【2025年最新】キャンプにおすすめのホットサンドメーカー9選|直火式・電気式の違いも解説

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2025.10.23 更新

【2025年最新】キャンプにおすすめのホットサンドメーカー9選|直火式・電気式の違いも解説

サク

サク

キャンプの朝食や軽食にぴったりなホットサンドメーカー。直火式・電気式の違いや選び方、人気ブランドのおすすめ商品をまとめました。スノーピークやコールマンなどの定番モデルも紹介。使い方やお手入れ方法も解説します。お気に入りの一台を見つけて、外でもおいしいホットサンドを楽しみましょう!

ホットサンドメーカーはキャンプで大活躍!

キャンプの朝に、焼きたてのホットサンドを頬ばる瞬間は格別です。

外の空気を感じながら、カリッと香ばしいパンの香りと、とろけるチーズが広がる。そんな手軽で贅沢な時間を叶えてくれるのがホットサンドメーカーです。

もともとは家庭用として人気でしたが、近年はアウトドアシーンでの需要が急上昇。直火式タイプを中心に、軽量で携帯しやすいモデルが多数登場しています。

ここでは、キャンプでなぜホットサンドメーカーが定番になったのか、その魅力を見ていきましょう。

なぜキャンプでホットサンドメーカーが人気なのか

最大の魅力は、「簡単・時短・美味しい」の三拍子がそろうことです。

パンに具材を挟んで焼くだけで、誰でもおいしいキャンプ飯が作れます。

特別な調味料や難しい調理は不要。少ない道具と手間で、子どもから大人まで満足できるメニューが完成します。

また、パンやチーズ、ベーコンなど、食材の組み合わせ次第で無限にアレンジできるのも魅力。前日の残り物を挟んでリメイクすることもでき、フードロス対策にもつながります。

直火式ならではの香ばしさと手軽さが魅力

キャンプでは、ガスバーナーや焚き火で直接焼ける直火式ホットサンドメーカーが人気です。直火ならではのこんがり焼き目と、パンの外はカリッ、中はふっくらという理想的な仕上がりが楽しめます。

火加減の調整も自由自在で、外でも家でも“焼く楽しさ”を体感できます。

キャンプ用ホットサンドメーカーの選び方

種類や価格帯が豊富なホットサンドメーカー。選び方を間違えると、「思ったより重い」「パンがはみ出す」「焦げつく」といった不満につながることも。

ここでは、失敗しないホットサンドメーカーの選び方のポイントを紹介します。

直火式と電気式の違いを知ろう

キャンプにおすすめなのは、やはり直火式。焚き火やガスコンロで使えるため、場所を選ばず調理できます。電気を使わないので、電源のないキャンプサイトでも安心です。

一方、電気式は自宅用にぴったり。温度が一定で焼きムラが出にくく、誰でも安定した仕上がりになります。

キャンプと自宅の両方で使いたいなら、IH対応の直火式タイプを選ぶと万能です。

パンの耳が圧着できるタイプは中身がこぼれにくい

ホットサンドメーカーの構造によっては、パンの耳をしっかり圧着できるタイプもあります。

具材がこぼれにくく、チーズやソースが外に漏れないため、きれいな仕上がりに。特に子どもと一緒に食べるときや、ソース系の具材を使うときに重宝します。

分離タイプならフライパンとしても使える

直火式の中には、左右のプレートを分離して使えるタイプがあります。片面だけをフライパン代わりにして、ウインナーを焼いたり、卵を焼いたりと汎用性が抜群!

キャンプギアの数を減らしたい人には、こうした2way仕様が人気です。

フッ素樹脂加工なら焦げ付きにくくお手入れ簡単

直火式の場合、内面の加工も要チェックです。フッ素樹脂加工がされていると、焦げつきにくく、少量の油でもきれいに焼けます。

洗うときも汚れがスルッと落ちるため、キャンプの後片付けが楽になります。

IH対応なら家庭でも使えて便利

キャンプと家庭の両方で使いたい人には、IH対応タイプがおすすめです。IHコンロでもガスでも使えるモデルなら、シーンを問わず大活躍。

「休日はキャンプ」「平日は朝食用」など、ライフスタイルに合わせて使い分けができます。

焼き印デザインで楽しさと個性をプラス

ブランドによっては、パンにロゴやイラストの焼き印が入るモデルもあります。

チャムスやスモアなどは、かわいい焼き印が人気。おしゃれな見た目で、SNS映えするキャンプ飯が作れます。

人気ブランドも!キャンプ向けホットサンドメーカーおすすめ9選

ここからは、キャンプにぴったりなホットサンドメーカーを厳選紹介。

人気メーカーの特徴とあわせてチェックしましょう。

1.コールマン(Coleman)|扱いやすさと信頼のブランド力

アウトドア初心者にもおすすめの万能モデル。軽量アルミ製で扱いやすく、焼き加減の調整も簡単。パンの耳までしっかりプレスできる構造で、カリッと香ばしい仕上がりが特徴です。

おすすめポイント

  • ランタンマークの焼き印でキャンプ気分がさらにアップ
  • ノンスティック加工で焦げ付き知らず、掃除もラクラク

▼こちらの記事では、コールマンのホットサンドメーカーを紹介しています!

2.スノーピーク(snow peak)|耐久性抜群の直火式モデル

キャンパー憧れのスノーピークは、アルミダイキャスト製の頑丈な作り。長年使える耐久性と、安定した熱伝導が魅力です。焚き火にもガスにも対応し、キャンプ飯を格上げしてくれます。

おすすめポイント

  • アルミダイキャスト製でムラなく香ばしく焼ける
  • 2枚同時に作れて、家族や友人との朝食にもぴったり

3.ロゴス(LOGOS)|軽量&おしゃれなデザインが人気

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LOGOSのホットサンドパンは、見た目もかわいく機能性も抜群。取り外し可能なハンドルでコンパクト収納が可能。シリコン樹脂コーティングで焦げ付きにくく、上下分離式で洗いやすいのも魅力です。

おすすめポイント

  • LOGOSロゴの焼き印でおしゃれなホットサンドが作れる
  • 分離式プレートとコーティングでお手入れが簡単

4.チャムス(CHUMS)|かわいい焼き印で写真映え抜群

チャムスのホットサンドウィッチクッカーは、表と裏にブービーバードの焼き印が入ります。焼き上がりの見た目がかわいく、子どもや女性キャンパーからも支持されています。

おすすめポイント

  • ブービーバードとロゴの焼き印で写真映えする仕上がり
  • フッ素加工と分離式構造でお手入れがラク

5.バウルー(BAWLOO)|ホットサンドメーカーの定番中の定番

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「ホットサンドメーカーといえばバウルー」と言われるほどの定番。発売から40年以上愛され続けるロングセラーモデルです。直火式ならではの香ばしさと、外はカリッ・中はふっくらの絶妙な焼き上がりが魅力。シンプルな構造で使いやすく、食パンに好きな具材を挟んで焼くだけで、本格的なホットサンドが楽しめます。

おすすめポイント

  • 直火ならではの香ばしさとふんわり食感が楽しめる
  • シングルとダブルの2タイプで幅広いレシピに対応

6.TSBBQ/村の鍛冶屋|IH対応で自宅兼用にも最適

燕三条の技術が光るTSBBQ。IHにも対応し、分離できるため調理の幅が広がります。高品質な仕上がりで、キャンプ初心者から上級者まで幅広く愛されています。

おすすめポイント

  • セパレート式で洗いやすく、片面調理にも対応
  • 端までしっかり圧着できる高精度な仕上がり

7.SOTO|コンパクトさが人気

携帯性と使いやすさを両立したアウトドア向けモデルです。アルミダイキャスト製のプレートは熱伝導に優れ、フッ素樹脂加工で焦げ付きにくく快適に調理できます。折りたたみ式ハンドルでコンパクトに収納でき、キャンプや登山にも最適。プレートは着脱式で、フライパンとしても活躍します。

おすすめポイント

  • 折りたたみハンドルで持ち運びしやすく収納もスマート
  • 着脱式プレートで焼き物や炒め物にも対応

8.イワタニ|火加減自由で本格キャンプ向き

カセットこんろ専用に設計された直火式ホットサンドメーカーです。イワタニのカセットフーにしっかりはまり、安全かつ安定した調理が可能です。セパレート式のプレートは、片面をミニフライパンとしても使える万能設計。フッ素樹脂加工で焦げ付きにくく、後片付けもスムーズです。

おすすめポイント

  • カセットフー専用設計で安定感と安全性が抜群
  • セパレート式でホットサンドもフライパン調理も可能

9.アイリスオーヤマ|コスパ重視派におすすめ

コスパの高さで人気のアイリスオーヤマ。軽くて使いやすく、キャンプ初心者にもぴったり。焦げ付きにくいフッ素加工で、掃除の手間もかかりません。

おすすめポイント

  • 深型設計で具だくさんホットサンドが楽しめる
  • IH・直火対応で家庭でもアウトドアでも使える

ホットサンドメーカーの使い方と焼き方のコツ

ホットサンドメーカーは、使い方がとてもシンプル。パンと具材を挟み、直火で焼くだけです。ただし、上手に焼くためにはちょっとしたコツがあります。

ここでは、ホットサンドメーカーの使い方と焼き方のコツを解説します。

具材を挟んで両面を焼くだけ!基本の手順

ホットサンドメーカーの使い方

  1. パンの外側にバターを塗る
  2. 好きな具材を挟む
  3. ホットサンドメーカーにセットして中火で焼く
  4. 途中で裏返して両面を均等に焼く

焼き時間は片面2〜3分ほどが目安です。とてもシンプルで簡単ですよね!

中火でじっくり焼くのがポイント

焦げつきを防ぐためには、強火よりも中火〜弱火でじっくり焼くのがコツです。

外はカリッ、中はトロッとした理想の食感に仕上がります。

焼きムラを防ぐためのコツ

ホットサンドメーカーは、途中で数回ひっくり返すと熱が均一に伝わり、焼きムラが防げます

焚き火の場合は火の中心より外側に置くのがポイントです。

焦げ付き防止と安全に使うための注意点

ホットサンドメーカーは、使用前に油を薄く塗ることで焦げ付きが軽減されます

また、焼きたて直後は本体が高温になっているため、耐熱手袋を使って取り扱いましょう。

直火式ホットサンドメーカーのお手入れ方法

ホットサンドメーカーは、お手入れ次第で長持ちします。

正しい方法でメンテナンスして、いつでも気持ちよく使いましょう。

使用後はしっかり冷ましてから洗う

ホットサンドメーカーが熱い状態で水をかけると、素材が変形する恐れがあります。

しっかり冷ましてから洗いましょう

焦げ付きはお湯でふやかして落とす

頑固な焦げ付きは、ぬるま湯につけてふやかすと簡単に落とせます。

無理にこすらず、スポンジでやさしく洗いましょう。

フッ素加工を傷つけない洗い方

金属たわしや研磨剤はNG柔らかいスポンジと中性洗剤を使うことで、コーティングを長持ちさせられます。

鋳鉄製はシーズニングで長持ちさせよう

鋳鉄タイプの場合、使用後は軽く油を塗ることで錆びを防げます。これを「シーズニング」と呼び、使うほどに味わいが増していきます。

キャンプ用ホットサンドメーカーに関するよくある質問

最後に、キャンプ用ホットサンドメーカーに関するよくある質問を紹介します。

直火式ホットサンドメーカーは家庭用コンロでも使える?

多くの直火式モデルはガスコンロでも使用可能です。ただしIHには非対応の場合があるため、事前に確認しておきましょう。

パンの耳は切る?そのままでOK?

耳を切らずに焼いても問題ありません。耳までしっかり圧着できるモデルなら、カリッとした食感が楽しめます。

食パン以外のパンでも作れる?

バゲットやロールパンなどでも調理可能です。ただし厚みのあるパンは焦げやすいので、火加減を調整してください。

アウトドアでおすすめの火加減は?

中火〜弱火でじっくり焼くのが基本です。焚き火の場合は炎の強い部分を避け、炭火の上で焼くと焦げにくくなります。

キャンプで使えるホットサンドメーカーで、朝食をもっと楽しく

ホットサンドメーカーがあれば、キャンプの朝食や軽食が一段と楽しくなります。直火式なら香ばしさが引き立ち、電気式なら安定した焼き上がりが魅力です。

スノーピークやコールマンなど信頼できるブランドを選べば、長く愛用できる一台になります。お気に入りのホットサンドメーカーを手に入れて、次のキャンプで“焼きたての幸せ”を味わいましょう。

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