チタン製スキットルはサビにくく、軽くて傷がつきにくい 金属臭がアルコールに移らないのもメリット
チタン製スキットルの特徴
チタン製のスキットルはさびにくく、丈夫で軽いのが特徴です。ステンレス製にくらべて頑丈なので、ハードな使用にも耐えられます。さらに金属特有のニオイがアルコールに移らないので、味を損なわずに楽しめます。ただし、ステンレス製に比べると価格が高い傾向にあるのがデメリットです。
チタン製スキットルのお手入れ方法
チタン製スキットルは、基本的には熱湯を入れてすすげば十分です。汚れやニオイが気になる場合は、熱湯とホワイトビネガーを1:1で混ぜたものを入れてフタをし、30秒間強く上下に振ります。これを何度か繰り返した後、仕上げに熱湯を入れてすすいでください。
酷い汚れの場合は研磨剤代わりに卵の殻を砕いたものや砂利と水を入れてよく振ったのち、同様に熱湯ですすぎましょう。なお、チタン製スキットルは一般的に酸素系漂白剤も使えますが、この場合はすすぎ残しがないか特に注意してくださいね。使い終わったら出来る限り早く洗い、乾かすことがスキットルを快適に使うコツです。
チタン製スキットルのデメリットとしては、比較的価格が高いので安易に手を出せない
平均価格は10,000円前後
チタンの唯一のデメリットはステンレス製やピューター製のスキットルに比べて、少々値段が張る部分。ステンレス製がだいたい1,000円代〜6,000円代で購入できますが、チタン製はお酒の香りや味わいをそのままキープできることから、どうしても値段が高くなりがち。
初心者向きというよりは本格派向きであると言えます。ですが初心者の方でも、スキットルに憧れがある方は機能性が優れている、チタン製のスキットルを選ぶことをおすすめします。
難削材なので加工が難しい
チタンは難削材といわれ、加工が非常に難しい素材です。加工するにはチタンの特徴に合わせた方法と高い技術が必要になるので、チタン製スキットルはステンレス製に比べ、値段が高くなってしまいます。
それでは、おすすめのチタン製スキットルを6つご紹介いたします!
スノーピークのチタン製スキットルはシンプルで使いやすいデザイン 中身が溢れるのを防ぐロート付き!
スノーピーク(snow peak) チタン スキットル
ボディにスノーピークのロゴが刻まれていて、シンプルな中にもこだわりが感じられるデザインです。
容量140ml、重さ80g。
専用のシンセティックレザーケースは、スキットルの表面を傷から守るだけでなく、表面の汚れをふき取るのにも便利。付属のプラスチック製ロートを使えば、中身をこぼすことなくスキットルに入れられます。
ギフトBOXタイプの包装が施されているので、プレゼントや自分へのご褒美として購入するのもおすすめです。注意点はフタが本体と繋がっていない点。開閉の際はしっかりフタを持ち、落とさないように注意しましょう。
4,000円以下とリーズナブルで初購入におすすめ フタを紛失しにくいバウンドレスボヤージュのスキットル
バウンドレス ボヤージュ(Boundless Voyage) チタン製ヒップフラスコ
Amazonで4,000円以下という、チタン製スキットルの中ではかなりお手頃価格の商品です。
容量200ml、重さ79g。
チタン製のスキットルに憧れているけれど、値段でためらってしまう人に向いています。200mlのほか、250ml、178mlなどのサイズ展開もしているので、自分にあった容量を選べます。
フタと本体がヒンジで繋がっているので、フタを落としたり無くしたりする心配はありません。ただし、ヒンジ部分にバリ(加工の際に発生する突起)がある恐れもあるので、気になる人は最初にやすりなどで滑らかにしてから使用すると良いでしょう。
ステンレス製の漏斗と専用のポーチも付属しているので使い勝手が良いです。また、コップ付きのセットも販売されていますので、お酒を割って飲みたい人や直接スキットルに口をつけて飲みたくない人はそちらもおすすめです。
超軽量、高硬度、絶対に錆びない、コンパクト。酸とアルカリからの耐腐食性は優れています。
金属の臭いや味を残すことはありません、飲み物の元の風味を維持することができます。
屋外活動に適用される。Boundless Voyageチタン製品は、あなたと一緒に旅行するの重量を減らすための良い仲間です。
初期不良は30日間無料交換保証があるので安心です。