ランタンスタンドのおすすめ商品12選!選び方やおすすめ100均グッズも紹介

キャンプギア

2025.10.11 更新

ランタンスタンドのおすすめ商品12選!選び方やおすすめ100均グッズも紹介

hayase

hayase

キャンプの照明として活躍するランタンは、夜のサイトを幻想的に彩ってくれる存在ですよね。そのランタンをさらに便利に、おしゃれに使いたいときに役立つのがランタンスタンドです。ただ、ひと口にランタンスタンドと言っても種類が豊富にあり、どれを選べばよいか迷ってしまうことも。この記事では、ランタンスタンドの選び方からおすすめ商品まで、詳しく紹介します。

この記事でわかること

  • ランタンスタンドの魅力や使い方がわかる
  • ランタンスタンドのタイプと使い分け方がわかる
  • ランタンスタンドのおすすめ製品がわかる
  • 100均で購入できるランタンスタンドがわかる

※本記事はプロモーションが含まれます。

ランタンスタンドの魅力

ライター撮影

まずはランタンスタンドの魅力をご紹介。実用的なのはもちろん、サイトをおしゃれに演出するときにもひと役買います。

広範囲を照らしておしゃれと安全を両立できる

ライター撮影

ランタンスタンドを使うと、ランタンを高い位置に設置できます。これにより、光が広範囲に届くようになり、テントサイト全体を明るく照らせるのが美点です。

さらに、夜間も足元の段差や障害物が見やすくなるので、転倒の防止などの安全対策にも役立ちます。

また、高い位置にあるランタンは存在感があり、サイトのシンボルのような役割も果たすでしょう。夜間はもちろん、日中も、存在感のあるおしゃれなアイテムとして活躍します。

シーンに合わせて光の高さや範囲を調節できる

ライター撮影

ランタンスタンドの種類によっては、高さ、アームの角度などを細かく調整することができ、光の届く範囲や雰囲気を変えられます。

食事をする際はテーブルの真上を明るく照らす、読書や作業するときに手元を照らす、就寝前や焚き火を眺めながらのリラックスタイムには光を弱めてゆったりできる空間を演出するなど、シーンに合わせて多用途に使えるのが魅力です。

虫除け対策にも一役買ってくれる

ライター撮影

ランタンスタンドは虫除け対策にも便利なアイテムです。

多くの虫は光に引き寄せられる習性があるため、人が過ごすスペースにランタンを置いていると、虫が集まってしまってリラックスできないことも。

ランタンスタンドがあれば、少し離れた場所にランタンを設置できるようになるので、虫が気になりづらくなりますよ。

また、ランタンスタンドに蚊取り線香や殺虫灯などの虫除けグッズを吊るすのもおすすめです。

ランタンスタンドのタイプは打ち込み式・三脚式・クランプ式の3種類

ライター撮影

ランタンスタンドには、主に打ち込み式・三脚式・クランプ式の3つのタイプがあります。ここでは各タイプについて詳しく紹介します。

スクロールできます
タイプ特徴メリットデメリット
打ち込み式地面に打ち込んで使う一脚タイプ・省スペースで設置できる
・倒れにくい
・設営や撤収の手間がかかる
・かたい地面では使えない
・移動が困難
三脚式脚を広げると自立するタイプ・設営や撤収が簡単
・場所を選ばず使える
・移動が簡単
・広いスペースが必要
・倒れやすい
クランプ式テーブルやラックなどにはさんで固定するタイプ・省スペースで設置できる
・コンパクトで持ち運びしやすい
・テーブルやラックがないと使えない
・限られた範囲しか照らせない

省スペースで、スマートに使える「打ち込み式」

ライター撮影

打ち込み式は、地面に先端を打ち込んで固定する、シンプルな一脚型のランタンスタンドです。

打ち込み方は製品によって異なり、主に「ハンマーで叩いて打ち込むタイプ」「地面に押し込んで自重で固定できるハンマー不要のタイプ」があります。

メリット

  • 地面に打ち込んで固定するため安定感があり、風で倒れにくい
  • 省スペースで設置できるため、狭い場所でも使用が可能
  • 脚回りがすっきりしていてつまずきにくい

デメリット

  • 地面がかたすぎる場所では使えない
  • 設営に手間がかかる
  • 一度設置すると場所の変更がしづらい

設置と移動が簡単な「三脚式」

ライター撮影

三脚式は、3本の脚を広げると自立する、手軽なランタンスタンドです。

打ち込み式と異なり、地面に打ち込む必要がなく、設営や撤収が簡単にできます。倒れやすいのが弱点ですが、ペグ打ちできるタイプであれば、しっかりした安定性を得られます。

メリット

  • 基本的に設置場所を選ばず、平らな地面であればどこでも使用できる
  • 設置後に移動したい場合も、ラクに移動できる
  • 使わないときは折りたたんでコンパクトになる製品も多い

デメリット

  • ぶつかったり、強い風が吹いたりすると倒れるリスクがある
  • 広い設置スペースが必要になる
  • 脚が3本もあるので、つまずきやすい

テーブルを照らすのに便利な「クランプ式」

ライター撮影

クランプ式は、テーブルの天板やラックなどにはさんで固定する、卓上での使用に適したタイプのランタンスタンド。

手元を明るく照らせるので、食事、調理、読書などの際に便利です。

メリット

  • テーブルやラックさえあれば、省スペースで設置できる
  • ほかのタイプに比べて軽量かつコンパクト
  • 小物をかける収納グッズとしても活用しやすい

デメリット

  • テーブルやラックがないと使用できない
  • 高さがあまりないので、サイト全体を照らすには不向き
  • ランタンによっては、テーブルやラックで支えきれない恐れもある

ランタンスタンドを選ぶときに大切な5つのポイント

ライター撮影

ここではランタンスタンドを選ぶときのポイントを解説します。以下のポイントをおさえて用途に適したものを選びましょう。

【1】高さと角度の調節可能範囲を確認する

「どのくらいの高さまで伸ばせるか」「ランタンの角度をどのくらい変えられるか」など、ランタンの可動範囲をチェックしましょう。

より高い位置からサイト全体を照らしたい場合は、2mほどの高さまで伸びるものがおすすめ。高さを細かく調整したいときは、無段階調節できるタイプが便利です。

また、ランタンを好みの角度に調節したい場合は、フック部分が可動式になっていて、向きや角度を変えられるものを選びましょう。

【2】耐荷重やフックの種類を確認する

ランタンスタンドを購入する前に、使用するランタンの重量を確認し、それに適した耐荷重のある商品にすることも大切です。

風が吹くと負荷がかかるため、耐荷重に余裕のあるものを選ぶのがおすすめ。

また、ランタンを吊り下げるフックは、まずはしっかりと固定できるかを確認するのが重要です。

さらに、ぶつかったり、強い風が吹いたりしても落下しない形状かをチェックしましょう。

【3】素材による違いを確認する

ランタンスタンドに使われている主な素材は、アルミ、スチール、ステンレスです。

素材によってメリット・デメリットが異なるため、使用シーンや好みに合わせて選ぶのが大切です。

素材別の特徴

  • アルミ製
    軽量で持ち運びしやすい。
    サビに強く、お手入れもしやすいが、耐久性は高くない。
  • スチール製
    強度が高く、安定感がある。
    無骨なデザインも魅力な一方で、重たいため持ち運びには不便。サビやすく、メンテナンスの手間もある。
  • ステンレス製
    サビや汚れに強く、耐久性に優れている。
    アルミに比べると重量があるほか、やや高価な傾向がある

【4】サイズや持ち運びやすさを確認する

ランタンスタンドのサイズや重量は、携帯性に直結するポイントです。

特にソロキャンプやツーリングなどで荷物を極力減らしたい場合は、収納時のサイズがコンパクトなものや、軽量なタイプなどを選ぶのがおすすめ

加えて、専用の収納ケースが付属していると、保管や持ち運びに便利です。

【5】その他の便利な機能を確認する

ランタンスタンドによっては、便利な機能を備えたものもあります。

例えば、ハンガーが2つ以上あるランタンスタンドは、複数のランタンを吊るしたり、ランタンと一緒にお気に入りのギアを吊したりすることが可能です。

また、ラックを取り付けられるタイプは、ちょっとした物置きスペースとしても活用できます。スマホ、時計、鍵などの小物を保管するのに便利なことに加え、キャンプサイトをスッキリと見せられるのも美点です。

【タイプ別】おすすめのランタンスタンド11選

ここからは、おすすめのランタンスタンドをタイプ別に厳選してご紹介します。

セリアやダイソーといった100均で購入できる製品も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【打ち込み式】抜群の安定性が魅力のおすすめ製品

【1】スノーピーク「パイルドライバー」

ライター撮影

スノーピーク「パイルドライバー」は、シンプルでありながらスタイリッシュなルックスが魅力の打ち込み式ランタンスタンドです。

最長240cmの高さで使用できます。オプション品として、持ち運びに便利な専用収納ケースも販売されていますよ。

Snow Peak(スノーピーク)
¥7,150 (2025/09/27 00:24時点 | Amazon調べ)

スペック

  • サイズ:使用時/240cm(最大)、収納時/110cm
  • 重量:1.7kg
  • 耐荷重:不明
  • 素材:スチール、樹脂
  • 収納ケース:無(別売)

▼スノーピーク「パイルドライバー」の詳しい記事はこちら!

▼パイルドライバー専用の収納ケースはこちら!

Snow Peak(スノーピーク)
¥6,820 (2025/09/27 00:46時点 | Amazon調べ)

【2】YAEI WORKERS (ヤエイワーカーズ)「ランタンスタンド」

ライター撮影

YAEI WORKERS (ヤエイワーカーズ)「ランタンスタンド」は、クランプ式としても使える打ち込み式のスタンドです。

厚さ2.5cm以内のテーブルやチェアなどに設置でき、高さは4段階に調節が可能。

ストラップホルダー付きの専用収納ケースが付属するので、持ち運びにも便利です。

スペック

  • サイズ:使用時/径12×146cm、収納時/40.5×8.0×5.5cm
  • 重量:(約)0.55kg
  • 耐荷重:1kg
  • 素材:7075アルミニウム・ステンレス
  • 収納ケース:有

▼YAEI WORKERS (ヤエイワーカーズ)「ランタンスタンド」の詳しい記事はこちら!

【3】コールマン「パックアウェイランタンスタンド」

コールマン「パックアウェイランタンスタンド」は、テーブルスタンドとしても使える打ち込み式のランタンスタンドです。

収納時はバックパックに入れられるサイズ感になるので、非常にコンパクトで持ち運びやすいのが魅力。

高さは4段階に調節でき、使い心地もバッチリです。

スペック

  • サイズ:使用時/(約)25×3.5×高さ124・93・62・31cm、収納時/(約)8×5.5×37cm
  • 重量:(約)0.64kg
  • 耐荷重:片側のみ2kg、両側の場合1kgずつの合計2kgまで
  • 素材:アルミニウム・スチール・銅 
  • 収納ケース:有

【三脚式】設営・撤収のラクさが魅力のおすすめ製品

【1】コールマン「ランタンスタンド Ⅳ」

Coleman(コールマン)
¥5,604 (2025/09/27 00:36時点 | Amazon調べ)

コールマン「ランタンスタンド Ⅳ」は、高さを10段階に調節できる三脚式のスタンドです。

高さは10段階あり、ポールをスライドさせるだけで簡単に調節できます。

ペグでの打ち込みも可能で、アルミ製のピンペグも付属しているため、安定感を求める人にもおすすめです。

スペック

  • サイズ:使用時/(約)高さ109~226cm、収納時/(約)径11×90cm
  • 重量:(約)1.4kg
  • 耐荷重:不明
  • 素材:アルミニウム・スチール・ナイロン・他 
  • 収納ケース:有

【2】キャプテンスタッグ「アルミスライドランタンスタンド」

キャプテンスタッグ「アルミスライドランタンスタンド」は、高さ107~190cmの範囲で高さを無段階に調節できる三脚式のスタンドです。

耐荷重は約2kgあり、安定感も抜群。シンプルなデザインで、キャンプスタイルを問わず馴染んでくれる一品ですよ。

スペック

  • サイズ:使用時/70×60×高さ107~190cm、収納時/ポール9×3.5×107cm、スタンド10×8×60cm
  • 重量:(約)1.2kg
  • 耐荷重:(約)2kg
  • 素材:ポール・開脚バー/アルミニウム(アルマイト加工)、アーム/鉄(クロムメッキ)、スタンド/鉄(エポキシ樹脂塗装)、アーム部/ナイロン、ジョイント部・ロックネジ・キャップ/ポリプロピレン、ポール差し込み部・開脚部/ABS樹脂
  • 収納ケース:有

【3】ogawa(オガワ)「コンパクトランタンスタンド2」

ogawa(オガワ)「コンパクトランタンスタンド2」は、コンパクトに収納できるアルミ製の三脚式ランタンスタンドです。

高さは86cmと116cmの2段階に調節が可能。重さ1kg未満と軽量なので、移動もラクにできます。

スペック

  • サイズ:使用時/高さ86・116cm、収納時/55×5cm
  • 重量:(約)0.8kg
  • 耐荷重:1.5kg
  • 素材:フレーム/アルミ合金、フック/ステンレス
  • 収納ケース:無

【クランプ式】手軽さが魅力のおすすめ製品

【1】DOD(ディーオーディー)「ココテラスタンド」

DOD(ディーオーディー)「ココテラスタンド」は厚さ26mmまでのテーブルやラックなどに設置できるクランプ式のランタンスタンドです。

高さは2段階で調節可能。また、フックを差す方向を変えることにより角度が大きく変わり、ランタンを近づけたり遠ざけたりできるのも便利なポイントです。

スペック

  • サイズ:使用時/(約)2.5×10.5×高さ37~67.5cm、収納時/(約)12×3×33cm
  • 重量:(約)0.245kg
  • 耐荷重:通常モード/2kg、前のめりモード/0.3kg
  • 素材:フック・ロッド・クランプネジ・ネジ/ステンレス、クランプベース/アルミ合金、キャリーバッグ/ポリエステル
  • 収納ケース:有

【2】FIELDOOR(フィールドア)「クランプ式ランタンスタンド」

FIELDOOR(フィールドア)「クランプ式ランタンスタンド」は、ジュラルミン製の軽量でコンパクトなスタンド。

厚さ27mm以内のテーブルやラックに設置でき、高さは無段階に調節可能です。

ソロキャンプやツーリングなどにもぴったりのアイテムですよ。

スペック

  • サイズ:使用時/13.5×3×高さ91.5cm(最大時)、収納時/(約)35×10×4cm
  • 重量:(約)0.25kg
  • 耐荷重:(約)1kg
  • 素材:A7075 超々ジュラルミン
  • 収納ケース:有

【3】FEDECA(フェデカ)「バークランプランタンスタンド」

FEDECA(フェデカ)「バークランプランタンスタンド」は厚さ40㎜までのテーブルに設置できるクランプ式のランタンスタンドです。

素材に使われている真鍮(しんちゅう)が美しく、存在感たっぷりのルックス。

オプション品として、小物を置けるリングやカップホルダーも展開されており、利便性もおしゃれさも妥協したくない人におすすめです。

スペック

  • サイズ:使用時/径0.8×高さ100cm、収納時/径0.8×高さ27cm
  • 重量:(約)0.69kg
  • 耐荷重:0.5kg
  • 素材:真鍮 ブラスト仕上げ
  • 収納ケース:無(別売)

【100均】コスパの良さが魅力のおすすめ製品

【1】ダイソー「ランタンスタンド」

ライター撮影

ダイソー「ランタンスタンド」は、打ち込み式およびクランプ式として使える2WAYタイプの製品で、使用シーンや用途に応じて使い分けられるのが魅力です。

クランプ式として使用する場合は、厚さ約4.5cm以内のテーブルに設置が可能。フック、収納袋も付属します。

性能の高さに対して価格は1,100円(税込)とお手頃で、コスパ抜群です。

スペック

  • サイズ:使用時/13×4×高さ118.5cm、収納時/40×11.5×厚み5cm
  • 重量:(約)0.3kg
  • 耐荷重:1kg
  • 素材:ポール・杭・固定具/アルミニウム、フック/ステンレス鋼、ネジ/スチール、フックキャップ/シリコーン樹脂、ポールキャップ/ポリプロピレン、収納袋/ポリエステル・ポリプロピレン
  • 収納ケース:有

▼ダイソーのランタンスタンドの詳しい記事はこちら!

【2】ダイソー「ランタンハンガー」

ダイソー「ランタンハンガー」は、ポールに引っ掛けて使うタイプのランタンスタンド。

径20~25mmのポールに対応しており、耐荷重も3kgと幅広いシーンで活用できます。

コンパクトに持ち運べるので、荷物をできるだけ減らしたいときにおすすめです。

スペック

  • サイズ:5.5×14×4.5cm
  • 重量:不明
  • 耐荷重:3kg
  • 素材:本体/スチール、滑り止め・キャップ/塩化ビニル樹脂

▼100均アイテムを使ったランタンスタンドの自作方法はこちら!

ランタンスタンドを活用してサイトをおしゃれに演出!安全対策にも◎

ライター撮影

ランタンスタンドを使うと、ランタンの光が広範囲に届き、サイト全体を明るく照らすことができます。

夜間の安全対策に役立つほか、サイトをおしゃれに演出できるのが魅力です。さらに、ツールハンガーとして使えるのも美点。

「ランタンスタンドはいらない」という人もいますが、あると何かと便利なアイテムです。

コンパクトで邪魔にならない製品もラインナップされているので、ぜひ本記事を参考に、ランタンスタンドを活用してみてくださいね。

特集

その他キャンプギアの関連記事

キャンプギアの関連記事