家族でキャンプに行った時、お子さんは何をして遊んでいますか?外遊びグッズで遊んだり、キャンプ場の遊具やワークショップを利用するのもいいけれど…、いつかは「自分で」遊びを見つけ出して遊べるようになって欲しい。そう思っている親御さんも少なくないはずです。今日は、子どもの本音を確認すべく、70泊以上のキャンプを経験してきた、我が家の子ども達に聞いてみました。お子さんと過ごすキャンプタイムの参考になさってみてください。

長女:小学6年生の「キャンプで楽しい遊び トップ5」

5位☆火遊び

画像: 若洲公園キャンプ場にて:筆者撮影

若洲公園キャンプ場にて:筆者撮影

小枝の先を燃やしては、バースデーソングを歌ったり、消えかけた焚き火に枝を足して火を大きくしたり。のんびり炎を眺める「焚き火」ではなく、火で遊ぶ「火遊び」が楽しいんだそうです。

4位☆人型寝袋で二人羽織相撲

画像: 西湖自由キャンプ場にて:筆者撮影

西湖自由キャンプ場にて:筆者撮影

DODの人型寝袋に入って、弟達と一緒に相撲対決。3人姉弟なのに寝袋が2枚しかないから、どちらかの寝袋は二人羽織みたいになって…思うように動けない。変な動きになるのが楽しいのだそうで、私も良く分かりませんが、いつも大騒ぎです(笑)

3位☆日向ぼっこ

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

ボーッとしながら日向ぼっこする時間も大好き。本を読む時もあるけれど、みんなが話してる横でポカポカしていたり、暑い季節は木陰で涼しくしていたり。遊んでる人とか、周りの様子を眺めているのが好きなんだとか。

2位☆おしりペチンゲーム

画像: 道の駅かつやまにて:筆者夫撮影

道の駅かつやまにて:筆者夫撮影

ひたすらお尻を叩きあうだけの、鬼ごっこ+お尻叩き。MYルールだらけのこの遊びが2位にランクイン。痛いし疲れるけど、「ぺチーン!」って言いながら叩くのが、とにかく楽しいと…。

1位☆焼きおにぎり作り

画像1: 森のまきばオートキャンプ場にて:筆者撮影

森のまきばオートキャンプ場にて:筆者撮影

「遊び」じゃないかもしれないけど、作るもの楽しいし食べるのも楽しいから、娘にとっては、焼きおにぎり作りが「遊び」として1位にランクインしました。炭をおこして、余ったご飯を焼いて、味付けて、また焼いて。じっくり焦らず焼いて良い感じになった時は、ヨシッ!って感じになるそうです。

長男:小学4年生の「キャンプで楽しい遊び トップ5」

5位☆ロープ遊び

画像1: 西湖自由キャンプ場にて:筆者夫撮影

西湖自由キャンプ場にて:筆者夫撮影

なわとびしたり、綱引きしたり、電車ごっこしたり、相撲したり。いろんな遊びができるから、ロープで遊ぶのが好きなんだとか。釣りごっこした後は、よく干さないと臭くなるけどね(笑)

4位☆木登り

画像: 平和島公園キャンプ場にて:筆者夫撮影

平和島公園キャンプ場にて:筆者夫撮影

なんで楽しいのか?分からないけど、登りたくなる。それが木登りなんだそうです。初めてのキャンプ場に行って、サイトにいい形の木があったら、それだけでずっと楽しいし♪と言っていましたが、木登り好き「あるある」なんでしょうかね。

3位☆焚き火

画像2: 西湖自由キャンプ場にて:筆者夫撮影

西湖自由キャンプ場にて:筆者夫撮影

焚き火は3位にランクイン。炎を眺めながら、パチパチいってるのを聞くのが好きなんだとか。「この時は何を話してたの?」と聞いて見たら、「よく覚えてないけど、美味しかったご飯の話とか、TVの話とか、誰が次の薪を入れるのか、とかだと思うよ。」だって。

2位☆テントでゴロゴロ&そよそよ

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

「お腹いっぱいになって、テントでゴロゴロするのも楽しいからな〜。2位ぐらいに入れとこうかな〜。」ということでランクイン。寒い季節は寝袋に入ると暖かいし、暑い季節はいい風がそよそよ〜って入ってきて気持ちいいですよね。昼寝はしないけど、ゴロゴロしながらテントで遊んでるのが良いのだそうですよ。

1位☆モルック

画像2: 森のまきばオートキャンプ場にて:筆者撮影

森のまきばオートキャンプ場にて:筆者撮影

家族の中で、モルックに一番ハマっている長男。やっぱり1位はモルックでした。2人以上でゲームするもの楽しいし、1人で練習するのも好きなんだそうですよ。狙った番号が倒れると「やった!」ってなるし、気分がいい。「ゲームで大人に勝てることもあるから楽しいし、知らない子と一緒にゲームしたりも出来るから、今の一番はコレ!」なのだそうです。

次男:幼稚園年長(5歳)の「キャンプで楽しい遊び トップ5」

5位☆モルック

画像: 観音崎公園にて:筆者夫撮影

観音崎公園にて:筆者夫撮影

「モルックそんなに好きだったっけ?」と尋ねたら、「みんなでゲームするのが好き。子どもだけでも出来るから楽しいけど、でも負けると悔しいから5位。」とのことでした。

4位☆人型寝袋の二人羽織相撲

画像1: 筆者夫撮影

筆者夫撮影

日暮れ過ぎ頃に決まって始まるこの遊び。騒ぎすぎて叱られることも多いのに、次男も4位にランクイン。「どっちかの寝袋に一緒に入って動くから、すぐに転んじゃう。でも楽しくって、笑いすぎちゃうぐらい楽しいよ?」なんだそうです。

3位☆花さがし・葉っぱさがし

画像: 次男(左)、長男(右)/ 筆者撮影

次男(左)、長男(右)/ 筆者撮影

面白い葉っぱを探したり、花を探したりしながら探検するのが好きな次男。探すのが好きなのか、それとも、みんなで探検(散歩)するのが好きなのか、親の目には分かりません(笑)

木の実や落ち葉は持って帰ったりしますが、摘めない花は写真に撮ってもらって満足しています。

2位☆焚き火

画像: 本栖湖浩庵キャンプ場にて:筆者夫撮影

本栖湖浩庵キャンプ場にて:筆者夫撮影

みんなで話しながら焚き火するのが好きなんだそうです。ママやパパの膝に座って火を眺めたり、星を見たりも出来るし。眠くなっちゃうことが多いけど、やっぱり焚き火が好きだから、いつもやりたい遊び(?)だと話していました。

1位☆虫探し

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

「田んぼの近くや、川の近くにも虫がたくさんいるから、探すの楽しかったよ!」と力説。

1位が虫探しだとは意外な展開です。普段、そんなにやっているように見えなかったのですが、何気なく座っている時などに、きっと虫探ししていたんですね。

いつでも・どこでも出来る「遊び」が子どもたちのポイント

画像2: 筆者夫撮影

筆者夫撮影

キャンプに来たら、家族で一緒にゲームしたり、スキンシップをとったり、自然を感じる遊びがしたい!というのが、わが子達の希望のようです。

姉弟喧嘩になりやすいオモチャを使う遊びや、『イイ感じ』の広いスペースが必要になる遊びはTOP5には入らないそうですよ。叱られたり気を使ったりするのは、子どもでも嫌なんですね(笑)

画像: かずさオートキャンプ場にて:筆者撮影

かずさオートキャンプ場にて:筆者撮影

事前にWEBで検索していても、サイト周りの細かい状況までは、キャンプ場についてみないと分かりませんよね? 行ったことのあるキャンプ場でもお天気や風など、条件はいつも違います。子ども達いわく「いつでも、どこのキャンプ場でも出来る遊びであること」それがとても重要なんだそうです。

我が家が、いつも持っている遊び道具

画像: ホウリーウッズ久留里キャンプ村

ホウリーウッズ久留里キャンプ村

いつも車に積みっぱなしの遊び道具は、モルックとロープとトランプだけ。状況に合わせて色々な遊び方ができるので気に入っています。でも、子ども達が本当に好きなのは、自然や木や草や虫や花を感じる遊びなんですね。

「自然を満喫すること=楽しい遊び」ならば、いつでも・どこでも・誰とでも楽しめる。お金があっても無くても、心を豊かにすることができる。きっと、子ども達にとってかけがえのないものになってくれると思います。

画像3: 筆者夫撮影

筆者夫撮影

キャンプの「遊び」について聞いたはずなのに、「それは遊びなの?」と思ってしまうものが、たくさん出てきました。子ども達にとっては、キャンプでしている事すべてが遊びなんですね。

キャンプに出かけている時は、起きている間ずっと遊んでいられる。こんな楽しいキャンプ、大好きにならないはずがありませんね♪

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