簡単ジャークチキンの決定版「J鶏ソース」。ハピキャンロケ現場からの誕生秘話と実食レポ!

2025.09.25 更新

簡単ジャークチキンの決定版「J鶏ソース」。ハピキャンロケ現場からの誕生秘話と実食レポ!

ハピキャン編集部

ハピキャン編集部

※本記事には、プロモーションが含まれています。

キャンプ飯界隈に、新たな衝撃!2024年に、店頭発売を開始して話題となった、ご飯と混ぜるだけで美味しいガーリックライスができる「G飯の素」。同ベストセラー品を生んだアウトドアオペラ社から、手軽に絶品ジャークチキンが作れる「J鶏ソース(ジェーチキソース)」が登場します。ハピキャンも誕生にひと役買った、爆売れ間違いなしの新商品の開発秘話をご覧あれ!

キャンプの食卓を豊かにする、極上の調味料が誕生!

ジャークチキンと言えば、カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカの伝統食。

複数のスパイスやハーブソースに長時間漬け込んだチキンを焼き上げる料理で、濃厚な味わいと酸味を兼ね備えた人気のメニューです。その本格的な美味しさを、短時間で作り上げてくれるのが、この「J鶏ソース」なのです。

「J鶏ソース」を開発したのは、老舗企業のヤマサ醤油株式会社に所属しながら、社内ベンチャーとしてアウトドアオペラ社を立ち上げた松倉広平さん。

キャンプ好きかつ、料理好きの松倉さんが生み出した、アウトドアでも手軽にガーリックライスを作れる「G飯の素」、トムヤムクンが作れる「Tスープの素」は、大ヒットを記録しています。

製品概要

新発売が決定した「J鶏ソース」(中央)、アウトドアオペラの調味料第1弾として知られる「G飯の素」(左)、同第2弾の「Tスープの素」(右)。

【写真中央】「J鶏ソース」(ジェーチキソース)
価格:1,598円
内容量:190g
※2025年10月18日発売(予定)
鶏肉を焼きながらからめるだけで本格的なジャークチキンの味を再現できる、簡単、便利なソース。ニンニク、クミン、タイム、クローブ、シナモンなど6種のスパイス、ハーブを使い、さらにトマトケチャップで甘味とコクをプラス。複雑で立体的なジャークチキン独特の風味を表現。

【写真左】「G飯の素」(ジーメシノモト)
価格:1,598円
内容量:190g
オフィシャルページ
ご飯に混ぜて焼くだけで、絶品ガーリックライスを作れる調味料。青森県産のニンニクをベースに、バター、ラードのコク、しょう油もろみとワインの深みを合わせ、クセになるジャンキーな味わいが魅力。

【写真右】「Tスープの素」(ティースープノモト)
価格:1,598円
内容量:190g
オフィシャルページ
本場タイの調味料工場に、レモングラスやガランガを用いたフレッシュな香りのオリジナルトムヤムペーストの製造を依頼。ニンニク、辣油、魚醤、レモン果汁などを合わせ、さっぱり感と深みのある味わいを両立した。

アウトドア調味料シリーズ第3弾となる「J鶏ソース」は、松倉さんが満を持して世に送り出す最新作です。

ポップでコミカルなラベルをあしらった瓶のフタを開けると、たちまち食欲をそそる芳醇な香りが漂います。思わず、このままご飯にかけてガツガツいただきたくなる衝動が沸き上がるほどです。

そんな極上の香りは、厳選された食材のなせる業。クミンタイムクローブといったハーブ、さらに唐辛子ライム果汁などが、ジャークチキン独特のスパイシーな味わいを演出。

そして、ニンニクのインパクトが味にコクをもたらします。このソースをからめたチキンを、焚き火でじっくり焼き上げている絵を想像するだけで、幸せな気分になれそうですね。

開発者である松倉さんは、実際に多くのジャマイカ料理店でジャークチキンを食べ、試行錯誤を重ねた末に、この「J鶏ソース」を完成させました。

そして実を言うとこの「J鶏ソース」は、私たち「ハピキャン」なくしては、誕生していなかったかもしれないのです。

おぎやはぎのお二人、そしてハピキャンスタッフが与えた“決定打”とは?その舞台裏を見ていきましょう。

きっかけはケータリング。大絶賛を受けて、商品化がスタート!

そもそも物語は、ハピキャン編集長のオオニシが、松倉さんにとあるオーダーを投げかけたことから始まりました。

「いつも現場を支えてくれている『おぎやはぎのハピキャン』の番組スタッフに、出来立ての美味しい昼食を振る舞いたい」
そう考えたオオニシは、かつてアウトドアイベントで出会い、意気投合した松倉さんに、ケータリングを依頼することに。

「僕自身、松倉さんが手掛けてきた『G飯の素』や『Tスープの素』に衝撃を受けたひとりだったんですよ。この人、スゴイ!って。だから、松倉さんにお願いしたら、絶対に間違いないと思ったんです」(オオニシ)

番組のロケ現場にキッチンカーで現れた松倉さんは、ランチタイムに向けて調理をスタートしました。キャンプ場に漂うチキンの香ばしい香りで、スタッフのテンションは最高潮。その時に振る舞われたのがジャークチキンだったのです。

「自分自身が最近ハマっていたジャークチキンを食べてもらって、スタッフのみなさんの忌憚ないご意見を聞いてみたいと思いました」(松倉さん)

「G飯の素」で作ったガーリックライスに、オリジナルのソースを駆使して作ったジャークチキンをのせたランチは、当然のことながら大好評。

「最高に美味しい!」「やる気が出る!」「スタミナを感じる!」などなど、現場に絶賛の声が巻き起こりました。

学生時代からジャークチキンが好きで、今でもイベント会場で見かけたら必ず食べるというオオニシも、その味に感動。「この味は、絶対商品化するべき!」と感じたようです。

「美味しいのはもちろんですが、肉を漬け込むのではなく、焼きながらからめるだけで本格的な味になる。そんな手軽さもキャンプ飯にぴったりじゃないかと思ったんです」(オオニシ)

松倉さんは、現場の反応やオオニシの意見を受けて、「商品化もありかもしれない」と思い始めていたところ、スタッフの盛り上がりに気づいてやってきたおぎやはぎの言葉が、さらに背中を押すことになりました。

「小木さんからは『これ、売っちゃえばいいじゃん』って。矢作さんからも『(この味に対して)何も言うことない!』と。グルメな印象のあるお二人からそんな言葉をいただいて、商品化したいという気持ちに拍車がかかりました」(松倉さん)

このロケのランチタイムをきっかけに、松倉さんのジャークチキンソースは、商品化の道を歩み始めました。

メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が制作しているハピキャンへのオマージュとして、隠し味に東海地方の名産である「豆味噌」「たまり醤油」を採用することで、さらなる旨味をプラス。ケチャップを加えるなどして辛さにも丸みを持たせたことで、「誰でも楽しめるキャンプ飯向きの調味料に」という、松倉さんとオオニシの思いを反映することもできました。

こうして、オオニシの思いやりを出発点に動き出したジャークチキンソースの商品化プロジェクトは、松倉さんたちの手でさらに磨き上げられ、「J鶏ソース」へと進化しました。

そしてその完成品は、誰よりもこの瞬間を心待ちにしていたオオニシの前で、ついにお披露目されることとなったのです。

試食タイムに絶賛再び。これぞ、アウトドアで美味しいジャークチキン

キャンプシーズン真っ只中の9月中旬、都内のキッチンスタジオにオオニシの姿がありました。松倉さんから「完成したので、ぜひ味見を!」というオファーがあったのです。

「オオニシさん、できましたよ!」と、いつものように満面の笑みで登場した松倉さんが、持参したボックスを開けると……そこには、ポップなラベルがあしらわれた「J鶏ソース」の小瓶が並んでいました。

「ラベル、見てください。キャラクターもあしらいました。ちょっと“邪悪”な雰囲気のニンニク、『ジャークくん』です(笑)」(松倉さん)

のっけからお茶目な前フリでオオニシのハートを鷲掴みにする松倉さん。「G飯の素」「Tスープの素」に続くアウトドアオペラの新顔は、これまでの商品と統一感のある、かわいくて楽しいラベルと、ワイルドなルックスの「ジャークくん」が目印です。

さっそく手に取って、その全体像を確認するオオニシ。

「いいですねえ!『G飯の素』もそうでしたけど、ラベルがカラフルでキャッチーなんですよね」(オオニシ)

松倉さんが自信をもって完成させた逸品だからこそ、絶対に「間違いない」。オオニシの表情からは、絶大な信頼感が見て取れます。

「これで作るジャークチキンが美味しいのはわかっているんですけど、他の料理にも使えそうですよね」(オオニシ)

「そうですね。肉料理全般と相性抜群だと思います。豚バラの料理とか、ラムチョップにからめても美味しいです。パスタと組み合わせれば、ボロネーゼ風の味わいも楽しめます。トマト缶を用意して、スパイスカレーを作ってもいいし、かなり汎用性の高い商品になりました」(松倉さん)

松倉さんが提唱する魅惑のメニューに、美味しいイメージを膨らませるオオニシ。とにかく一刻も早く、完成した「J鶏ソース」を味わいたい!

そんな溢れる思いを汲んで、松倉さんが試食の場を設けてくれました。

松倉さんが手際よく作ってくれたのは、もちろんジャークチキン。鶏もも肉を焼くフライパンに「J鶏ソース」を加えた瞬間、スパイシーな香りが立ちのぼり、食欲をそそります。

肉にからめて焼くだけのシンプルな調理法なので、本格的なジャークチキンはあっという間に完成。味付けは「J鶏ソース」だけ。肉には一切の下味をつけていないというのも驚きです。

いよいよ待ちに待った試食が始まったとたん、あのロケのランチタイムと同じ光景が広がりました。

「ロケで食べたジャークチキンも美味しかったけど、さらにブラッシュアップされている気がします。スパイシーさの中に、フルーティーさもあって、より深みが増しているというか……」(オオニシ)

かくして「J鶏ソース」の完成披露と試食会は大成功。

「喜んでいただけて良かったです。自信になりました!」と松倉さんは笑顔を見せ、オオニシは「キャンプで使うのが楽しみですね。キャンパーから『J鶏ソース』を使ったオリジナルレシピを募集するのも面白そう」と、早くも“企画モード”に突入したようです。

美味しいキャンプ飯を提案することに情熱を傾ける松倉さんと、その熱い思いを後押ししたいハピキャンが、自信をもって世に送り出す究極のアウトドア調味料「J鶏ソース」

発売日は、10月中旬の予定ですが、せっかくのご縁ということで、私たちハピキャンチームも、「J鶏ソース」の魅力を発信するサポーターとして、イベントやPRでの応援を約束しました。

「J鶏ソース」に込めた”アウトドアで存分に味わってほしい”という思い

「G飯の素」「Tスープの素」の成功から勢いを緩めることなく、「J鶏ソース」を完成させた松倉さん。何がきっかけでアウトドア用の調味料を開発するという考えに至ったのか、そして、どんな思いでこれまで商品を企画し続けてきたのか。そのバックグラウンドを聞いてみました。

そもそも「ジャークチキン」という料理にフォーカスしたのはなぜだったんですか?

もともとは、私たちが世に出した「G飯の素」で作ったガーリックライスの上に、肉をのせて食べたいと思ったんです。ガーリックライスの強い味に負けず、存在感を発揮できる肉料理はなにかな…と思案しているうちに辿り着いたのがジャークチキンでした。

ジャークチキンはタレにしっかり漬け込むのが必須、というイメージがありますが……

「J鶏ソース」は、鶏肉を焼いて、最後にからめることで美味しく食べられるようになっているんです。もともとは漬け込むことを前提にしていたんですが、「もっと手軽にできないか」「もっとジューシーにならないか」「味に深みを出せないか」と突き詰めたら、からめるのがベストという結論に至ったんです。

キャンプで食べることを考えても、長時間漬け込むよりも、さっとからめて焼けるほうが便利ですしね。

スパイスやハーブの配合で、悩んだ部分はありましたか?

酸味やスパイシーさを追求していくなかで、肉との一体感や味の奥行きに悩んでいたある日、ジャマイカ料理店で“ケチャップ添えのジャークチキン”に出会ったんです。その甘味と旨味が辛さと絶妙にマッチしていて、「これだ!」と確信し、ケチャップを加えることにしました。

「これで本場の味になった!」と確信した瞬間はありましたか?

もちろん本場の味、現地の味っていうのを追求はしていて、ベースの味が出来上がった時に、「近づけたな」とは思いました。ただ、それがすべてではないとも思っているんです。

私たちは、アウトドアで焼いて食べた時に香りが立つこと、そして口に入れた瞬間に「うまい!」って思えることを第一に考えていました。そんななかで、三重県のたまり醤油と豆味噌を加えた時に味がまとまって「完成した!」と思いましたね。

開発するうえで、ご自身のアウトドア体験やキャンプ飯体験が活かされている部分はありますか?

アウトドアで食べるっていうことは、どういうことだろう?」と考えるベースにはなりましたよね。これまでたくさんキャンプをして、たくさんキャンプ飯を作ってきて感じたことです。誰でも、簡単にできて美味しい。そして、みんなに食べてもらって喜んでもらえる。それを踏まえて喜ばれるものができればいいなと。

「G飯の素」「Tスープの素」ときて、「J鶏ソース」が完成。アルファベットシリーズは続いていきそうですか?

そうですね。ガーリックライスがあって、スープがあって、肉料理ができたので、定食のカタチになりました(笑)。いずれは全部のアルファベットを冠した商品を生み出して、シリーズを完成させるのが目標です。これからもバリエーションを増やしていきたいですね。

アウトドアでも家庭でも。特別な調味料で、いつもの食事タイムを格上げしよう!

「『J鶏ソース』や『G飯の素』。『Tスープの素』を使うと、キャンプ飯が格段に美味しく仕上がります。アウトドアで美味しい食事を楽しんでいただいたら、それをご家庭にも持ち込んでもらいたいですね。『あの時キャンプで食べたジャークチキン、美味しかったよね』なんて言いながら、おうちでも作ってほしいと思っています」(松倉さん)

松倉さんは、今のご自身の仕事について、「”楽しい”を作る仕事」と表現します。これまでも楽しかったキャンプを、より楽しく。これまでも美味しかったキャンプ飯を、より美味しく。

そのちょっとしたボトムアップを手伝ってくれるのが、アウトドアオペラの調味料なのかもしれません。間もなく市場に登場する「J鶏ソース」は、アウトドアを愛する人々に、どんなシーンを提供してくれるのか、要注目です。

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