キャンプに行くとき、多くの人が悩むのが「お風呂、みんなどうしてるの?」という問題です。自然の中で過ごす時間は心地よい一方で、汗やベタつきが気になりやすく、快適さにも直結します。この記事では、キャンプのお風呂事情を整理しながら、「入る場合」「入らない場合」どちらでも心地よく過ごせるコツをわかりやすく解説します。
- キャンプでお風呂問題が起こりやすい理由
- キャンプのお風呂問題!事前に確認すべきチェックポイント
- キャンプ場や周辺施設で入るお風呂の選択肢
- お風呂に入れない・入らない日のさっぱりケア術
- 【シーン・季節別】キャンプのおすすめお風呂スタイル
- キャンプのお風呂問題をラクにするおすすめアイテム5選
- キャンプシーンに合った方法で、お風呂タイムを快適に過ごそう!
キャンプでお風呂問題が起こりやすい理由

キャンプでは、自宅のように「入りたいときにすぐお風呂」というわけにはいきません。
そもそもキャンプ場内に浴場がないケースも多く、あっても営業時間が限られていたり、利用時間が混み合ったりします。移動手段や子どもの就寝時間、焚き火の時間など、ほかの予定とのバランスも考える必要があります。
さらに、連泊か一泊か、夏か冬か、ソロかファミリーかによって「どこまでお風呂にこだわるか」は大きく変わります。
そのため、多くのキャンパーが「毎回必ずお風呂に入る」よりも、「状況に応じて入る日と入らない日を決める」スタイルにシフトしています。
キャンプのお風呂問題!事前に確認すべきチェックポイント
お風呂問題をラクにする一番の近道は、出発前のリサーチです。キャンプ場と周辺環境について、次のポイントをチェックしておくと安心です。
こうした情報を事前に把握しておくことで、「着いてみたらお風呂がなかった」「終了時間が早くて入れなかった」といったトラブルを防ぎやすくなります。
キャンプ場や周辺施設で入るお風呂の選択肢

次に、実際にキャンプでお風呂に入る場合の主な選択肢を紹介します。それぞれに向き・不向きがあるため、スタイルや同行メンバーに合わせて選びましょう。
キャンプ場内の浴場・シャワーを利用する
キャンプ場内に浴場やシャワーがある場合、移動の手間が少なく、夜遅くでも比較的利用しやすいのが大きなメリットです。
場内設備を使う場合は、チェックイン時にスタッフから詳しい説明を聞き、混みにくい時間帯や利用ルールを確認しておくと安心です。
近くの温泉・スーパー銭湯・銭湯を活用する
キャンプ場内にお風呂がなくても、車で10〜30分圏内に温泉やスーパー銭湯があるケースは多くあります。
広い浴槽や露天風呂、サウナまで楽しめる施設も多く、「キャンプ+温泉」をセットで楽しむスタイルも定番です。
とくにファミリーや冬キャンプでは、「設営 → 早めに温泉 → 夕食 → 焚き火」という流れにすると、子どもの寝かしつけも含めて余裕が生まれます。
道の駅やサービスエリアを使う
最近では、道の駅やサービスエリアにシャワーブースが設置されている場所も増えています。キャンプ場周辺の施設を事前にチェックしておくと、選択肢が広がります。
「湯船にはこだわらず、とにかく汗だけ流したい」という人には、コインシャワーはコスパの良い選択肢です。
お風呂に入れない・入らない日のさっぱりケア術

連泊キャンプや移動の多い旅キャンプでは、「今日はお風呂をあきらめる」という日も出てきます。ここでは、お風呂に入れない日でも快適に過ごすためのケア方法を紹介します。
ボディシートとタオルで全身を拭き上げる
お風呂に入れない日の基本は、ボディシートとタオルを使った「全身拭き」です。厚手で大判タイプのボディペーパーを選ぶと、1枚で広い範囲をしっかり拭けます。
体を拭くときに意識したいポイント
- 顔は洗顔シート、またはぬるま湯で軽く洗ってから清潔なタオルで拭く
- 首すじ・うなじ・耳の後ろをていねいに拭く
- ワキ・胸元・背中は汗と皮脂がたまりやすいため念入りに拭く
- 足首・足裏・指の間も忘れずケアする
- 最後にデリケートゾーンを拭いてからシートを廃棄する
メントール入りのボディペーパーは、夏キャンプの寝苦しさ対策にも効果的です。
洗面・足湯・ドライシャンプーでリフレッシュする
ボディシートに加えて、洗面や足湯、ドライシャンプーを取り入れると、さらにリフレッシュ感が高まります。
洗面や足湯、ドライシャンプーを利用する際のポイント
- 折りたたみバケツにぬるま湯をためて足を浸す
- 蒸しタオルで顔や首元を温める
- ドライシャンプーで頭皮をマッサージしてからタオルで拭き取る
- 寝る前に歯磨きと洗顔だけでも済ませておく
こうした小さなケアを積み重ねることで、「今日はお風呂なしでも意外と快適だった」と感じられるようになります。
【シーン・季節別】キャンプのおすすめお風呂スタイル

キャンプのお風呂事情は、同行メンバーや季節によって大きく変わります。ここでは、シーン別のおすすめスタイルを紹介します。
ファミリーキャンプのお風呂スタイル
ファミリーキャンプでは、子どもの体調と機嫌を最優先に考えましょう。夜遅くの入浴は、湯冷めや寝かしつけトラブルの原因になりやすくなります。
子ども用の防寒ウェアやパジャマを用意しておくと、湯上がりの冷え対策にもなります。
ソロ・デュオキャンプのお風呂スタイル
ソロやデュオでのキャンプでは、入浴スタイルの自由度が高くなります。「今日は焚き火をじっくり楽しみたいからお風呂はパス」「昼間の移動中に立ち寄り湯を済ませておく」など、自分の優先順位に合わせて調整しやすいのが魅力です。
ソロキャンパーは、防犯面を意識して、夜はサイトから離れず、日中に入浴を済ませる人も多いです。
夏キャンプ・冬キャンプで変えるお風呂スタイル
夏は汗やベタつき対策が最優先。ボディシートやコインシャワーの活用でも十分に快適に過ごせます。
| お風呂の優先ポイント | ケアの工夫 | |
| 夏 | 汗・ベタつき・ニオイのリセット | 冷感ボディシート、制汗剤、コインシャワーの活用 |
| 冬 | 体の芯から温まる・冷え対策 | 湯船に浸かれる温泉、湯たんぽや防寒ウェアとの併用 |
一方、冬は体を芯から温めることが重要。湯船に浸かれる温泉と防寒アイテムを組み合わせることで、テント時間や睡眠の質も向上します。
キャンプのお風呂問題をラクにするおすすめアイテム5選
ここでは、キャンプでのお風呂を快適にする便利アイテムを5つ紹介します。
ZenCT ポータブルシャワー(電動シャワー)
ZenCT ポータブルシャワーは、水を入れたバケツにポンプを沈めてスイッチを入れるだけで使える電動シャワーです。USB充電式で、ホースとシャワーヘッドが一体になっており、キャンプ場の水場やサイトでも簡易シャワーを作れます。
全身を洗うのはもちろん、子どもの足や手をさっと流したり、泥のついたギアを洗ったりするのにも便利!コンパクトに収納できるので、車中泊や長期の旅キャンプとも相性が良いアイテムです。
VASTLAND 折りたたみバケツ(多用途バケット)
自立するソフトタイプのバケツで、使わないときは薄く折りたためるキャンプ用バケットです。ポータブルシャワーの水タンクとしてはもちろん、足湯や洗面、洗濯用としても使いやすい形状になっています。
サイトに一つ置いておくだけで、「ちょっと足だけ洗いたい」「ボディシートの前に手をさっと流したい」といった場面で活躍します。色味を揃えればサイトの雰囲気も整い、見た目もすっきりしますよ。
ギャツビー さらさらデオドラントボディペーパー(ボディシート)
厚手で大判のシートに、制汗成分や冷感成分が配合された定番ボディシートです。首まわりやワキ、足、背中など、キャンプでベタつきが気になる部分を一枚でしっかり拭き取れます。
夏の暑い時期は、テントに入る前にひと拭きしておくだけで、寝袋に入ったときの不快感が大きく変わります。コンビニやドラッグストアで手に入りやすく、予備をクルマに入れておきやすいのも魅力です。
モンベル マイクロタオル(速乾タオル)
軽量でコンパクト、かつ乾きが早いマイクロファイバー製タオルです。一般的な綿タオルに比べて薄手ながら吸水性が高く、連泊キャンプでもすぐに乾いてくれるので、荷物を増やさずに快適さをキープできます。
バスタオルサイズとフェイスタオルサイズを組み合わせれば、入浴時にも体拭きにも対応可能!落ち着いたカラーを選ぶと、サイトの雰囲気ともなじみやすく、干していても生活感が出にくいのも嬉しいポイントです。
無印良品 吊して使える洗面用具ケース(洗面ポーチ)
その名の通り、広げてフックに吊るして使える洗面ポーチです。メッシュポケットで中身が見やすく、歯ブラシや洗顔料、コンタクト用品、ヘアブラシなどを整理して収納できます。
キャンプ場の洗面所や浴場の脱衣所はスペースが限られていることが多いですが、このポーチならフックさえあれば縦方向にスッキリ収納でき、物を置くスペースがなくても不便を感じにくくなります。
キャンプシーンに合った方法で、お風呂タイムを快適に過ごそう!
キャンプのお風呂問題に「絶対の正解」はありません。キャンプ場の設備、周辺環境、季節、同行メンバーによって最適なスタイルは変わります。
大切なのは、「どこまでお風呂にこだわりたいのか」を自分たちで決め、そのうえで事前リサーチと準備をしておくことです。
場内の浴場や近隣の温泉を使う日、ボディシートと足湯だけで済ませる日。うまく組み合わせながら、自分たちに合ったスタイルで、無理なくキャンプを楽しみましょう。
▼キャンプでの入浴については、こちらの記事でも紹介しています!



















