キャンプなどアウトドアに使用する食器と一口に言っても、使うシーンや使う人ごとにぴったりの食器は異なります。ではどのようにして選べばいいのでしょうか。今回は素材や材質に焦点を合わせたアウトドア食器の選び方と、おすすめの商品について紹介していきます。
キャンプ食器の選ぶポイントは? アウトドア食器を素材別で紹介 メリット・デメリットをチェック!
アウトドア用として販売されている食器も、商品によりその素材と材質はさまざま。素材を気にせず購入した結果、使いにくい! と後悔するのは避けたいところですよね。食器選びで失敗しないためにも、まずは各素材のメリットとデメリットを見ていきましょう。
【木製キャンプ食器】メリットとデメリットは? 口当たりが優しい&インスタ映え! お手入れも簡単で長持ち
木製キャンプ食器のメリット
- 口当たりが優しい
- お手入れ簡単
- インスタ映え
木で作られた食器は、大自然との相性抜群。金属製の食器のように金属音がせず、口当たりの優しい点がポイントです。何よりの魅力は、出来上がった料理をあたたかみのある雰囲気に彩ってくれることでしょう。インスタ映えする材質ナンバーワンです。
木製キャンプ食器のデメリット
- 管理に手間がかかる
- カビが生じやすい
- 割れやすい
その一方で管理には気を使う必要があります。洗ったらすぐに乾かし、湿気を持たせない工夫を用いて保存する必要があります。ずさんな扱いをしているとカビが生えたり、割れたりなど寿命が早くきてしまいます。
【金属キャンプ食器】メリットとデメリットは? 頑丈で汚れが落としやすいステンレス素材
金属ステンレス製キャンプ食器のメリット
- 衝撃に強い
- お手入れ簡単
- 荷物をコンパクトにできる
衝撃に強く、汚れが落ちやすいステンレス素材。うっかり落として壊してしまった、カバンの中に無造作に詰め込んでいたせいで割れてしまった、なんてトラブルがないところが金属の強みです。クッカーと食器を兼用できるものを選べば、荷物をコンパクトに済ませられます。
金属ステンレス製キャンプ食器のデメリット
- 熱伝導率が良いため、火傷の恐れもあり
- 保温性があまり良くない
一方で、熱伝導率が良いためスープなどの液体を入れると飲み口まで熱くなってしまう上、温かいものはすぐに冷めてしまうところが難点。近頃は二重構造にすることでそのデメリットを解消している商品も多数あります。