん」なんてタープ立てられないT先輩が言ってたものですから...。

それはそうと、単なるマンホールにしか見えないのが、ファイアーサークルっていう設備ですが、なんだか格好イイ!

ここファイアーサークルは、キャンプファイアーを行う場所で、事前予約の上、経験者の方がいれば使用できるそうです。たくさんの仲間や家族が集まってやってみたら盛り上がるんだろうなぁ~。

キャンプ場の隣は、なんと海釣り施設(釣り場)で手ぶらでも楽しめる

さて、キャンプ場の施設をトントン拍子で紹介したのですが、実はキャンプ場のすぐ隣に釣り場があるんです。

きゃなちゃんと共に、キャンプ場入り口から脇道を入って行くと、進行方向には木立が途切れ開放的な空間が現れる気配...。

画像: 筆者撮影 ※「迷子にならないか?」きゃなちゃんは両手を握って心配そうなポーズですが…。

筆者撮影 ※「迷子にならないか?」きゃなちゃんは両手を握って心配そうなポーズですが…。

画像: 筆者撮影 ※高杉の声「きゃなちゃん! 海だよ!」

筆者撮影 ※高杉の声「きゃなちゃん! 海だよ!」

東京湾にポツリと浮かぶ海に囲まれた人工島の半分が、今回訪れた若洲公園!で、もう半分は若洲海浜公園。どこへ行っても海にぶつかることは間違いないのですが...

実際に少し歩くだけで、キャンプ場の雰囲気とは違った変化があるというのは何だか楽しい。

画像: 筆者撮影 ※海を見て喜ぶ、きゃなちゃん

筆者撮影 ※海を見て喜ぶ、きゃなちゃん

なんと! 首都高臨海道路に沿って、東京ゲートブリッジを真近に望む場所に海釣り施設(釣り場)があるんです。実際に見てみる前までは、海釣りといってもこんな素晴らしいロケーションとは想像してませんでした。

画像: 筆者撮影 ※若洲公園・海釣り施設の様子

筆者撮影 ※若洲公園・海釣り施設の様子

画像: 筆者撮影 ※若洲公園・海釣り施設の様子(拡大)

筆者撮影 ※若洲公園・海釣り施設の様子(拡大)

しかも、奥の方までズラーっと人が居て、めちゃくちゃ賑わってます。海釣り施設とは海釣り専用の防波堤のことで、延長570mもあるそうです。

こちらは、キャンプ場の利用者でなくても無料で利用できる釣り場(6時~21時)で、目の前には売店もあり釣り用具のレンタルや、餌の販売も行なっているため手ぶらでも安心です。

初心者にオススメの釣り用具とは? 大手ブランドで強度・長さ・軽さのバランスのとれた万能竿!?

今回は、きゃなちゃんとの施設紹介がメインなので、釣りはしませんでしたが、何だか楽しそうだったので、いつかやるかもしれないと思って...後学のために色々と調べてみました。

これがないと始まらない、「竿」について

海釣り、川釣り と種類があるのは、さすがの僕でも知ってます。ということは、それによって竿も変わってくるのかな? と想像していましたが...その通りでした。

それぞれに合った竿というものが、本当に大量の種類があります。例えば、磯竿を調べてみると、「4-530遠投」とか言われてもわかんないですよね。釣り竿の名前に専用モデルと分かるような表記があったりもするんですが、まずその意味すらわかりません。

なので、色々と調べた結果! 初心者は1万円以下の万能竿で良いとのこと。また、海釣りの方が釣り自体の難易度も低いとのことなので、海釣りを想定します。

まず、オススメのメーカーは、シマノかダイワ。なぜ、このメーカーが良いのかは、いたって単純。メジャーブランドなので。大手だとサポートが充実していて、壊れてしまった時に修理に困る…ということがないんですね。

で、ポイントになってくるのは、「号数(強度)」「竿長」「重さ」 この3点です。

これ、解説しだすとそれぞれで1記事作れるくらい深い話でして、単純に考えると、「大は小を兼ねる」という話なのですが、長すぎる竿や、強度の強すぎる、重すぎる竿は初心者には扱い辛いんですね。

なので、「ちょうど良い強さで、ちょうど良い長さで、できるだけ軽いやつ」が、初心者が買うに相応しい「万能竿」ということです。

というわけで、そんなちょうど良い竿をご紹介します。

安心と信頼の「ダイワ リバティクラブ」

「ダイワ リバティクラブ」の特徴は、独自技術である「ブレーディング X 」という構造を採用していること。この構造により、竿を操る際のパワーロスを抑え、より扱いやすくなっています。

とにかく軽い「シマノ ホリデー磯」

「シマノ ホリデー磯」は、万能竿としてメガヒットと言われている製品。205gと非常に軽く、紹介する3つの商品の中でも群を抜いています。

コスパ重視のあなたには「プロマリン ブルーベイ」

最後に紹介するのは、「プロマリン ブルーベイ」。メジャーブランドではありませんが、初心者向けの安い竿やリールを数多く取り揃えており、コスパ重視の僕みたいなやつにはもってこいの竿です。

薦めておいて言うのも躊躇するのですが...正直初めはレンタルからで良いと思います

散々紹介しといてそれかーい! という結論なんですが...本当に初心者の初心者は、とりあえずレンタルでもいいと思うんです。

これ、釣りに限らず、趣味全般に言えることなんですが、自分がそのコンテンツにハマるかどうかってやってみないとわからなくって。

なので、初めはレンタルの竿で、楽しさを覚えるのが良いと思うのです。(激安の竿でも良いんですが、安物買いの銭失い…という話もよく聞くので。)

しばらく遊んでると、だんだんと何が欲しいのか自分でもわかってくるので、そのタイミングで、今紹介したみたいな、ビギナーにちょうど良いものを買えば良いと思うんです。ギターと一緒ですね。初めは、ちょっと奮発してフェンダージャパンのストラト買うくらいが一番良い。

若洲公園キャンプ場は、初心者・手ぶら・ファミリー・観光のついでに…などどんな人にでも優しいキャンプ場!

画像: 筆者撮影 ※海釣り施設から北西方向対岸を望む風景と妖精きゃなちゃん

筆者撮影 ※海釣り施設から北西方向対岸を望む風景と妖精きゃなちゃん

「きゃなちゃん、東京湾だよ……」奥の景色は、おそらく東京ビッグサイト(東京国際展示場)のあたりですね。

キャンプって、山奥でやるイメージが強かったので、こうやって海の近くで、しかも都内でしっかりしたキャンプができる場所があるっていうのはちょっと意外でした。

・都心からすぐ!!
・車無しでも行ける!!
・手ぶらでもいけるほどレンタルが充実!!
・何より、安い!!
・ついでに海釣りも楽しめる!!

という、ビギナーにはもってこいのキャンプ場。都内にお住いの方はもとより、観光プラスキャンプをしたいとお考えの方も、キャンプ候補地に考えてみてはいかがでしょうか?

【若洲公園キャンプ場 情報】

問合せ先:東京港埠頭株式会社 若洲公園キャンプ場
     (キャンプ・BBQ・貸自転車に関すること)
住所:〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目2番1号
電話:03-5569-6701

ドルヲタキャンパー高杉の『チェキキャン』 過去記事

This article is a sponsored article by
''.