キャンプと聞くと、車にたくさん道具を積んで出かけるシーンをイメージする人も多いのでは? しかし今や、キャンプは手ぶらでも行ける時代。車や道具を持っていなくても立派なキャンパーになれます! 今回は、車なしでキャンプに行く方法や手ぶらで楽しめる都内のスポットをご紹介します。

キャンプ用品がなくても安心! レンタルキットを活用して気軽に手ぶらキャンプを楽しもう!

案1:必要なキャンプ用品をオールレンタルする(キャンプ場を確認する!)

キャンプに必要な道具を一通りそろえるとなると、かなりコストがかかります。また、初心者の場合、どんな道具が必要なのか、どのメーカーが良いのかなどわからないことだらけで、もの選びに迷うでしょう。そうこうしているうちに面倒くさくなって、結局キャンプに行かない…となるのは非常にもったいないです!

レンタル用品が充実しているキャンプ場を選べば、すべて借りてキャンプができます。また、訪れたキャンプ場でレンタルするのもおすすめ。現地で借りれば、移動時に荷物を持ち運ぶ必要がなく、手ぶらでキャンプを楽しめます。その際は、キャンプ場でどのような道具がレンタルできるか、事前に調べておきましょう。キャンプ場以外にも、キャンプ用品専門のレンタルショップ、アウトドアブランドのレンタルサービスなどで借りられますよ。

案2:キャンプ道具をある程度そろえている友人と行く

ビギナーの人は、道具を一通りそろえている友人や、先輩キャンパーのキャンプに同行させてもらうといいでしょう。ちゃっかり便乗して道具を使わせてもらうわけですが、実際に使っている人の率直な意見や感想が聞けるメリットがあります。そこで気に入れば、自分で購入すればいいのです。

ただし、同行させてもらう場合でも、直接肌にふれるシュラフ(寝袋)は自分で用意した方がいいでしょう。暑い時期はいらないのでは? と考える人もいますが、キャンプ地によっては気候の変化や朝晩の気温差が激しく、夏でも寒さを感じることがあるので、シュラフの携帯をおすすめします。3シーズンまたはオールシーズン対応、掛け・敷き布団に分かれて普段使いもできるなど、さまざまな種類があるので、1つ持っておくと便利です。

画像: 案2:キャンプ道具をある程度そろえている友人と行く

最低限のアウトドア用品を持って身軽に行こう! 都内で車なしでも安価でキャンプに行く方法とは?

案1:レンタカーまたはカーシェアリングサービスを利用する

交通の便に困らない場所に住んでいるので車を持っていない、持つ必要もないと考える人は珍しくありません。そんな人には、レンタカーやカーシェアリングがおすすめ。頻繁にキャンプに行くのなら車の購入も要検討ですが、年に数回のキャンプに車を使うぐらいだったら、買うよりもレンタルの方がコスパが良いかもしれません。

案2:バックパック一つで身軽に! 自転車やオートバイに乗って行く

車はないけれど、自転車やオートバイなどを持っている人は、ぜひキャンプにも活用してください! 自転車やオートバイの魅力は、ツーリングが楽しめること。運転しながら全身で風を受けるのは、なんとも爽快な気分です。ソロでも良し、仲間と一緒に行っても良し、楽しみ方もいろいろあります。

また、自転車であれば排気ガスが出ないので、環境にやさしいのがメリット。あまり遠くへは行けないので、近場でのキャンプを楽しむときにおすすめです。

案3:公共交通機関やツアーを利用する

車なし、オートバイなし、自転車なしの三拍子そろう人は、電車や路線バスなどの公共交通機関を使っての移動をおすすめします。東京都内や近隣県に、駅から歩いて数分、最寄り駅から無料送迎バスが運行するなど、アクセスに便利なキャンプ場があるので、車がなくても不便には感じないでしょう。都内の駅近スポットはのちほどご紹介しますね!

また、手ぶらで参加できるキャンプツアーなら集合場所から目的地まで大型バス1本で行けるので、移動がラクな上、重たい荷物を持つ必要もありません。キャンプデビューにもぴったりですよ!

画像: 案3:公共交通機関やツアーを利用する

車なし&手ぶらでキャンプやバーベキューを楽しめる! レンタルキットが充実した東京都内のスポット2選

公共交通機関で行ける、手ぶらでキャンプ&バーベキューを楽しめる都内のスポットを2つピックアップしました! 「キャンプデビューしてみたい! 」と思う方は、まずはここからスタートしてみては?

WILDMAGIC The Rainbow Farm(江東区)

ゆりかもめ新豊洲駅から、わずか徒歩1分でアクセスできるアウトドアパーク。テントやタープ、テーブル、バーベキューに必要な備品と食材などがすべて用意されているので、手ぶらでデイキャンプが楽しめるスポットです。

運河沿いのシーサイドエリア、ティピーテントがあるヴィレッジエリア、各サイトにハンモックがあるファミリーエリア、団体貸切りができるパーティーエリアなど7つのエリアがあり、一緒に行く仲間や人数、過ごし方に応じてチョイスできます。ファイヤーピットエリアには大型の焚火台が設置されており、キャンプファイヤーを囲んでいるようで、気分が盛り上がります。

画像: wildmagic.jp
wildmagic.jp
  • キャンプ場名:WILDMAGIC The Rainbow Farm
  • 住所:東京都江東区豊洲6-1-23
  • 営業時期:公式サイト要確認
  • コテージやバンガロー:なし
  • URLhttps://wildmagic.jp/

若洲公園キャンプ場(江東区)

新木場駅(JR京葉線/りんかい線)で若洲キャンプ場前行きの都バスへ乗り換え、15分ほどで到着します。492台停められる駐車場があり、車での来場も可能ですが、土日祝日は混雑するので注意しましょう。

バーベキュー食材や必要な備品、キャンプ道具などがレンタルできるので、デイキャンプから宿泊キャンプまで手ぶらで楽しめます。釣りなどのアウトドアアクティビティや、薪ストーブや石窯で焼くピッツアなどの体験プランも充実しているのが魅力。

画像: www.tptc.co.jp
www.tptc.co.jp
  • キャンプ場名:東京港埠頭株式会社 若洲公園キャンプ場
  • 住所:東京都江東区若洲3-2-1
  • 電話:03-5569-6701
  • 営業時期:通年(12月29日~1月3日、毎週火曜日は定休日)
  • コテージやバンガロー:なし
  • URLhttp://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp

初心者はレンタルが豊富なキャンプ場から始めよう! 車なし&手ぶらでも、気軽にキャンプを楽しめる!

画像: 初心者はレンタルが豊富なキャンプ場から始めよう! 車なし&手ぶらでも、気軽にキャンプを楽しめる!

車も道具もないからキャンプに行けない…なんて、あきらめないでください! 必要なものをすべて借りられる場所もあるので、わざわざ買わなくても大丈夫。道具を現地でレンタルすれば、使用後にその場で返せるので、荷物の持ち運びも不要。行き帰り身軽に移動できるので、車で行かなくても大丈夫です。今後は手ぶらキャンプがスタンダードになるかも! ? …と、そこまでいかなくても、今すぐ手ぶらキャンプに挑戦することは可能ですので、ぜひ試してみてくださいね。

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