おすすめキャンプ用サングラス9選|選び方から人気モデルまで徹底解説

ファッション

2025.10.22 更新

おすすめキャンプ用サングラス9選|選び方から人気モデルまで徹底解説

齋藤@sora1028

齋藤@sora1028

キャンプにおいてサングラスは単におしゃれなだけでなく、目を保護し、快適に活動するための重要な装備です。しかし、多種多様な製品の中から自分に合った一つを選ぶのは難しいと感じる方もいるでしょう。そこで本記事では、サングラスがなぜキャンプで役立つのかという基本的な理由から、後悔しないための選び方、そして具体的なおすすめモデルまで分かりやすく解説します。ぜひ、あなたにぴったりのキャンプ用サングラスを見つけてください。

※本記事には、プロモーションが含まれています。

なぜキャンプにサングラスは必要なのか?

多くの人がファッションアイテムとして捉えがちなサングラスですが、キャンプという環境下においては、あなたの身体を守り、体験の質を向上させるための「安全装備」とも言える存在です。

紫外線から目を守るため

屋外で長時間過ごすキャンプでは、私たちが意識している以上に多くの紫外線を浴びてしまいます。特に、標高が高い山間部のキャンプ場では、平地に比べて紫外線量が格段に増加します。

紫外線は水晶体を濁らせる「白内障」や「翼状片」といった眼病の主要な原因の一つです。そのため、長時間紫外線を浴びるアウトドアシーンでは「UVカット率99%以上」のレンズを採用したサングラスを用いて、目をしっかりと保護することが極めて重要になります。

眩しさや物理的な危険を回避するため

強い日差しや地面・水面からの照り返しは、眼精疲労を引き起こし、頭痛や肩こりといった全身の不調にまで発展する可能性があります。

また、自然の中では強風時に舞い上がる砂埃や小さな虫、テント設営時のポール先端、焚き火から上がる火の粉など、予期せぬ物理的な危険も少なくありません。サングラスは、これらの飛来物から目を守る盾にもなるため、思わぬ怪我を防ぐアイテムとしても優れています。

キャンプ用サングラス選び5つのポイント

自分に合った最高のサングラスを見つけ出すためには、いくつかの基本的なポイントを押さえておくことが大切です。

キャンプシーンに最適なサングラスの選び方を具体的にご紹介します。

ポイント1:利用シーンで選ぶ

どのようなキャンプを楽しみ、そこで何をするかによって、最適なサングラスの特性は大きく異なります。たとえば、川辺でのウォーターアクティビティが多いなら「偏光レンズ」を搭載したモデルが第一候補です。

さらに、ハイキングやトレッキングが多いなら、汗をかいてもズレにくい軽量なスポーツタイプ。オートキャンプでのんびり過ごすなら好きなデザインを選ぶのがおすすめです。

ポイント2:レンズの機能で選ぶ

現代のサングラスレンズには、アウトドア環境を劇的に快適にする機能が搭載されています。特に代表的な「偏光」と「調光」の二つの機能に加えて「ミラーレンズ」まで理解することが重要です。

それぞれの効果や適用場面について、下記の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

機能効果適用場面注意点
偏光レンズ水平方向の乱反射光をカット。強烈な照り返しを軽減できる水辺・運転・雪面液晶画面が見えにくい角度あり
調光レンズ紫外線量で色の濃さが変化。日陰や日暮れ時、室内に入るとクリアに近い色に戻る。一日中着用可・環境変化車内では変化しない
ミラーレンズ鏡のように反射する。強い光を反射し、眩しさを軽減する効果がある。スポーツシーン・水辺・雪山強いチラつきを感じることがある。表面のミラーコートが傷つきやすい。

ポイント3:レンズのカラーで選ぶ

レンズのカラーは、見た目の印象を左右するだけでなく、光の感じ方や景色の見え方にも大きく影響します。

たとえば、グレー系は光を均一にカットし、最も自然な見え方が特徴。グリーン系は目に優しい柔らかな光を通し、木々の緑を楽しむのに最適です。さらに、ブラウン・レッド系は青色系の光をカットしてコントラストを向上させてくれます。

このように、レンズのカラーによって見え方が変わってくるので、アウトドアシーンや使用する時間などを考慮して選ぶと良いでしょう。

ポイント4:素材と形で選ぶ

アウトドア用サングラス選びでは、レンズ素材とフレーム形状の理解が重要です。レンズ素材は主にガラスとプラスチックの2種類があり、それぞれ異なる特徴を持ちます。

素材・形状メリットデメリット使用シーン
ガラスレンズ光学性能が優秀、傷に強く視界の歪みが少ない重い、割れやすい日常的な生活
プラスチックレンズ軽量、衝撃に強い、軽量傷つきやすい、視界に歪みがあるスポーツ・アウトドア

上記の表に記載している通り、ガラスレンズは光学性能に優れ歪みが少なく、傷に強い特徴を持っていますが、重量があって割れやすい部分が難点です。一方、プラスチックレンズは軽量で衝撃に強く、特にポリカーボネート素材はスポーツやアウトドア用途に最適。しかし、視界の歪みや傷つきやすい点がデメリットです。

どちらのレンズがより優れているというわけではないので、メリット・デメリットと使用シーンを比較して最適なレンズを選びましょう。

また、フレーム形状は紫外線や風、埃から目を効果的に守るために、顔にフィットするカーブ形状の「ハイカーブレンズ」がおすすめです。

ポイント5:フィット感で選ぶ

キャンプでは、テントの設営で屈んだり、薪割りで体を動かしたりと、アクティブな動作が多くなります。そのため、下を向いたり汗をかいたりしてもズレ落ちない、安定したフィット感が極めて重要です。

特に欧米ブランドの製品を選ぶ際は、日本人の顔の骨格に合わせて設計された「アジアンフィット」や「ジャパンフィット」と表記のあるモデルがおすすめ。

【厳選】キャンプにおすすめのサングラス9選

ここでは、数ある製品の中から、機能性、デザイン、コストパフォーマンスといった観点を総合的に評価し、特にキャンプシーンでその真価を発揮するモデルを9製品厳選してご紹介します。

ぜひ、キャンプシーンに最適なサングラスを見つけてください。

Ray-Ban / ORIGINAL WAYFARER CLASSIC RB2140F 901/64 52-22

1952年に誕生したレイバンの象徴的なモデルです。ブラックフレームとライトブルーレンズが織りなす都会的なスタイルは、どんなシーンでもエレガントに決まります。

また、強化ガラスレンズが提供する優れた光学性能と、時代を超越したクラシックなフォルムが人気のサングラスです。

Ray-Ban / ORIGINAL WAYFARER CLASSIC RB2140F 901/64 52-22 スペック

  • 参考価格:29,040円(税込)
  • 材質:【フレーム】プラスチック /【レンズ】ガラス
  • レンズの高さ(約):42.7mm
  • レンズカラー:ブルー/グレー 定番色
  • 付属品:ケース、クリーニングクロス

OAKLEY / Frogskins (Low Bridge Fit) OO9245-6254

1985年の発売以来愛され続けるクラシックモデルです。軽量なO-Matter素材により長時間の着用でも疲れにくく、標準的な顔幅の人にフィットします。プリズムレンズがコントラストとカラーを鮮明に表現し、クリアな視界を実現。

キャンプシーンはもちろん、サーファーやアーティストに支持される定番モデルです。

OAKLEY / Frogskins (A) OO9245-6254 スペック

  • 参考価格:24,750円(税込)
  • 材質:【フレーム】O-Matter /【レンズ】Oakleyレンズ
  • レンズの高さ(約):43mm
  • レンズカラー:matte black
  • 付属品:-

Coleman / 偏光サングラス CO3033

Coleman(コールマン)
¥1,681 (2025/09/25 16:30時点 | Amazon調べ)

アウトドアブランドColemanが手がける高コストパフォーマンスの偏光サングラスです。偏光レンズが水面や路面の反射を効果的にカットし、優れた紫外線透過率とUVカット性能を実現しています。

主に、キャンプや釣りなど、アウトドアシーンで活躍するタウンユース対応モデルです。

Coleman / 偏光サングラス CO3033 スペック

  • 参考価格:2,020円(税込)
  • 材質:【フレーム】プラスチック/ 【レンズ】トリアセチルセルロース
  • レンズの高さ:-
  • レンズカラー:スモーク
  • 付属品:-

SWANS / WARRIOR-VIII 偏光レンズモデル WA8-3151 DB

日本製の高品質スポーツサングラスです。ガラスの10倍以上の耐衝撃性を持つポリカーボネートレンズと軽量設計により、激しいスポーツにも対応します。

レンズ全体を覆うフルリムデザインが隙間からの光侵入を防ぎ、集中力をサポート。さらに、調整可能なノーズパッドによりフィット感も抜群です。

SWANS / WARRIOR-VIII 偏光レンズモデル WA8-3151 DB スペック

  • 参考価格:17,600円(税込)
  • 材質:【フレーム】ナイロン /【レンズ】ポリカーボネート
  • レンズの高さ:46mm
  • レンズカラー:3151/シルバーミラー×偏光スモーク(裏面マルチコート)
  • 付属品:セミハードケース

Zeque / Julia F-2140

金属の煌めきを纏った新世代ミックススタイルです。メタルブリッジと飾りネジがアクセントとなったカジュアルデザインが特徴。また、βチタン製バネヒンジで締めつけ感のない快適なフィット感を実現しています。

さらに、視界を妨げるさまざまな反射光をカットしてくれるので、景色を存分に楽しめる点が魅力です。ギラつく水面やボンネットなど、さまざまな反射光に対応できます。

Zeque / Julia F-2140 スペック

  • 参考価格:26,400円(税込)
  • 材質:【フレーム】ナイロン&SUS&βチタン /【レンズ】TALEX CR-39 Polarized
  • レンズの高さ:45mm
  • レンズカラー:TRUEVIEW_SPORTS
  • 付属品:-

DANG SHADES / SELECT Black Soft x Black Polarized(偏光レンズ)

アメリカ発アイウェアブランドのスタイリッシュモデルです。小さめのボストンベースフレームをスプリングヒンジで進化させた快適設計により、アクティブなシーンでも安定したフィット感を実現しています。

また、素材には安全性の高いTR90フレーム、レンズにポリカーボネートを採用。日本人を含むアジア人の顔にフィットしやすい、アジアンフィット・デザインなので、フィット感も抜群です。

DANG SHADES / SELECT Black Soft x Black Polarized(偏光レンズ) スペック

  • 参考価格:5,995円(税込)
  • 材質:【フレーム】TR90/【レンズ】ポリカーボネート
  • レンズの高さ:38mm
  • レンズカラー:ブラック
  • 付属品:専用ソフトケース

SMITH /Lowdown 2 CORE

従来モデルから大幅に改良されたウェリントン型サングラスです。フレームの厚みを抑えた軽量設計により長時間の着用でも疲れにくく、顔にフィットしやすい4ベースカーブを採用しています。

また、Chromapop偏光レンズは一般的な偏光レンズより色彩の鮮明さが向上しており、屋外での視界をより快適にしてくれる高機能モデルです。

SMITH /Lowdown 2 CORE スペック

  • 参考価格:25,300円(税込)
  • 材質:【フレーム】ペットボトルリサイクル素材 /【レンズ】ポリカーボネート
  • レンズの高さ:-
  • レンズカラー:CP偏光グレー
  • 付属品:リサイクルペットボトルから作られたマイクロファイバーケース

AXE / FU-605PCS

遠近両用大型メガネにも対応する跳ね上げ式オーバーサングラスです。幅146mm×高さ47mm以内のメガネに装着でき、強い日差しと反射光を効果的にカットします。

トンネルや立体駐車場での掛け外しを解消する実用的設計で、ドライブやキャンプなどのアウトドアで重宝するモデルです。

AXE / FU-605PCS スペック

  • 参考価格:12,100円(税込)
  • 材質:【フレーム】硬質ナイロン(TR-90) /【レンズ】トリアセテート(TAC)
  • レンズの高さ:50mm
  • レンズカラー:偏光スモーク
  • 付属品:-

ELECTRIC / ROAD GLACIER

過酷なアウトドアシーンに特化した多機能サングラスです。取り外し可能なサイドシールドで横からの光をしっかりブロックし、テンプル長を調整できるためさまざまな顔幅に対応します。

メラニン注入レンズは紫外線を100%カット、さらに目の疲れの原因となるブルーライトを最大98%カットする高性能レンズです。よりハードな環境で使いたい人におすすめのサングラスになります。

ELECTRIC / ROAD GLACIER スペック

  • 参考価格:39,600円(税込)
  • 材質:【フレーム】バイオプラスチック Rislan®/【レンズ】Polarized Proレンズ
  • レンズの高さ:50mm
  • レンズカラー:M ROSE POLAR PRO
  • 付属品:マイクロファイバークリーニングバッグ

サングラスをキャンプで長く愛用するためのメンテナンス方法

お気に入りのサングラスを見つけたら、その性能と美しさを長く保つために、使用後の適切なお手入れが欠かせません。

特にキャンプでは、汗や皮脂、砂埃、焚き火の煙など、さまざまな汚れが付着するので、こまめにメンテナンスすることをおすすめします。

基本的なお手入れ手順

キャンプやアウトドアで使ったあとのサングラスのお手入れ手順は下記の通りです。

  • ①常温の流水で洗浄
  • ②中性洗剤で清拭
  • ③十分なすすぎ
  • ④マイクロファイバーで拭き上げ

まず、常温の流水でレンズに付着した砂やホコリを優しく洗い流し、次に中性洗剤を指の腹に1滴ほど取り、撫でるように洗います。傷つけないように慎重に扱い、洗浄が完了したあとは、洗剤が残らないように流水でしっかりすすぎましょう。

最後に、マイクロファイバーや柔らかい布で優しく拭き、水分を完全に吸い取ればメンテナンスは完了です。

サングラスをプラスして快適なキャンプにしよう

サングラスはキャンプに不要なアイテムだという認識の人もいますが、実は紫外線や危険な飛来物から目を守るために必要なアイテムです。特に川辺でのキャンプや雪山などのアウトドアシーンでは、強い反射光がチラつき、知らないうちに目がダメージを受けることもあります。

自分の目を保護する目的として、また、快適にキャンプを楽しむためにも、ぜひサングラスを取り入れてみてください。

特集

サングラスの関連記事

ファッションの関連記事