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ONOEの卓上コンロを愛用している筆者が、FIELDSTYLE EXPO 2025のONOEブースを訪問。そこで出会ったのが、キャンプとガーデンの境界を心地よく壊す万能ギア『アイアンストライク』。地面に打ち込むだけでラックにもテーブルにも早変わりする、多用途なアイアンギアの魅力に迫ります。
ONOEって多彩すぎ!?ガーデンエリアで見つけたナチュラル空間

普段からONOE(尾上製作所)の卓上コンロを愛用している筆者。ONOEといえば“鉄工所の確かな技術を活かした、武骨で質実剛健なメーカー”という印象がありました。
しかし、FIELDSTYLE EXPO 2025のブースは、そのイメージを心地よく裏切る空間が広がっていました。

ウッドラックと芝生を基調とした、ガーデンのようなナチュラルな雰囲気のブース。そこで目を引いたのは、トタン製の鉢やジョーロ、チリトリといったガーデンアイテム。

レトロな風合いのトタンが植物の鮮やかさと調和し、キャンプ用品メーカーのブースというより、雑貨店のような空気感をまとっています。
この雰囲気に引き寄せられるようにキャンパー以外の来場者も自然と足を止め、アイテムを手に取る姿が見られました。

もちろん、「火消しつぼになる七輪」や「ミニかまど」といった定番の火器ギア、さらには耐久性抜群の「金属湯たんぽ」も並び、ONOEらしさも健在です。
ONOEといえば、コスパ抜群と言われるリーズナブルな価格も魅力。とくにミニかまど(写真左)は、2,200円という手頃な価格ながら、小枝や葉っぱだけでなく固形燃料を使って簡単に調理ができるスグレモノ。
これらのアイテムが一つの空間に並ぶことで、ONOEの製品が“キャンプという非日常”だけでなく、“ガーデニングや暖房といった日常”にも寄り添うメーカーであることが伝わってきました。
【筆者注目】フィールドとガーデンで使える「アイアンストライク」が超万能!

ナチュラルな雰囲気が漂うONOEブースの中で、筆者の心を掴んだのが『アイアンストライク』。ラックの支えになっている、2本1組のアイアンパーツです。
2021年の発売以来、支持され続けるロングセラー商品で、そのシンプルな構造と汎用性の高さが魅力。

「地面に打ち込む」ことを前提とした、アルファベットの「F」に似た形状で、使い方は工夫次第で無限に広がります。
『アイアンストライク』スペック
- セット内容: 2本1組
- 製品サイズ: 約470×205×12mm(1本あたり)
- 重量: 約2.2kg(2本セット)
- 材質: アイアン(鉄製)
- カラー: ブラック
- 挟める板の厚さ:
上段 16~20mm(ホームセンターで販売されている一般的な板材「ワンバイ材」がぴったり入るサイズ)
下段 19~25mm(ONOE「マルチファイアテーブル」に対応) - 価格(税込): 3,190円
使い方①カスタム自在な万能ラックとして
『アイアンストライク』の真骨頂は、その拡張性です。

まずはベーシックなラックとしての使い方。ブース展示と同様、2本のアイアンストライクを地面に打ち込み、F字の溝や上に2枚の板をセットするだけで、堅牢なオリジナルラックが完成します。
板の長さを変えれば、ミニラックから長いディスプレイ棚まで自在に対応できる万能さが魅力です。

さらに、別のアイアンラック(例:ONOEのアイアンレッグなど)と組み合わせることで、2段目やL字型の複雑な棚を作ることも可能。キャンプのスタイルや庭のスペースに合わせて、無限にカスタマイズできます。
使い方②焚き火サイドも安心のミニテーブルとして

アイアンストライクは、1本単体でも使用可能!地面に斜めに差し込み、上段に木の板を挟むだけでミニテーブルが完成します。
焚き火サイドで火の粉が飛び散っても、燃え移ることはないので安心。
さらに、地面に打ち込むだけなので、キャンプ場に限らず、庭いじりや畑仕事での道具置き場としても活躍すること間違いありません。
使い方③収納フックとしてシンプルに活用
多彩なアレンジができる一方で、素朴なフックとして使う方法も便利です。
キャンプでの活用: ランタンやシェラカップを吊るすフックとして
庭での活用: ガーデニングツールやホースを引っ掛けるスマートな収納フックとして
シーンを問わず、使い勝手の幅が広がります。
フィールドから庭先まで。ONOEがつなぐ心地よい暮らし

FIELDSTYLE EXPO 2025のONOEブースでは、フィールド(キャンプ)とガーデン(日常)が融合するライフスタイルが提案されていました。
その象徴が『アイアンストライク』。キャンプで使い終わっても片づける必要はなく、庭では“植木鉢を置くラック”や“作業用のサイドテーブル”としても使えます。
アイアンストライクをはじめ、ONOEの堅牢で生活に馴染むアイテムは、日常のさまざまなシーンに寄り添ってくれる存在です。

今回のイベントでは、人気の一輪挿しのミニサイズなど試作品の展示も見られました。今後の新製品にも期待が高まります。気になるONOEのラインナップをぜひチェックしてみてください。
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