冬キャンプでしっかり眠るために欠かせないのが「インナーシュラフ」です。保温性を底上げし、寝袋の汚れ防止にも役立つ便利アイテムです。本記事では、冬に最強のインナーシュラフや軽量モデル、フリース素材、ワークマン商品まで徹底比較。選び方のコツから季節別おすすめまで幅広く紹介します。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
- インナーシュラフとは?
- インナーシュラフは冬に最強?メリットを徹底解説
- 冬キャンプにおすすめ!インナーシュラフの選び方
- 冬に最強!人気のインナーシュラフおすすめ10選
- インナーシュラフで冬キャンプをより暖かく快適に!
インナーシュラフとは?

インナーシュラフは、寝袋(シュラフ)の内側に入れて使う“もう一枚のあったかレイヤー”です。シュラフだけでも眠れますが、インナーを重ねることで保温性が高まり、肌触りもよりやさしくなります。
冷え込みやすい冬キャンプではとくに頼りになる存在で、結露しやすい朝方までずっと快適。さらにシュラフ本体を汚れから守ってくれるので、長く大切に使いたい人にもぴったりです。
インナーシュラフは冬に最強?メリットを徹底解説

冬のキャンプで「ちょっと寒いな……」と感じるとき、インナーシュラフがあるだけで寝心地が大きく変わります。体のまわりにもう一層あたたかい空気ができるので、手持ちのシュラフでもしっかり保温してくれるのがうれしいポイントです。
やわらかい肌触りの素材を選べば眠りに入りやすく、汗や皮脂の汚れを防ぐことで清潔に使えるのも魅力。冬キャンプの頼れる味方として、多くのキャンパーに愛されています。
ここでは、インナーシュラフのメリットを3つ紹介します。
冬用シュラフの保温性を底上げする
インナーシュラフをプラスすると、寝袋の中にあたたかい空気の層が生まれます。これが冷気をやわらげてくれるので、寒い夜でも体がじんわり温まっていきます。
冬用シュラフの性能をしっかり引き出してくれるため、「買い替えるほどではないけど、もう少し暖かさがほしい」という人にもぴったり。
冬キャンプの寒さ対策として、とても心強いアイテムです。
寝心地アップで朝まで暖かく快適
インナーシュラフは、寝袋に入った瞬間の“ひんやり感”をやわらげてくれます。フリースならふんわり包まれるような暖かさ、コットンやシルクならさらりと気持ちよく、素材によって寝心地が大きく変わるのも魅力です。
冷えによる途中覚醒が減ることで、朝までぐっすり眠れるようになる人も多いアイテム。寝心地を少しアップさせたいときにもおすすめです。
汗や皮脂汚れを防ぎ清潔に使える
インナーシュラフがシュラフの内側を守ってくれるので、汗や皮脂が直接つきにくくなり、気持ちよく使い続けられます。シュラフ本体は洗いにくいものが多いですが、インナーなら手軽に洗えるのも安心。
また、山小屋やキャンプ場の宿泊施設など“共同寝具”を使う場面でも役立ちます。自分専用の清潔な空間をつくれるので、衛生面が気になる人にも心強い相棒です。
冬キャンプにおすすめ!インナーシュラフの選び方
冬キャンプで「しっかり眠れるかどうか」は、インナーシュラフ選びで大きく変わります。形状や素材によって暖かさや寝心地が変わるため、自分のキャンプスタイルに合うものを選ぶことが大切です。
ここでは、インナーシュラフの選び方を詳しく解説します。
フリース・シルクなど素材で選ぶ
インナーシュラフは素材ごとに暖かさ・肌触り・扱いやすさが大きく変わります。
ここからは代表的な4つの素材を詳しく見ていきましょう。
- フリース
- コットン
- ポリエステル
- シルク
フリース|冬用の最強クラス保温性
フリースは、冬キャンプで「とにかく暖かくしたい」人に頼もしい素材です。薄手でもしっかり保温してくれるうえ、ふんわりやわらかな肌触りが魅力。冷え込む夜でも体をやさしく包んでくれます。
通気性もあり蒸れにくいので、冬キャンプの睡眠を心地よく整えてくれる万能タイプ。ただし、ややかさばりやすいため、コンプレッションバッグに入れて圧縮できるモデルを選ぶと持ち運びがぐっと楽になります。
コットン|肌触り重視ならコレ
「寝心地の良さを一番にしたい」という人にうれしいのがコットン素材。タオルのようにやさしい肌触りで、シュラフにそのまま入るよりもリラックスして眠れます。
保温性と通気性のバランスが良く、結露しにくい点も冬キャンプでは安心。夏場はインナーシーツ単体でも快適に使えるため、オールシーズン対応の素材としても人気です。
一方、少し重くなりやすい欠点もあるので、登山など荷物を軽くしたいシーンでは慎重に選ぶと安心です。
ポリエステル|軽量・速乾で扱いやすい
荷物をできるだけ軽くしたい人には、ポリエステル製のインナーシュラフが便利です。とても軽く、濡れても乾きやすいため、汗をかきやすい時期や連泊キャンプでも清潔に使えます。
裏起毛タイプのモデルも多く、化学繊維ながらふんわりとした肌触りのものも豊富。リーズナブルな商品が多いため、初めてのインナーシュラフとしても選びやすい素材です。
冬場は静電気が起きやすい点だけ気をつけておくと、より快適に使えます。
シルク|軽くて高級感のある寝心地
シルクは、「とにかく気持ちよく眠りたい」という人にぴったりの高品質素材。薄手で軽いのに保温性があり、肌に近いタンパク質でできているので敏感肌の人にもやさしい使い心地です。
通気性や吸湿性にも優れており、冬はあたたかく、夏は蒸れにくいというオールシーズン向けの万能タイプ。静電気が起こりにくいのも魅力です。
そのぶん価格はやや高めで、デリケートな素材のためお手入れには少し気を遣いますが、「長く愛用できる一枚を持ちたい」と思った時に選びたい素材です。
形状で選ぶ
インナーシュラフを選ぶときは、形状に注目しましょう。
手持ちのシュラフと同じタイプを選ぶのが基本で、形が合わないと内部で生地が余ってゴワつき、寝にくさの原因になることも。冬キャンプはただでさえ冷えやすいので、フィット感や寝心地がしっかり整う形を選ぶと、眠りの質がぐっと良くなります。
ここでは代表的な「マミー型」と「封筒型」を紹介します。
マミー型
マミー型は、体のラインに沿った細めの形状が特徴です。頭までしっかり包み込んでくれるモデルも多く、冷気が入りにくいので冬のキャンプでもあたたかさをキープしやすいタイプ。
密着感が高いため保温力に優れており、「とにかく暖かく眠りたい」「冬用シュラフの性能をしっかり引き出したい」という人にぴったりです。
一方で、体にフィットするぶん動きは少し制限されるため、寝返りをたくさん打つ人はサイズをややゆとりのあるものにすると快適です。
封筒型の違い
封筒型は、布団のように長方形の形をしたゆったりタイプです。圧迫感が少なく、寝返りを打ちやすいため、普段の寝心地に近い感覚で眠れるのが魅力。はじめてインナーシュラフを使う人でも扱いやすい形状です。
スペースに余裕があるぶん、内部で空気が動きやすく、保温性はマミー型よりやや控えめですが、素材や重ね方によっては冬キャンプでも十分あたたかく過ごせます。
ゆったり眠りたい人や、車中泊・春秋キャンプでも兼用したい人におすすめの形です。
自分の体型に合うサイズを選ぶ
快適に眠るためには、インナーシュラフのサイズ選びがとても大切です。大きすぎると中で生地が余ってゴワつき、ファスナーに引っかかる原因になることもあります。逆に小さすぎると足元がつっぱったり、寝返りがしにくくなってしまいます。
基本は、手持ちのシュラフと同じ形状・近いサイズを選ぶこと。マミー型なら細めのシルエット、封筒型ならゆったりとした長方形など、形状が一致しているだけでフィット感がぐんと良くなります。
同じブランドでそろえるとサイズの相性がよいことが多く、迷ったときにも安心です。
軽量・コンパクト性も重視したい
荷物をできるだけ減らしたいキャンパーさんには、軽量でコンパクトになるタイプがとても便利です。とくにソロキャンプや登山、ツーリングなどでは、装備の軽さがそのまま快適さにつながります。
最近は、500mLペットボトルより小さく収納できるものや、重さ300g前後の超軽量モデルも増えてきました。ザックやバイクにすっきり収まるので、荷物の圧迫感がありません。
選ぶときは次のポイントをチェックすると失敗しにくくなります。
- 収納時のサイズ(どれくらい圧縮できるか)
- 重さ(300〜400g以下が軽量タイプの目安)
- 付属の収納袋が圧縮タイプかどうか
携行性の高いインナーシュラフは、冬だけでなく春夏の軽装キャンプにも活躍しますよ。
洗濯のしやすさで手入れが変わる
インナーシュラフは肌に直接触れるぶん、汗や皮脂がつきやすいので、お手入れが簡単だと長く快適に使えます。
薄手の素材が多いため、ほとんどのモデルは自宅の洗濯機で丸洗いOK。汚れてもさっと洗えて、ベランダに干せばすぐ乾くのもうれしいポイントです。
ただし、シルクなどデリケートな素材は洗濯方法に指定がある場合もあるため、購入前にケア方法をチェックしておくと安心。きちんとお手入れできれば、気持ちよく長く愛用できます。
冬に最強!人気のインナーシュラフおすすめ10選
冬キャンプを快適に過ごすために、インナーシュラフは心強いアイテムです!ここでは、暖かさ・使いやすさ・素材の特徴をバランスよく備えた人気モデルを厳選して紹介します。
冬の夜をより心地よい時間にしてくれる、おすすめの10点をチェックしてみましょう。
マミー型のインナーシュラフおすすめ5選
1|THERMAREST(サーマレスト)シナジースリープバッグライナー
保温性と軽量性のバランスが抜群で、冬キャンプでも安心して使える頼もしいインナーです。肌触りがやわらかく、シュラフとの相性も良いのがうれしいポイント。長く使えて品質も安定しています。
- 形状:マミー型
- 素材:ストレッチニットポリエステル
- 使用サイズ:204cm
- 収納サイズ:10×17cm
- 重さ:約342g
2|NANGA(ナンガ)Sleeping Bag Inner Sheet
羽毛メーカーとして知られるナンガらしく、肌触りの良さと保温性が魅力。首元のドローコードでフィット感を調整でき、冬の冷気をしっかりブロックします。日本ブランドの安心感も大きな魅力です。
- 形状:マミー型
- 素材:ポリエステルメッシュ
- 使用サイズ:約210×80cm
- 収納サイズ:12×18cm
- 重さ:約425g
3|mont-bell(モンベル)ウォームアップシーツ
軽量ながら暖かく、モンベルらしい快適な肌触りが楽しめる冬向きモデルです。通気性を確保しつつ熱を逃しにくい構造で、冬キャンプでも快適な睡眠をサポートします。ミニマム装備で行きたい人にぴったりです。
- 形状:マミー型
- 素材:クリマプラス®メッシュ
- 使用サイズ:約184×77cm
- 収納サイズ:9×15.5cm
- 重さ:195g
4|NEMO(ニーモ)Tracer 寝袋ライナー
スプーンシェイプ構造で寝返りが打ちやすく、窮屈さを感じにくいのが特長です。保温力もしっかりしており、冬の冷え込みでもシュラフ性能を底上げしてくれます。体の動きに合わせて使える快適モデルです。
- 形状:スプーンシェイプ(マミー型)
- 素材:サーモライト® エコメイド(ポリエステル)100% PCR
- 使用サイズ:-
- 収納サイズ:16.5×8×8cm
- 重さ:約261g
5|CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)サーモライト インナーシュラフシーツ
サーモライト素材で高い保温力を発揮し、冬キャンプの強い味方になります。軽量で扱いやすく、コスパの良さも人気の理由。手軽に冬対策を強化したい人におすすめです。
- 形状:マミー型
- 素材:ポリエステル100%
- 使用サイズ:約210×90cm
- 収納サイズ:11×17cm
- 重さ:約330g
封筒型のインナーシュラフおすすめ5選
6|SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)エキスパンダーライナー
伸縮性が高く、寝返りが多い人でもストレスなく使えるインナーです。抗菌加工で衛生的に使えるのも冬の長期キャンプにうれしいポイント。封筒型でゆったり眠りたい人に最適です。
- 形状:封筒型
- 素材:ポリコットン(ストレッチニット製)
- 使用サイズ:約185×80cm
- 収納サイズ:16.5×8×13cm
- 重さ:約310g
7|LOGOS(ロゴス)抗菌防臭シルキーインナーシュラフ
肌触りの良いシルキー素材で、冬キャンプでも快適な寝心地をキープします。抗菌防臭加工が施されており、汗や皮脂汚れが気になる冬キャンプでも安心です。封筒型で広めの寝姿勢がとれます。
- 形状:封筒型
- 素材:抗菌防臭シルキーモイスクロス
- 使用サイズ:約210×84cm
- 収納サイズ:9×17cm
- 重さ:約360g
▼こちらの商品は、別の記事でも詳しく紹介しています!
8|Hilander(ハイランダー)フリースインナーシュラフ
吸湿発熱素材で寒い季節に強く、封筒型の中でも保温性の高さが抜群です。化学繊維ながらやわらかい肌触りで、冬の冷え込みでもしっかり眠れます。コスパも良く、冬向けの隠れた定番です。
- 形状:封筒型
- 素材:ポリエステル100%
- 使用サイズ:約200×80cm
- 収納サイズ:25×38×20cm
- 重さ:約840g
9|VISIONPEAKS(ビジョンピークス)フリースシュラフ
フリース素材で暖かく、封筒型らしいゆったりした寝心地が魅力です。ブランケットとしても使え、冬〜春の幅広いシーズンで活躍します。車中泊にも相性の良い一枚です。
- 形状:封筒型
- 素材:表面:ポリエステル、裏面:ポリエステル
- 使用サイズ:約190×75cm
- 収納サイズ:45×33cm
- 重さ:約1,350g
10|ロゴス フリースシュラフ(ターコイズナバホ)
フリースの暖かさに加え、クッションやブランケットにもなる多用途タイプです。封筒型でゆったり眠れ、冬のサイトでも華やかな柄が映えます。冬のゆるキャンや車中泊にも便利です。
- 形状:封筒型
- 素材:フリース
- 使用サイズ:約190×80cm
- 収納サイズ:18×38cm
- 重さ:約770g
インナーシュラフで冬キャンプをより暖かく快適に!
インナーシュラフがあるだけで、冬キャンプの寝心地はぐっと変わります。保温性を高められるだけでなく、肌触りの良さや清潔さも保てるため、季節を問わず役立つ心強いアイテムです。
素材や形状の違いを知って自分に合う一枚を選べば、手持ちのシュラフもさらに快適に。ぜひお気に入りのインナーシュラフを取り入れて、冬の夜をあたたかく心地よく過ごしてみてください。
▼インナーシュラフについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています!
























