ポータブル電源とソーラーパネルを購入した理由 災害対策&キャンプ・アウトドアでの活用
まず、私がポータブル電源&ソーラーパネルのセットを購入したのは、冒頭でも述べた以下の2項目とも当てはまったからです。
災害時の停電が心配
これは災害大国の日本に住む人は誰でも気になることでしょう。例えば地震で停電した場合、自分の家のエリアがいつ復旧するかもわかりませんし、その間全く電気がない生活なんて想像するだけでぞっとします。情報収集するにはスマホやテレビが必要ですし、夜の闇もライトがあれば少しでも安心できます。
野外で電源があったらいいのに
アウトドア好きな方ならテントや車中泊の際に気になるのが電子機器の電源確保ですよね。スマホくらいならモバイルバッテリーでいいかもしれませんが、夏の暑さをしのぐ扇風機や冬の寒さをしのぐ電気毛布などがほしいところ。そんなときにコンセントがテントや車内にあったらと思ったことはありませんか。
私はこの2つの理由からポータブル電源の購入に至りました。特に重要なのはバッテリー容量ですよね。せっかく充電ができたと思ってもすぐ残量が無くなったら困ります。
そこでおすすめなのが「ソーラーパネルとの組み合わせ」です。この2つの相性は抜群で、ポータブル電源の弱点である充電残量低下をソーラーパネルで補いながら使うことが出来ます!
ポータブル電源「suoaki G500」買ってみた ソーラーパネルが接続できることが購入の決め手
さて、ポータブル電源を購入しようと調べたところ、まず思ったのが「とにかく高い…」という点。
150Wh程度の電力量の少ないタイプなら、1万円台もありますが、私の使用目的に対して容量が少なすぎました。150Whということは理論的には、150Wの電化製品を1時間使える電力量ということです(実際はロス等でもっと少ない)。
例えば50Wの電気毛布を最大でも3時間しか使えません。睡眠時の使用なら50W×8時間で400Whの電力量くらいはほしいところです。私の場合、他の電子機器の使用も想定していたので、500Whが目安となり、その電力量を持つ「suaoki G500」に白羽の矢が立ちました。
ちなみに、例えばスマホの充電なら1回およそ12Whとすると、150Whでも12回くらいは充電できるので、用途によってはそれで十分かもしれませんね。電力量がマッチしていたことに加え、以下の点もG500購入の決め手になりました。
付属アダプタで簡単にソーラーパネルと接続できる
すべてのポータブル電源がソーラーパネルとの接続が最初からできる訳ではありません。G500は付属のアダプタをソーラーパネルのアダプタにつなげるだけで簡単に接続が出来ました。
コンセントとUSB端子が2個ずつ、夫婦にも便利
夫婦で使う予定だったので、コンセントとUSB端子が2個ずつ付いているのは魅力的でした。スマホも2台同時に充電できますね。
ソーラーパネル・家庭用コンセント・シガーソケットの3Way充電
前述したソーラーパネルでの充電に加え、家庭用のコンセントからの充電と車のシガーソケットからの充電も可能な3Way充電という点も魅力的です。家でも外でも車でも充電出来て安心ですね。
以上の理由からsuaoki G500の購入に踏み切りました。価格はAmazonで約60,000円前後です。
【製品情報】
- 商品名: suaoki G500
- 電池:
- 容量:137700mAh /500Wh
- 電圧:3.7V
- バッテリーセルタイプ:リチウムイオン
- サイズ:280mm(L)x 190mm(W)x 210mm(H)
- 重量:6.8kg
一方、ソーラーパネルですが、今回私は他のメーカーの50Wのパネルを購入しました。選んだ理由としては、同じ性能でポータブル電源へ接続も可能であり、価格も安価であったためです。そのほか、出力・大きさ・設置場所に適応しやすい柔軟性などの観点も重視しました。
ただし、相性でいえば、同じsuaokiのソーラーパネルを買っておいた方が安心かもしれません。
また、ソーラーパネルを設置するときに針金や紐などで固定することを考えると、四隅に穴があるパネルがいろいろ利用出来て便利です。
【製品情報】
商品名:「スプレンノ」50W 単結晶 ソーラーパネル
サイズ:700×510×2.5mm
効率:50W±0.25W
動作環境温度:-40℃-+85℃
重量:1.5kg
アルミフレームや強化ガラスを使わない軽量型なので持ち運びにも便利で、普段はちょっとした隙間に保管できるので収納に便利です。キャンプやアウトドアなどテントでの野外活動、公園や広場、スポーツ施設、災害時の避難所、などの電源の確保が難しい場所での使用に最適でパソコンの使用やスマホの充電にもご使用頂けます。
わずか1...