「今年の夏は家族でキャンプデビュー!」「仲間と大人数でBBQを楽しみたい!」そんな時に欠かせないアイテムが、食材や飲み物をしっかり冷やしてくれる「大型クーラーボックス」です。しかし、容量や保冷力、ブランドもさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまいがち。そこで本記事では、数ある製品の中から本当におすすめできる大型クーラーボックス10選を厳選してご紹介します。さらに、購入後に後悔しないための選び方のポイントから、保冷力を最大限に引き出す使い方まで徹底解説するので、ぜひ参考にしてください。
※本記事には、プロモーションが含まれています。
大型クーラーボックス選びで重要な3つのポイント

大型クーラーボックスは一般的に40L以上の容量を備えているクーラーボックスを指します。この大型クーラーボックス選びで後悔しないためには、いくつかの重要な判断基準があります。
デザインやブランドだけで選んでしまうと「思ったより食材が入らなかった」「重すぎて運ぶのが大変」といった失敗につながりかねません。そこで、次の3つの重要ポイントを押さえて大型クーラーボックスを選ぶことをおすすめします。
利用人数と日数で「容量」を決める
大型クーラーボックス選びの第一歩は「適切な容量」の決定です。まず、大型クーラーボックスが必要な環境かどうか確認する必要があります。
一般的な目安として「1人あたり1泊で10L」という計算式がありますが、実際の選択では使用目的や持参する荷物の種類によって必要な容量が大きく変わります。たとえば、ファミリーキャンプなら大型クーラーボックスと言われる40L以上が現実的な選択肢となるでしょう。
人数・日数別容量目安表
下記の表は使用人数と日数別の必要容量の目安です。
| 使用人数 | 日帰り~1泊2日 | 2泊3日 | 適用場面 |
| ソロキャンプ | 10~20L | 20~30L | 一人でのんびりキャンプ |
| 2~3人 | 30~40L | 40~50L | カップル・友人同士 |
| 4人家族 | 40~60L | 60~80L | ファミリーキャンプ |
| 大人数・BBQ | 60L以上 | 80L以上 | グループ・イベント |
前述でも触れていますが、1人あたり1泊で10Lの容量が目安になります。容量に余裕を持たせたい場合は、1泊あたり人数×10L+10Lという計算から容量を決定すると良いでしょう。
ただし、クーラーボックスが常に「大は小を兼ねる」という格言通りにいくとは限りません。大きいクーラーボックスほど重量があり、携行しにくいという一面を持つため、単に大きい容量は快適性を損なう結果につながります。
また、大型クーラーボックスの導入は2~3人以上の用途から検討すると良いでしょう。
釣りで使う場合は魚のサイズも考慮
大型クーラーボックスの使用目的が釣りの場合は、ターゲットとなる魚のサイズと釣果を考慮した容量選びが重要です。たとえば、30cm級の魚であれば30L以上、60cm級の大型魚を狙う場合は最低でも50L以上の容量が必要になるでしょう。
また、魚は鮮度を保つため、氷や水が欠かせません。そのため、多めの氷を入れるスペースも確保しておきましょう。さらに、魚を丸ごと収納する場合は内寸の高さも重要なポイントになるため、事前に内寸サイズもチェックしておきましょう。
保冷力は「素材」と「保冷日数」でチェック
大型クーラーボックスの核心となるのが「保冷力」です。メーカー各社が公表する保冷日数の数値だけでなく、断熱材の種類や測定条件まで理解することで、実際の使用環境に適した製品を見極められます。
購入前のチェックポイントを詳しく見ていきましょう。
断熱材の種類と保冷性能比較
断熱材には主に3種類あり、それぞれ保冷効果や価格帯、特徴が異なります。高性能断熱材を用いた大型クーラーボックスほど、価格帯が高価になりますが、その保冷効果は絶大です。
| 断熱材 | 保冷効果 | 価格帯 | 特徴 |
| 発泡スチロール | ★☆☆ | 安価 | 安価で軽量。保冷力は基本レベル。 |
| 発泡ウレタン | ★★☆ | 中価格 | 定番モデル。夏の船釣りや1泊以上のキャンプに最適。 |
| 真空断熱パネル | ★★★ | 高価格 | 最上位モデル。長時間保冷ができるため、2泊以上のキャンプや夏場の長期使用環境に最適。 |
発泡スチロールの保冷効果は基本レベルで、圧倒的な保冷力を持つ真空断熱パネルや発泡ウレタンには劣る性能です。しかし、安価で軽量というメリットがあるため、日帰りキャンプを楽しみたい方や、初心者の方には扱いやすいモデルという印象。
また、ミドルクラスとして多くのメーカーが販売している発泡ウレタンは、氷をしっかり備えておくことで1泊程度のキャンプにも対応できる保冷力を持っています。さらに、最上位モデルの真空断熱パネルの保冷力は優れており、2泊以上のキャンプにも対応可能。
このように、断熱材によって向いている環境が異なります。適切な環境に合った断熱材を搭載したクーラーボックスを選びましょう。
「保冷日数」の表記をチェックする際の注意点
メーカーが公表する「○日間保冷」という数値は一定の条件下でのテスト結果になるため、実際の使用環境では保冷効果が異なるケースも少なくありません。クーラーボックスの保冷効果の持続力は気温に左右されるだけではなく、開閉の回数や置く場所によっても影響を受けます。
そのため、メーカー公表のテスト通りの環境下で使うことは難しく、使用環境や使い方次第で保冷効果に差異が出てしまいがちです。そこで、メーカーのテスト結果はあくまでも一つの目安にすることをおすすめします。購入前にはメーカーがテストに使用した測定条件を確認し、実際の使用環境を考慮して余裕を持った性能の製品を選ぶことが重要です。
持ち運びやすさと便利な「機能性」も忘れずに
大型クーラーボックスは荷物を入れると総重量が30~40kgにも達するため、持ち運びやすさと日常的な使いやすさが重要な選択基準となります。
キャスターや水抜き栓といった基本機能から、ドリンクホルダーなどの付加機能まで、実際の使用シーンを想定した機能性の確認が欠かせません。
持ち運びに便利な「キャスター(ホイール)」
大型クーラーボックスでは、キャスターの有無が使い勝手を大きく左右します。特に注目すべきは車輪のサイズと材質です。小さな車輪は段差でつまずきやすく、舗装されていないキャンプ場では使い勝手が悪くなります。理想的なホイールサイズは直径15cm以上の大型ホイールで、オフロードタイプのタイヤなら砂利道や芝生でもスムーズに移動できます。
また、ハンドルの高さ調節機能があれば、身長に関係なく楽な姿勢で引くことが可能。このように、キャスターがしっかりしていると重い大型クーラーボックスも携行しやすくなるため、注目しておきたいポイントです。
掃除が楽になる「水抜き栓(ドレン)」
使用後のクーラーボックス内には必ず水が溜まります。水抜き栓(ドレン)がない製品では、毎回重いクーラーボックスを傾けて水を流し出す必要があり、意外にも重労働で苦戦します。しかし、水抜き栓があれば、栓を抜くだけで簡単に排水が可能。特に優秀なタイプは、栓とクーラーボックス本体がチェーンやワイヤーで繋がっている「栓の紛失」を避けられる製品です。
また、栓自体が回転式やヒンジ式になっている製品なら、片手で簡単に開閉でき実用性が格段に向上します。
あると嬉しい「ドリンクホルダー」や「仕切り板」
天板にドリンクホルダーが付いていると、クーラーボックスをサイドテーブル代わりに使えて非常に便利です。特に4つ以上のホルダーがあれば、家族分のドリンクを同時に置けて快適性も向上。
また、庫内では仕切り板やワイヤーバスケットがあると食材の種類別に整理でき、目的のものをすぐに取り出せます。さらに、仕切り板の多くはまな板としても使用可能で、一石二鳥の機能性が魅力です。
これらのアイテムは必須ではありませんが、大型クーラーボックスを効率的かつ、機能的に使うために欲しい装備になります。
【厳選】大型クーラーボックスのおすすめ10選

ここでは、定番の人気モデルから、キャンパーの憧れとなる高い保冷力を誇るハイスペックモデル、そしてキャンプサイトをおしゃれに彩るデザイン性の高いモデルまで、さまざまなニーズに応える大型クーラーボックスを10製品ご紹介します。
ぜひ、自分が求める環境に適応した大型クーラーボックスを見つけるための参考にしてください。
シマノ|ヴァシランド ST 40L
シマノの釣り具技術を活用した最強保冷力クーラーボックス。最大6日間の氷保持期間を実現する発泡ウレタン断熱材採用で、テコの原理による軽い力で開閉できる点が特徴です。底面には市販保冷剤2枚設置可能な設計で、水残りを防ぐ構造も魅力。
また、蓋は両開きかつ、取り外しも簡単にできるシステムなので、荷物を簡単に整理整頓できます。内寸も広いため、キャンプや釣りなど、幅広いアウトドアシーンで活用できるモデルです。
シマノ|ヴァシランド ST 40L スペック
- 参考価格:49,500円(税込)
- 容量(約):40L
- 断熱材タイプ:発泡ウレタン
- 外寸サイズ(約):65.0×40.2×43.4cm
- 内寸サイズ(約):46.1×26.1×31.5cm
- 重量(約):8.3kg
- 付属する主要機能:水抜き栓、保冷剤設置用底面
アイリスオーヤマ|HUGEL 真空断熱クーラーボックス VITC-60
冷蔵庫の仕組みを応用した6面真空断熱パネルと発泡ウレタンの組み合わせにより、メーカー史上最強の最大22.8日保冷を実現したモデルです。大型タイヤと水平ロングハンドルで約30%の体感重量軽減を図り、ちょっとした不整地ならラクラク移動できます。
また、フラット天板は耐荷重100kgでテーブルやチェアとしての使用も可能。掴みやすい手がかりや、耐久性に優れた金属製バックルも魅力の一つになります。連泊キャンプやグループキャンプなどに最適な大容量高性能クーラーボックスです。
アイリスオーヤマ|HUGEL 真空断熱クーラーボックス VITC-60 スペック
- 参考価格:39,800円(税込)
- 容量(約):60L
- 断熱材タイプ:6面真空断熱パネル+発泡ウレタン
- 外寸サイズ(約):73.1×46.0×45.4cm
- 内寸サイズ(約):56.2×32.9×31.4cm
- 重量(約):13.3kg
- 付属する機能性:水平ロングハンドル、大型キャスター、フラット天板(耐荷重100kg)
コールマン|エクストリームホイールクーラー/50QT
5日間の保冷力を誇るファミリーキャンプの定番モデル。蓋まで断熱材を充填されているので、真夏でも安心の保冷性能を実現しています。大型ホイールと伸縮式ハンドルで女性でも楽に運搬でき、不整地でも快適に携行可能です。
さらに、天板は大人が座れる強度を保持しているので、チェアとしての利用もできます。さらに、クーラー内に溜まった水を簡単に排出できるドレイン装備により、使用後のお手入れも簡単です。実用的かつ、コスパに優れた大型クーラーボックスになります。
コールマン|エクストリームホイールクーラー/50QT スペック
- 参考価格:13,970円(税込)
- 容量(約):47L
- 断熱材タイプ:発泡ウレタン
- 外寸サイズ(約):55×41×47cm
- 内寸サイズ(約):44~50×30~33×39cm
- 重量(約):6.3kg
- 付属する機能性:伸縮式ハンドル、大型ホイール、ドレイン
オルカ|クーラーボックス 58クォート
アメリカ製のユーザー信頼度の高いプレミアムクーラーボックス。耐久性の高いロトモールド構造と高い密閉性を保つパッキン設計により、最大10日間の驚異的保冷力を実現しています。重量は16kgとやや重めですが、その分、圧倒的な耐久性と密閉性が魅力。
また、背面にはメッシュバッグが付属しているので、缶切りや箸など、必要な小物を整理して収納できます。抜群の保冷力を持ちますが、キャスターは付属していないため、車中泊キャンプやガーデンバーベキューなど、携行距離が短いアウトドアシーンに最適です。
オルカ|クーラーボックス 58クォート スペック
- 参考価格:74,800円(税込)
- 容量(約):55L
- 断熱材タイプ:ポリウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):49×68×49cm
- 内寸サイズ(約):33×50×33cm
- 重量(約):16kg
- 付属する機能性:水抜き栓、南京錠取り付け穴、メッシュバッグ(背面)
ディーライト|アイスランド クーラーボックス ホイール付き 45QT
高性能な大型ホイールと2段階に調節できる伸縮ハンドルを備え、不整地にも強い大型クーラーボックスです。充填された断熱材と厚み約5cmのボディにより、最長5日間も氷をキープする保冷力を実現。さらに、まな板やシェルフ、カップホルダーが付属しているため、簡易キッチンとしての使用も可能です。
また、密閉性に優れたクーラーボックスになるため、空気開放ボタンも設計されています。基本的な機能性に加えて付属品まで充実しているため、大型クーラーボックス選びで悩んだ際の選択肢として有力なモデルです。
ディーライト|アイスランド クーラーボックス ホイール付き スペック
- 参考価格:48,180円(税込)
- 容量(約):42L
- 断熱材タイプ:ポリウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):55×46.5×54.5cm
- 内寸サイズ(約):41×27.9×42cm
- 重量(約):17kg
- 付属する機能性:大型ホイール(直径20cm、太さ6cm)、調節ハンドル、まな板、バスケット、カップホルダー、栓抜き
イエティ|タンドラ 65QT – 61.5L
圧倒的な耐久性と保冷力が人気の世界屈指のクーラーボックスブランドの代表モデルです。高い保冷力はもちろんのこと、密閉性にも優れているため、氷を約7日間以上も維持できる性能を誇ります。また、両サイドに持ちやすいハンドルが付いているので、持ち運びもしやすい点が魅力。
圧倒的な保冷力と耐久性を重視する人におすすめの最上級モデルです。
イエティ|タンドラ 65QT – 61.5L スペック
- 参考価格:99,980円(税込)
- 容量(約):61L
- 断熱材タイプ:約5cmポリウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):77.8×43.8×40.6cm
- 内寸サイズ(約):58.7×27×28.3cm
- 重量(約):13.2kg
- 付属する機能性:ワイヤーバスケット、水抜き栓、両サイドハンドル付き
ドベルグ|アイスランドクーラーボックス45QT
アウトドアの雰囲気をグッと高めてくれるカモデザインがおしゃれな大型クーラーボックスです。デザイン性に優れているだけではなく、最長5日間もブロックアイスをキープできる保冷力が魅力。
また、庫内をセパレートしている仕切り板は、まな板としての活用も可能です。さらに、バスケットタイプのシェルフやドリンクホルダーなど、より実用性を高めるオプションパーツを有効活用することで、アウトドア環境に合わせて使えます。頑丈かつ、デザイン性・機能性に優れた大型クーラーボックスを求めている人におすすめです。
ドベルグ|アイスランドクーラーボックス45QT スペック
- 参考価格:30,646円(税込)
- 容量(約):42.6L
- 断熱材タイプ:ポリウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):68.6×41.2×41.2cm
- 内寸サイズ(約):54.6×28×30.8cm
- 重量(約):10.5kg
- 付属する機能性:スケール、まな板兼仕切り板、バスケットタイプシェルフ、ドリンクホルダー、栓抜き2箇所、水抜き栓、圧リリーフボタン、方位磁石
キャプテンスタッグ|ステンレスフォームクーラー51L UE-76
ステンレス製本体による優れた耐久性とウレタンフォーム断熱材で優れた保冷性能を実現しています。大型クーラーボックスでありながら、本体重量は約7kgと軽量設計。
また、水抜き栓と栓抜きを標準搭載しているので、アウトドアシーンであると便利な機能を押さえている点も魅力です。コスパが良く、優れた保冷力とシンプルなデザイン性を好む人におすすめの大型クーラーボックスになります。
キャプテンスタッグ|ステンレスフォームクーラー51L UE-76 スペック
- 参考価格:52,800円(税込)
- 容量(約):51L
- 断熱材タイプ:ウレタンフォーム
- 外寸サイズ(約):60×41×41.5cm
- 内寸サイズ(約):-
- 重量(約):6.9kg
- 付属する機能性:水抜き栓、ボトルオープナー、ハンドル
ペリカン|45QW エリートクーラー
アメリカ軍をはじめとする、プロフェッショナルシーンでも採用されるプロテクターケースやライトなどを扱っているブランド。大型クーラーボックスは圧倒的な保冷力に加えて、優れた耐久性と高い密閉性が魅力です。さらに、使いやすい機能性も人気の秘密。タフに使える大型タイヤは、ハードなアウトドアシーンでも十分対応できます。
また、すべてのパーツが過酷な環境下で耐えられる性能基準になっているため、あらゆるアウトドアシーンにおすすめ。どのような環境下でも最高のアウトドア体験を楽しみたい方に最適なモデルです。
ペリカン|45QW エリートクーラー スペック
- 参考価格:111,364円(税込)
- 容量(約):42L
- 断熱材タイプ:2インチ(約5.1cm)ポリウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):75.3×50.8×48.9cm
- 内寸サイズ(約):48.3×30.5×30.5cm
- 重量(約):16.9kg
- 付属する機能性:大型ヘビーデューティホイール、伸縮式トロリーハンドル、水抜き栓、栓抜き金具
ダイワ|タフトランク GU 4300
堅牢なタフボディに大型キャスターと両側サイドハンドルを備え、携行性と実用性を兼ね備えた大型クーラーボックスです。魚釣りにも最適なスペースは、中型から大型クラスの魚まで収納可能。さらに、跳ね上げ式水栓と防水プルーフケース付属で、実用性を格段に向上しているモデルになります。
釣りからキャンプまで、ハードユースに応える本格派モデルになるので、幅広いアウトドアシーンにおすすめです。
ダイワ|タフトランク GU 4300 スペック
- 参考価格:47,700円(税込)
- 容量(約):43L
- 断熱材タイプ:ウレタン断熱材
- 外寸サイズ(約):73.5×34×41cm
- 内寸サイズ(約):56.5×23×31.5cm
- 重量(約):9.0kg
- 付属する機能性:大型キャスター、両側サイドハンドル、跳ね上げ式水栓、防水プルーフケース
大型クーラーボックスの保冷力を最大限に引き出す使い方のコツとは?

せっかく高性能なクーラーボックスを手に入れても、使い方に無駄があると高い保冷力も本来の実力を十分発揮できません。
そこでここでは、大型クーラーボックスの保冷力を最大限に引き出す使い方のコツをご紹介します。
保冷力アップの4つのコツ
保冷力をアップさせるコツは主に4つあり、それぞれのコツを意識することがポイントです。
クーラーボックスの保冷力アップのコツ
- 使用前に本体を「予冷」する:キャンプの前夜から保冷剤を入れて本体を冷やしておくと、当日の食材投入時に庫内温度が上がりにくくなって効果的
- ブロック氷と保冷剤を効果的に配置:冷たい空気が上から下へ流れる性質を利用し、溶けにくいブロック氷を一番上に、その下に食材を配置すると効率的
- 開閉の回数をできるだけ減らす:蓋を開け閉めする度に冷気が逃げるため、飲み物は別の小型クーラーに分けて開閉回数を減らす
- 直射日光を避け、地熱対策として地面から離して設置する:なるべく日陰に置き、専用のクーラースタンドで地面から離すだけで保冷効果が格段に向上
このように、入れ方や置く場所など、ちょっとした工夫でクーラーボックスの保冷力は十分向上します。
理想的なクーラーボックスの使い方は上記の4つのコツを網羅した方法になりますが、すべてクリアするのは難しいという場合は、できる項目だけ対応しても十分な効果を得られるのでおすすめです。
まとめ|最高の大型クーラーボックスを携行してアウトドアを楽しもう!

大型クーラーボックスは、キャンプやアウトドアレジャーの快適さを格段にアップさせてくれる頼もしい相棒です。特に、夏場の暑い時期や、鮮度を保つ必要がある釣りなどのシーンでは重要なアイテムの一つになります。
一方で、大型クーラーボックスは携行しにくいサイズ感でもあるので、クーラーボックスの用途や使う目的、携行のしやすさなどにも着目しつつ、求めている環境に適したものを選ぶと良いでしょう。
ぜひ、自分のアウトドアスタイルに合った最高のクーラーボックスを見つけて、快適なアウトドアを楽しんでください。
























