築100年の古民家キャンプは、広さと奥ゆかしさを独り占め!
築100年というと、さぞかし年季の入ったお宅を想像するかもしれませんが、これまた味があって最高なのです。
お庭でBBQもよし、囲炉裏を囲んで夕食もよし。各部屋(お風呂にも!)エアコン完備で防寒対策もばっちり。そして極めつけが、お庭キャンプ1日1組、古民家1日1組限定なのでこの贅沢な空間の独り占め度(プライベート度)が高いこと!
小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまでちょっとワイルドに過ごすもあり、もちろんのんびりゆったり過ごすのにもおススメです。
1階だけでも8畳や10畳の和室が3部屋。それにプラスして板の間や囲炉裏やこたつ部屋とくつろげる部屋もあり。それを今回1家族4人で貸切り。なんとも贅沢ですね。
各部屋がとても立派で、久々に床の間や欄間がある部屋見ました&泊りました。我が家は、いつもテント派なので。
人数が多いときは2階も使えますので、3家族4家族くらいのグループやサークルの仲間同士でとかいろいろな使い方ができそうです。
囲炉裏の前で夕食の時間が最高の醍醐味!
夜は囲炉裏で炭火焼肉と豚汁うどんを食べました。
地元のスーパーで産直野菜を買い込み、ふんだんに入れた豚汁うどんの完成です。鍋や調理器具は備え付けですので、食材だけ持ち込めばいいので超らくちんです。時代をタイムスリップしたかのような非日常的、でもなんとも落ち着く空間での食事は格別でした!
これは確実に我が家のリストに載りましたね。また絶対に行きます。
ちなみに、夕食は自前ですので、近くのスーパーなどで食材を調達するとよいかと思います。HPを見ると朝食は平日限定ではありますが、オプションでお願いすることは可能なようです。
1日1組の古民家キャンプの予約は公式サイトで可能
中野屋の公式ホームページを見てもらうとわかるのですが、和を感じさせるとても丁寧なサイトです。予約もこちらからできます。現在4か月先までの予約ができる状況になっていますが、その先も希望があれば個別に対応も可能なようですよ!
最後に隠れ情報ですが、こちらの古民家を切り盛りしているのは、代々の持ち主の若夫婦で、同じ敷地内のログハウスに住んでいらっしゃいます。
大変気さくな方で母屋の歴史や茅葺屋根のメンテの大変さなどいろいろお話を聞かせてくれました。茅葺屋根って素人では想像つかないほどメンテが大変だそうで。一層一層上に新しい茅葺を載せていくそうです。下記の写真、左奥の茅葺が少し分厚くなっているのわかりますか?こちら、新しい茅葺を載せた部分だそうです。
- 名前
中野屋(公式HPはこちら) - 住所
千葉県夷隅郡大多喜町小土呂197 - アクセス
東京方面よりアクアライン~圏央道鶴舞ICより国道297号勝浦方面へ約15分、千葉市方面より市原ICより国道297勝浦方面へ約40分
古民家の周辺はお散歩にも最適!菜の花も満開に
古民家の周りはお散歩にも最適です。こちらは車で行く距離ではありますが、近くを走るいすみ鉄道の線路際は、私たちが行った3月末は菜の花満開でした。