日本発のアウトドア総合メーカー「スノーピーク(snow peak)」と北米のキャンプグッズメーカー「コールマン(Coleman)」は、どちらもネームバリューがありキャンパー憧れの存在と言っても過言ではありません。そんな2大ブランドのテントをキャンプ場では良く見かけますが、初心者にとっては何を基準に選べばよいのかわかりません。 『テントはキャンプの顔』、購入する際はつい慎重に選びたいところ。そこで今回、2大ブランドのテントに注目し徹底比較してご紹介します。

キャンプ初心者、テント選びのポイントは、価格・機能性・ビジュアルを基準に考慮したい

画像1: snapmart.jp

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キャンプ初心者がテントを選ぶ際のポイントは、大きく分けて次の3つ。

1.価格

試しにキャンプでもしてみようかな?と、軽い気持ちで、今後続けるかどうかわからないという人は一番安いテントを購入して気軽に始めることをオススメします。

しかし、手ぶらキャンプなど…レンタルグッズで一度キャンプしてみたら、その魅力にハマッてしまったため、これからはどんどん行きたい!などというならば、値段が多少高くても耐久性に優れ長く使用できるテントを選ぶことが懸命です。

2.機能性

晴れの日しかキャンプをしないからと言っても、自然が多いキャンプ地では、急な天候の移り変わりも多く、雨がつきものと考えても大げさではありません。そこで、仮にドシャ降りに遭遇しなくともある程度の耐水性・防水性は必要です。

また、雨や風を防ぐだけでなく通気性や居住性といった快適さを追求し、超ハイスペックなものもあります。上を見ると正直言ってキリがないところもあります。自分の理想のキャンプに必要な機能性を備えたテントを選びましょう。

3.ビジュアル

コラボ商品や限定プリントなど、時期やタイミングによって様々なテントが発売されます。

ビジュアル重視の人は公式HPをマメにチェックするなどして、いくつか候補を選び、その中で機能性や値段を検討するという方法でも良さそうです。

画像: 編集部撮影 ※写真はコールマン / デニム柄プリントを施したテント

編集部撮影 ※写真はコールマン / デニム柄プリントを施したテント

1.【価格対決】キャンプ初心者向けの4人用以上のテントでは、スノーピークとコールマン、どっちがお得?

2つのブランドの公式サイトの値段を参考に、初心者向けのお手頃価格で4人用以上のキャンプ用テントを比較してみます。

スノーピーク(snow peak)の「ヴォールト」と「アメニティドームM」は人気商品

エントリーモデルとして価格の安さ、設営のしやすさで人気なのが「スノーピークのヴォールト」。カマボコ型でシンプルなデザインとUVカットや雨をはじくテフロン撥水加工など必要な機能や耐久性を満たし、比較的手の届きやすい価格設定です。Amazon価格では32,000円前後。

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アウトフレーム構造で、インナーテントは吊り下げ式のため自由に取り外しでき、2ルームテントとしてもシェルターとしても利用可能で快適な広さが保てます。

スノーピーク(snow peak))のヴォールトと共に人気を分けるのが「アメニティドームM」。5人用で39,000円前後。

雨に強いなど、生地の耐久性だけでなくUVカットやテフロンなどの加工、その他耐水性にも特化した高い機能性が人気の秘密。インナーテントとフライシートの接合部分が色で見分けられるよう、それぞれに別の色のテープが付けられていて設営が簡単という利点もあります。

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また別売のアメニティドーム専用のアップライトポールセットを使う事によって、テントの前室となる部分にリビングのようなスペースを作り出すことができるなど、細かい部分にも配慮した入門用テントのベストセラー商品です。

コールマン(Coleman)の入門用テントは「BCクロスドーム/270」と「タフドーム/3025」が人気

コールマンで最初にオススメするテントは、BCと呼ばれベーシックキャンプシリーズとして分類される「BCクロスドーム/270」です。4~5人用で17,000円~22,000円前後とお手頃価格で、キャンプ入門用に最適。

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フレームワークがシンプルで設営しやすいドーム型のテント。大きさは約270×270×高さ175cmで、居住空間にゆとりがあります。

さらに耐水圧加工もされ、十分に雨がしのげる数値もクリア。付属のポールを使えば、入口部分をキャノピーにすることも可能です。その他、基本的な機能がありながら価格も抑えられているため、コスパに優れたテントとして大人気です。

次にご紹介する「タフドーム/3025」は4~5人用テントですが、アシストクリップ付きで1人で簡単に設営できるところが売りです。Amazon価格は30,000円前後。

一見すると「BCクロスドーム/270」と良く似ていますが、サイズも約300×250×高さ175cmと少し大きくなり、さらに、違う点はテント周りが窓のようになっており、室内の空気循環をたくさんおこなえるようにサークルベンチレーションシステムを採用しています。

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強い風でも安心できるアルミ合金製メインポールなど「BCクロスドーム/270」をアップグレードしたような商品。

2.【機能性対決】4万~5万円台のテントだと、スノーピークとコールマン、どちらが機能的?

初心者向けということで、4万~5万円台のテントを例に比較してみます。

風を軽減し、耐久性に優れるスノーピークの「アメニティドームM」

snow peakの「アメニティドームM」のテント高は、一番高い出入り口でも150cm。一般的な成人男性がテント内で立って作業するにはちょっと低いのですが、これは、丸みのあるシルエットと合わせて、風のダメージを軽減しテントの破損をさけるよう設計されています。フレームも高級素材のジェラルミンを一部使用するなど、軽量でありながら高い耐久性を誇ります。

テントの生地の上にはテフロン撥水加工とUVカット加工を施し、生地の下にはPU加工(ポリウレタン加工)を施しています。これにより生地の耐水圧は、テントの全ての部分で1,800mmミニマムです。耐水圧の数値の目安として、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨といわれています。snow peakの表記は特殊で、一般的なメーカー表記だと3,000mmに相当するので、この数値はかなり安心感があります。

また、風雨がフロントから吹き付ける場合は、サイドからの出入りもできます。インナーシートとフライシートの接合部分だけでなく、フレームのエンドパーツも色分けしてあり、設営の際に迷わずにすみます。

通気性に優れ、1人でも簡単に設営できるコールマンの「タフドーム/3025」

「タフドーム/3025」などタフシリーズのテント高は、175cm~185cmです。圧迫感が少なく、テント内をストレスなく動き回れます。快適さを求めるならこれはポイントのひとつです。テント内にはランタンハンガーやメッシュポケットなど、こまやかな工夫で快適性を上げています。2017年からの新機能としてアシストクリップが付属し、一人でも簡単に設営ができるようになりました。

また、コールマンのテントの特徴であるサークルベンチレーションシステムで、空気がよく循環します。メインポールは、強風にも耐えるアルミ合金製です。ただし、テント高が高いため、風が上を通り抜けるアメニティドームMに比べると、風の影響は受けやすいでしょう。

耐水圧は、フライ、テント共に約2,000mmもあり、アメニティドームM同様に相当の強い雨でも安心です。

3.【ビジュアル対決】見た目重視! スノーピークとコールマンのどちらのテントがカッコいい?

ビジュアル重視の対決ということで、価格はもう少し高めになりますが、カッコいいテントをご紹介します。

【スノーピーク】色合いが綺麗な「エントリーパックTT」 屋根が美しいスノーピークの「スピアヘッド Pro.L」

同色のヘキサ型のタープとのセット設営がカッコいい「エントリーパックTT」。キャンプ場の自然に溶け込むナチュラルなベージュとグレージュのツートンに、赤のフレームが差し色になっています。お値段は、公式オンラインショップで53,000円前後。4名用です。

「スピアヘッド Pro.L」は、アイボリーのワンポール型の屋根が美しい6人用テント。出入り口も内部もゆったりと広く、真ん中のポールはアルミ製ですが、他のフレームは全てジュラルミン製です。お値段は、170,000円前後。

【コールマン】ビジュアルがデニムの「ILトンネル2ルームハウス/LDX (デニム) 」 昔ながらの三角屋根の「エクスカーションティピー/325+ スタートパッケージ」

「ILトンネル2ルームハウス/LDX (デニム) 2000032597」は、デニムのビジュアルがレアなテント。キャンプ場でこれを張ったら、人だかりができるかもしれません。リビング部分の長さが約3.5mという広々快適空間も、羨ましがられそうです。ちなみにお値段は、公式オンラインショップで88,000円前後。

昔ながらのテントのイメージどおりの三角屋根は、「エクスカーションティピー/325+ スタートパッケージ」です。ワンポールタイプで、設営が楽々。小さく見えますが、3~4人用です。日光のブロック率は90%で、換気や結露防止に役立つベンチレーション付き。お値段は、37,000円前後と初心者向きです。

テント名テントタイプサイズ(cm)耐水圧(mm)
 (フライ)
定員価格(円)
スノーピーク テント アメニティドームMドーム505×280×H1501,800535,424
コールマン テント BCクロスドーム270ドーム270×270×H1751500522,000
コールマン テント タフドーム/3025 スタートパッケージドーム300×250×H17542000542,000
スノーピーク エントリーパック TTタープ60×23×H231,800453,000
スノーピーク スピアヘッド Pro.M TP-455ドーム82×30×H341,8006170,000
コールマン ILトンネル2ルームハウス LDX デニム 2000032597トンネル660×330×H2002,000580,000
コールマン ワンポールテント エクスカーションティピ 325ティピ325×230×H2001500437,000
価格は記事執筆時のAmazon売価

【対決結果】機能性、耐久性ならスノーピーク、使いやすさや設営の手軽さはコールマン

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値段や大きさが同等のテントで比べると、機能性や耐久性はsnow peak(スノーピーク)が一歩抜きん出ているようです。使いやすさや設営の手軽さで比べると、コールマンに軍配が上がります。ビジュアルの好みや予算も考えながら、選んでみてください。

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