テントで心地よく過ごすには、インナーマットがあると安心です。地面の凸凹や冷たい空気を防ぎ、寝心地も良くなります。この記事では、インナーマットの役割や選び方のコツ、コールマンやスノーピークなど人気ブランドのおすすめアイテムを紹介します。インナーマット選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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インナーマットとは?テントでの役割を解説

インナーマットは、テント泊を快適にしてくれる便利アイテムです。地面に直接寝るよりも過ごしやすくなり、寒さや湿気からも守ってくれます。
コールマンやスノーピークといったブランドからは、テントサイズに合わせた専用マットも販売されています。
こうした特徴から、インナーマットはキャンプをより心地よく楽しむために欠かせないアイテムといえるでしょう。
テントにインナーマットが必要な4つの理由

テント泊にインナーマットは本当に必要なのかな?と思う方もいるかもしれません。ここでは、インナーマットが必要な4つの理由を紹介します。
理由1:地面の凸凹を和らげて快適に眠れる
テントでぐっすり眠るためには、インナーマットが欠かせません。
地面には小石や草の根が残っていることも多く、そのまま横になると背中や腰に負担がかかります。インナーマットを敷けば凸凹がやわらぎ、体全体に重さが分散されて、寝心地が大きく変わります。
眠りが深ければ翌日のアウトドアも思い切り楽しめます!快適に過ごすための工夫として、インナーマットは重要な存在といえるでしょう。
理由2:下からの冷気を防いで暖かく過ごせる
寒い季節のキャンプでは、インナーマットを敷くことで下から伝わる冷気を防ぎます。
地面は日中に暖まっても夜には一気に冷え込み、体温を奪う原因になります。インナーマットは断熱効果があるため、寝袋と併用すれば暖かさを長時間キープできます。
冷気対策は、快適なキャンプのために欠かせません。
理由3:湿気や結露を抑えてテント内を快適に
インナーマットには、テント内の湿気や結露をやわらげる働きがあります。
夜になると地面の水分が上がってきて、気づかないうちに寝袋や荷物が湿ってしまうこともあります。インナーマットを敷いておけば水分の影響を防ぎ、テントの中をさらっと快適に保てます。
湿気を抑えられれば、片付けが楽になり荷物も清潔に保てます。インナーマットは、結露対策としても頼りになる心強い存在です。
理由4:床を守ってテントを長持ちさせる
テントを長く愛用するためには、床を保護するインナーマットが役立ちます。地面にテントを直接設営すると、小石や枝で生地が擦れたり穴が開いたりする恐れがあります。
インナーマットを敷けば衝撃を吸収し、テントの床を傷や汚れから守れます。大切なテントを長持ちさせるためにも、インナーマットは欠かせない存在といえるでしょう。
テントに合うインナーマットの選び方

インナーマットは種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。ここでは、インナーマットを選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介します。
サイズはテントの床面に合わせて選ぶ
インナーマットを選ぶときは、テントの床面に合ったサイズを選ぶことが大切です。大きすぎると折れ曲がって扱いにくくなり、小さすぎると床全体を覆えず快適さが半減してしまいます。
テントに合わせたサイズを選べば快適性が高まり、マットの性能を十分に発揮できます。快適なキャンプを楽しむためにも、床面と同じ大きさのインナーマットを選びましょう。
厚手タイプと薄手タイプの違い
インナーマットは厚みによって特徴が大きく変わります。どちらを選ぶかで快適さや使いやすさに差が出るため、用途に合わせて選びましょう。
このように、厚手は快適さを重視したいとき、薄手は手軽さを優先したいときに活躍します。
断熱性・防湿性は季節に合わせて選ぶ
インナーマットは、断熱性と防湿性を季節に合わせて選ぶことが大切です。気温や環境に応じたマットを使うことで、テント内を快適に保てます。
冬キャンプ向け
- 地面からの冷気を遮断できる厚手タイプが安心
- スノーピークやロゴスの断熱マットは保温性に優れる
夏キャンプ向け
- 湿気がこもりにくい通気性のあるタイプが快適
- キャプテンスタッグの防水シートは雨上がりでも便利
通年使いたい場合
- 断熱性と防湿性を兼ね備えたマルチタイプが活躍
季節に合ったマットを選べば、睡眠の質が上がり、キャンプの楽しさも広がります。
人気ブランドのおすすめインナーマット7選
インナーマットは各ブランドから多彩なモデルが販売されており、テントのサイズや用途に合わせて選べます。ここでは、コールマンやスノーピーク、ロゴスなど人気ブランドからおすすめの7商品を紹介します。
1.テントシートセット/240|コールマン

240×240cmのテントにぴったり合う便利なセットです。インナーシートとグランドシートがセットになっており、快適な眠りとテントの保護を両立できます。
2.アメニティドームSマットシートセット|スノーピーク

クッション性のあるフロアマットは発泡ポリエチレン入りで、地面の冷えや硬さをやわらげて心地よい眠りをサポートします。フロアシートは耐水圧1,800mmで、湿気や汚れをしっかりブロック。専用設計なので、アメニティドームSにはサイズもぴったりで安心感があります。収納ケース付きで持ち運びも簡単なので、ファミリーキャンプにもぴったりです。
3.テントマット&シートM|ロゴス

Mサイズのテントに合わせて使える便利な2点セットです。インナーマットは3層構造で、地面の凸凹をやわらげながら冷気や湿気を防ぎます。表面はポリエステルで手入れがしやすく、中面は発泡ポリウレタン、裏面はPVCシートでしっかり保護。さらにセットのグランドシートを組み合わせれば、汚れや摩耗からテントを守り、長く快適に使えます。
4.キャンピングフロアマット|キャプテンスタッグ

広々と使える260×260cmサイズで、家族やグループのアウトドアにぴったりです。3層構造でクッション性と保温性を兼ね備え、地面の凸凹や冷気を気にせず快適に過ごせます。レジャーシートとして単体利用もでき、折りたためばコンパクトに収納可能。専用キャリーバッグ付きで持ち運びもラクに行えます。
5.3人用テントマット|DOD

インナーテントにぴったり合うサイズで、居心地のよい空間をつくってくれるアイテムです。6mm厚のクッション材が入っているので、地面の凸凹をしっかりカバーし、快適に休めます。素材には高強度で耐水性のある生地を採用しているため、安心して長く使えるのも魅力です。さらに専用キャリーバッグ付きで、汚れを防ぎながら持ち運びもラクにできます。
6.フォールディングテントマット3人用|ビジョンピークス

厚さ7mmの発泡ポリエチレンを使ったクッション性の高いマットです。2枚のマットを組み替えることで、長方形と台形の2種類に対応でき、幅広いテントサイズにフィット。専用設計のモデルに比べて汎用性があり、コストを抑えながら快適さを確保できるのも魅力です。ビジョンピークスのトレスアーチ2ルームテントなど複数モデルで使える実用性もポイントです。
7.ピクニックマット|コールマン

約200×145cmの大きさで使いやすいレジャーシートです。両面にはっ水加工が施されているため、水や汚れに強く、使用後は丸洗いできるので清潔に保てます。スナップボタンで連結できる仕様になっており、広げてテントマットとしても活躍。さらに収納時はコンパクトになり、重さも約720gと軽量で持ち運びもラクです。クイックアップIGシェードにぴったり合うサイズ感も魅力の一つです。
インナーマットは代用できる?

インナーマットを用意するのが理想ですが、手持ちのアイテムで代用できないか気になる方も多いはずです。ここでは、銀マットやレジャーマットといった身近な代用品を活用する方法や、そのメリットと注意点を紹介します。
銀マットやレジャーマットで代用できる?
インナーマットは、銀マットやレジャーマットで代用することも可能です。専用品に比べて価格が手頃で入手しやすいため、初めてのキャンプや短期利用にはおすすめです。
銀マットはアルミ加工で断熱性が高く、地面からの冷気を防ぐのに向いています。一方、厚手のレジャーマットはクッション性に優れ、寝心地を改善したいときに便利です。
ただし耐久性やフィット感は専用マットに劣るため、長期利用や快適性を重視する場合は専用品を選ぶのがおすすめです。

代用マットを使うメリット・デメリット
インナーマットの代わりに市販のマットを使う方法には、良い点もあれば気をつけたい点もあります。
気軽に試せるのが代用マットの魅力ですが、より快適さを求めるなら専用のインナーマットを選びましょう。
インナーマットを敷く正しい順番

インナーマットは、敷く順番を工夫することで快適さが大きく変わります。基本の流れを押さえておくと、保温性や寝心地をしっかり高められますよ。
正しい順番
- グランドシート
└ 地面からの湿気や汚れを防ぐ - テント本体
└ 居住空間を確保するベース - インナーマット
└ 凸凹をやわらげ断熱性を高める - スリーピングマット
└ 体を支え、荷重を分散させる - 寝袋
└ 最後に寝床を整えて快適に眠れる
この順番を意識するだけで、テント泊の寝心地が大きく変わります。寒さや湿気が気になるときにも効果的なので、ぜひ試してみてください。
まとめ|インナーマットでテント泊をもっと快適に
インナーマットは、キャンプの快適さを左右する大事なアイテムです。自分のスタイルに合ったマットを選んで、より心地よいアウトドアを楽しみましょう。