アウトドアでの快適さを高めてくれる「アウトドア サイドテーブル」。飲み物の置き場や調理スペースに悩む方にぴったりの便利ギアです。この記事では、2025年最新のおすすめ12選や選び方のコツ、お手入れ方法まで徹底解説。自分のスタイルに合った一台を見つけて、より快適なキャンプを楽しみましょう。
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アウトドアサイドテーブルの魅力とは

アウトドアシーンにおけるサイドテーブルは、まさに縁の下の力持ちといえる存在。メインテーブルだけでは足りない作業スペースを補い、キャンプサイト全体の利便性を大幅に向上させてくれます。
そんな利便性を高めてくれるサイドテーブルは、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広いシーンで重宝されるギアのひとつとして人気です。
その魅力について、具体的にご紹介します。
コンパクトで持ち運びやすい
アウトドアサイドテーブル最大の特徴は、その優れた携帯性にあります。多くのモデルが折りたたみ式を採用しており、使用時の広さからは想像できないほどコンパクトに収納可能なものも。
重量も500g以下の超軽量モデルから2kg程度の安定感重視モデルまで幅広く、自分のアウトドアスタイルに合わせて選べる点が魅力。A4サイズほどに収納できるモデルであれば、バックパックの隙間にもすんなり収まります。
電車キャンプや徒歩キャンプでも負担にならない軽量性は、アウトドア初心者にも嬉しいポイントです。
焚き火や食事を快適にする
焚き火を囲んでの時間は、キャンプシーンの醍醐味のひとつです。しかし、手を伸ばしやすいところに飲み物やおつまみを置く場所がないと、せっかくの雰囲気も台無しになってしまいがち。
そこでサイドテーブルを設けると、マグカップやビール、ちょっとしたおつまみを手の届く場所に置けるため、焚き火タイムがより充実したものになります。また、料理中も調味料や調理器具を一時的に置く場所として重宝し、作業効率が格段に向上するでしょう。
サイドテーブルが耐熱性に優れているモデルだと、熱い鍋やフライパンを直接置くことも可能なので、アウトドア料理の幅がさらに広がります。
レイアウトの幅が広がる
サイドテーブルの導入により、キャンプサイトのレイアウト設計がより自由度の高いものになります。メインテーブルから離れた場所にも作業スペースを確保できるため、動線がスムーズになり快適性が向上。
たとえば、チェアの横にサイドテーブルを設置することでパーソナルスペースが充実し、より上質なリラックスタイムの実現が可能です。さらに複数台のサイドテーブルを組み合わせることで、用途別のゾーニングも可能になり、整理整頓された理想的なキャンプサイトにもできます。
このように、限られたスペースでも工夫次第でゆとりのあるレイアウトが作れる点は、サイドテーブルならではの大きな魅力です。
アウトドアサイドテーブルの選び方ガイド

アウトドアシーンに最適なサイドテーブル選びには、自分のキャンプスタイルや使用シーンを明確にすることが重要です。サイズや素材、機能性など、さまざまな要素を総合的に判断する必要があります。
ここからは、失敗しないサイドテーブル選びのポイントを詳しく解説します。各項目をしっかりチェックして、自分にとって最適な一台を見つけましょう。
使用シーンで選ぶ
キャンプスタイルによって求められるサイドテーブルの仕様は大きく異なります。ソロキャンプなら軽量コンパクト性を最重視し、500g以下の超軽量モデルが理想的。バックパック一つで移動する場合は、収納サイズがA4サイズ程度になるモデルがおすすめです。
また、ファミリーキャンプや多人数シーンでは、安定性と天板面積のバランスが求められます。そのため、天板面積が広めで、安定感のあるモデルがおすすめです。本体重量は携行方法によって異なりますが、1.5kg程度だとあらゆるシーンで使いやすいでしょう。
さらに、耐荷重性能もチェックしておくと、安心してサイドテーブルを運用できます。
サイズ・高さで選ぶ
サイドテーブルの高さは、使用感を左右する重要なポイントです。一般的にローチェアとバランスの良いロースタイルキャンプであれば、30cm以下の低いモデルが向いています。一方で、ハイチェアとバランスの良いハイスタイルキャンプなら、40cm程度の高さがあるモデルがおすすめ。
一部サイドテーブルには高さ調節機能付きのモデルもあるので、高さに汎用性を求めている人は、高さ調節機能付きモデルがおすすめです。
また、天板サイズは用途と携帯性のバランスで決定します。ソロキャンプのドリンクホルダー程度の用途なら20cm四方程度で十分ですが、調理補助として使うなら40cm以上の幅があると便利です。さらに、ファミリーキャンプでの使用を目的としている場合は、100cm以上の天板サイズが理想的。
素材で選ぶ
アルミ製は軽量性と耐久性のバランスに優れ、多くのアウトドア愛好者に支持されています。錆びにくく手入れが簡単な点も魅力的。ステンレス製は耐熱性と耐久性が抜群で、焚き火周りでの使用に最適です。
木製は見た目の美しさと温かみが特徴で、キャンプサイトをおしゃれに演出してくれます。ただし重量があり、湿気に弱いので注意が必要です。また、布製(ファブリック)は超軽量で収納性に優れていますが、耐久性や安定性では金属製に劣ります。
このように、素材によって一長一短があるので、用途に合わせた最適な素材を選びましょう。
携帯性と収納性で選ぶ
アウトドアサイドテーブルは主に、折りたたみ式であるフォールディングタイプと、ロールタイプの2種類に分かれており、それぞれのタイプで収納性も微妙に異なります。
たとえばフォールディングタイプは、組み立て・撤収まで手早くできる点が魅力ですが、収納サイズはやや大きめ。一方、ロールタイプはフォールディングタイプよりもコンパクトに収納できる点が魅力です。
このように、収納性や携帯性がタイプによって異なるので、許容できる収納サイズ感と、収納スペースも検討しておくことをおすすめします。
また、フォールディングタイプは専用収納袋が付属しているモデルを選ぶと、持ち歩きやすくなるのでおすすめです。
耐熱性・耐久性で選ぶ
焚き火の近くでサイドテーブルを使用する場合は、耐熱温度の事前確認は必須です。ステンレス製なら200度以上の高温にも対応できるモデルが多く、焚き火近くでも安心して使用できます。一方、軽量性で人気のアルミ製でも耐熱性に配慮した設計のモデルなら、ある程度の熱には対応可能です。
また、耐荷重は5kg以上あれば一般的な使用には十分ですが、重いダッチオーブンなどを使用する場合は20kg以上の高耐荷重モデルを選択しましょう。なお、脚部の構造や接合部の作りも耐久性に直結するため、実物を見られる場合は、チェックすることをおすすめします。
さらに、ステンレスやアルミ、木材など、使用される素材によっても耐久性は異なるため、使用環境に合わせた素材選びも重要です。
シーン別おすすめアウトドアサイドテーブル12選

数あるアウトドアサイドテーブルの中から、使用シーンや重視する機能別に厳選した12製品をご紹介します。
それぞれの特徴や適用シーンを詳しく解説するので、自分のアウトドアシーンに理想的な一台を見つけてください。
ソロキャンプ・軽量重視
ソロキャンプでは荷物の軽量化が最優先課題となるため、携帯性に優れた軽量モデルがポイントです。設営の簡単さも重要な要素で、一人でも素早く組み立てられる設計のものを選びました。
限られた荷物の中でも持参する価値のある、実用性の高いモデルをピックアップしています。
1. TiNY Table(Pep cycles) アルミ×アルミ

重量わずか100gという驚異的な軽さを実現した、ソロキャンパー向けのウルトラライトサイドテーブルです。天板素材は熱に強いアルミと、軽量なカーボンを組み合わせて選べるため、ハーフ&ハーフという組み合わせもできます。アルミ×カーボンの組み合わせにすると、重量は89gとさらに軽量に。
また、収納時はA4サイズよりも小さくできる設計で、厚さは約4mmと極薄です。さらに、設営はわずか30秒程度で完了し、撤収も素早く行えます。耐荷重は約5kgあるため、ソロキャンプなどの用途には十分で、マグカップとちょっとした食べ物を置くのに最適なモデルです。
TiNY Table(Pep cycles) アルミ×アルミ スペック
- 参考価格:11,000円(税込)※素材の組み合わせによって異なります
- 展開サイズ(約):220-190mm x 170mm x H:77mm※30mmの拡張可能
- 収納サイズ(約):170mm x 95mm x T:4mm
- 重量(約):100g(アルミ×アルミ)/89g(アルミ×カーボン)/78g(カーボン×カーボン)
- 耐荷重(約):5kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:〔天板〕アルミ、カーボン/〔脚〕チタン
2. SOTO フィールドホッパー ST-630

アウトドア用品メーカーSOTOの代表的なサイドテーブルで、A4ハーフサイズに収納できる点とワンアクション設営が最大の魅力。重量395gと携行しやすく、耐荷重も3kgになるためソロで使用するには十分です。
また、アルミ製の天板は軽量でありながら十分な強度を持ち、日常的な使用に耐える耐久性も確保。脚部の設計が秀逸で、不整地でもがたつきにくい安定性を発揮します。
価格と性能のバランスが優れており、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできる定番モデルです。
SOTO フィールドホッパー ST-630 スペック
- 参考価格:7,150円(税込)
- 展開サイズ(約):幅297×奥行210×高さ78mm
- 収納サイズ(約):幅297×奥行110×高さ19mm
- 重量(約):395g
- 耐荷重(約):3kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:〔天板〕アルミニウム/〔スタンド〕ステンレス/〔専用収納ケース本体・ひも〕ナイロン/〔ひも留め〕樹脂
3. TOKYO CRAFTS ジカテーブル2

日本のアウトドアブランドTOKYO CRAFTSが手がける、機能美を追求したサイドテーブルです。シンプルながら洗練されたデザインが特徴で、キャンプサイトをスタイリッシュに演出してくれます。
重量は495gとやや重量を感じるボディですが、実用的なA4サイズより少し大きめの天板サイズと、安定感を両立。設営時の工具は不要で、おおよそ1分以内に完了します。また、別モデルの「コサイドテーブル」と組み合わせて使用すると、さらに用途の幅が広がるモデルです。
TOKYO CRAFTS ジカテーブル2 スペック
- 参考価格:6,980円(税込)
- 展開サイズ(約):W39×D24×H10cm
- 収納サイズ(約):W40×D11.5×H1.5cm(収納ケースを除く)
- 重量(約):495g
- 耐荷重(約):5kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:〔天板〕アルミニウム/〔脚〕AES/〔収納ケース〕ナイロン
焚き火シーン・耐熱性重視
焚き火を楽しむ際のサイドテーブルには、何より安全性が求められます。高温に晒されても変形や破損しない耐熱性と、火の粉が飛んでもトラブルにならない素材選びが重要です。
ここでは焚き火サイドでの使用に特化した、耐熱性能に優れたモデルをセレクトしました。
4. UNIFLAME 焚き火テーブル 682104

焚き火用テーブルの定番中の定番として、多くのキャンパーに愛用されているモデルです。ステンレス製の天板は熱い鍋やフライパンを直接置いても変形せず、焚き火から火の粉が飛んでくる距離でも安心して使用できます。
なお、重量は2.3kgと重めですが、その分安定感は抜群です。また、天板面積も広く、調理器具や食材を余裕で置けます。焚き火を本格的に楽しみたい方は、まず検討していただきたい信頼の一台です。
UNIFLAME 焚き火テーブル 682104 スペック
- 参考価格:7,920円(税込)
- 展開サイズ(約):約55×35×37(高さ)cm
- 収納サイズ(約):約55×35×2.5(厚さ)cm
- 重量(約):2.3kg
- 耐荷重(約):50kg(分散耐荷重)
- タイプ:フォールディングタイプ(分解式)
- 素材:〔天板〕ステンレス鋼、特殊エンボス加工/〔サイド〕天然木/〔スタンド〕ステンレスパイプΦ19mm
5. EVERNEW B.C. Alu. Table EBY731

軽量性と耐熱性を両立させた、焚き火シーンに最適なアルミ製テーブルです。重量290gと持ち運びやすさを保ちながら、火の粉や高温に対する十分な耐性と、載せるものを気にしなくて良い剛性を実現しています。
焚き火用のサイドテーブルとしては軽量で、徒歩キャンプでも負担になりません。脚部の設計も安定感があり、不整地でもしっかりと設置できる構造です。
EVERNEW B.C. Alu. Table EBY731 スペック
- 参考価格:9,350円(税込)
- 展開サイズ(約):225×325×高さ98mm
- 収納サイズ(約):330×110×25mm
- 重量(約):290g
- 耐荷重(約):3kg(MAX5kg)
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:アルミニウム
6. CHUMS ファイアーピットテーブル CH62-1721-0000

アウトドアブランドCHUMSらしい、機能性とデザイン性を両立させた焚き火用テーブルです。耐熱性に優れたステンレス製天板を採用し、焚き火近くでも安全に使える仕様となっています。
連結できるモデルになるので、自由な使い方が可能。1セット2枚の販売形式になるため、六角形に組む場合は3セット必要ですが、使用人数に合わせた組み方ができる点が魅力です。ソロはもちろん、グループキャンプなど、幅広いシーンで使えるモデルになります。
CHUMS ファイアーピットテーブル CH62-1721-0000 スペック
- 参考価格:14,080円(税込)※本体×2枚
- 展開サイズ(約):W55cm(35)、D17cm、H26cm
- 収納サイズ(約):W55×D17.5×H3
- 重量(約):3kg(1枚あたり1.5kg)
- 耐荷重(約):10kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:ステンレス
ファミリーキャンプ・使い勝手重視
ファミリーキャンプでは、安定性と使い勝手の良さが何より重要となります。複数人が使用することを前提とした広めの天板と、子どもがぶつかっても倒れにくい安定した構造が求められるポイントです。
ここでは家族みんなが快適に使える、実用性の高いモデルを厳選しました。
7. LALPHA ウッドロールテーブルロング LV-300

家族4人でくつろげる余裕のあるロングサイズサイドテーブルです。重量はありますが、専用収納ケース付きのロールタイプなので、コンパクトに携行できます。
圧倒的な広さの天板により、ファミリーキャンプでも十分な作業スペースを確保。また、天板は外れないように簡単に固定できるようになっているため、子どもがぶつかっても外れる心配がなく、安定感は抜群です。
アウトドアシーンはもちろん、自宅インテリアとしても採用できるナチュラルデザインが特徴。
LALPHA ウッドロールテーブルロング LV-300 スペック
- 参考価格:27,500円(税込)
- 展開サイズ(約):1,256x620x455mm
- 収納サイズ(約):900x280x170mm
- 重量(約):11.5kg
- 耐荷重(約):30kg
- タイプ:ロールタイプ
- 素材:〔天板・フレーム〕竹集成材/〔金具〕SUS430/〔収納ケース〕ポリエステル
8. IRIS OHYAMA ウッドグレインテーブル ナチュラル WGT-1100

リーズナブルで高性能な家具や家電を多数取り扱う「アイリスオーヤマ」から販売されているサイドテーブルです。サイドフックやメッシュ棚など、使いやすい工夫が施されているので、荷物や食材などが多くなりがちなファミリーキャンプにぴったり。
また、高さ調節機能が設けられているため、ハイスタイルとロースタイルの2wayタイプで使えます。利便性の高いアウトドアサイドテーブルを探している人におすすめです。
IRIS OHYAMA ウッドグレインテーブル ナチュラル WGT-1100 スペック
- 参考価格:7,880円(税込)
- 展開サイズ(約):幅110cm×奥行70cm×高さ70cm(ハイスタイル)/幅110cm×奥行70cm×高さ38cm(ロースタイル)
- 収納サイズ(約):72cm×19cm×15cm
- 重量(約):4.5kg
- 耐荷重(約):30kg
- ロールタイプ
- 素材:〔天板・フレーム〕アルミニウム
9. snow peak ワンアクションローテーブル竹 LV-100TR

ワンアクションで開閉できる構造を持つコンパクトアウトドアテーブルです。サイドテーブルとしての用途にも相性が良く、地上高40cmになるため、ロースタイルでの使用に最適。
優れた安定感と、清潔感のあるナチュラルデザインが魅力です。また、テーブルは完全に開ききると自動でロックがかかるシステムを採用しているので、テーブルが急に閉じてしまうといったトラブルにも対応できます。
snow peak ワンアクションローテーブル竹 LV-100TR スペック
- 参考価格:33,000円(税込)
- 展開サイズ(約):846×496×400(h)mm
- 収納サイズ(約):248×846×50mm
- 重量(約):5.5kg
- 耐荷重(約):20kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:〔天板〕竹集成材/〔スタンド〕アルミニウム合金(アルマイト加工)/〔ケース〕ポリエステル
デザイン・多機能重視
近年のアウトドアブームにより、機能性だけでなく見た目の美しさや独自機能を求める声も高まっています。インスタ映えするスタイリッシュなデザインや、便利な機能を備えたモデルをセレクトしました。
こだわり派のキャンパーにおすすめの、個性的なサイドテーブルをご紹介します。
10. DOD ステルスエックス GM1-450

アウトドアブランドとして人気のDODから販売されている、ゴミ箱を兼用したサイドテーブルです。ゴミ箱として使用することもできますが、キャンプやバーベキューで使う小物を収納するスペースとしても活用できます。
また、大きめのサイドポケットも付属しているので、ゴミ袋やキャリーバッグなどを収納して置けて便利です。収納スペースを確保したい人や、ごみ袋の設置で景観を壊したくない人におすすめのサイドテーブルです。
DOD ステルスエックス GM1-450 スペック
- 参考価格:9,440円(税込)
- 展開サイズ(約):W44.5×D42×H59cm
- 収納サイズ(約):W76×D17×H6cm
- 重量(約):2kg
- 耐荷重(約):30kg※テーブル上
- タイプ:フォールディングタイプ(天板のみロールタイプ)
- 素材:アルミ合金、600Dポリエステル(PVCコーティング)
11. Helinox テーブルワン

軽量コンパクトで、扱いやすいサイドテーブルです。カップホルダーが2個付属しているので、安定してドリンクを置ける点が特徴。軽量のため風に弱い印象ですが、メッシュ素材が風をうまく逃がしてくれるので、十分な安定性も確保されています。
また、同じブランドであるHelinoxのチェアワンとの相性が良く、組み合わせるとちょうど良い高さで使えるため、セットでの利用がおすすめ。ソロキャンプはもちろん、二人でのキャンプに最適なサイドテーブルです。
Helinox テーブルワン スペック
- 参考価格:18,150円(税込)
- 展開サイズ(約):幅60×奥行き40×高さ38cm
- 収納サイズ(約):幅42×奥行き11×高さ11cm
- 重量(約):625g(690g/スタッフバッグ込み)
- 耐荷重(約):50kg
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:〔スキン・ケース素材〕ポリエステル、ナイロン/〔フレーム素材〕アルミニウム、プラスチック
12. KingCamp 高さ調節付き 折りたたみキャンプテーブル

圧倒的な耐荷重性能と利便性を兼ね備えたアウトドアテーブルです。サイドテーブルとしての利用もしやすく、三段階の高さ調節機能搭載で、ローキャンプからハイキャンプまで、幅広く対応できます。
メッシュ棚も設けられているので、調理器具や小物などを入れられる利便性も魅力。3~4人での使用に最適なサイズ感です。
KingCamp 高さ調節付き 折りたたみキャンプテーブル スペック
- 参考価格:16,990円(税込)
- 展開サイズ(約):100 x 65 x 45/52/65 cm※三段階高さ調節可能
- 収納サイズ(約):112×18×12cm
- 重量(約):7.1kg
- 耐荷重(約):80KG
- タイプ:フォールディングタイプ
- 素材:アルミニウム, 竹
サイドテーブルを長く使うためのお手入れと保管のコツ

アウトドアサイドテーブルは、適切なメンテナンスにより長期間にわたって快適に使用できます。素材や使用環境に応じた正しいお手入れをすることで、著しい劣化を防ぐことが可能です。
ここでは、素材別のメンテナンス方法から、日常的なケア、長期保管時の注意点まで詳しく解説します。大切なギアを長く愛用するための知識を身につけましょう。
素材ごとのメンテナンス
アルミ製
アルミ製テーブルは錆びにくい特性がありますが、汚れや塩分が付着したまま放置すると腐食の原因となります。使用後は中性洗剤で汚れを落とし、完全に乾燥させることが重要です。傷がついた場合は、細かなサンドペーパーで軽く研磨すると、美観を保てます。
ステンレス製
ステンレス製は耐久性に優れていますが、もらい錆びには注意しましょう。他の金属製品と接触保管することで、もらい錆びリスクが高まるため、清拭後は単独保管が理想。焚き火で使用した際は、煤や油分をしっかりと除去することをおすすめします。
木製
木製テーブルは湿気管理が最重要ポイントです。使用後は完全に乾燥させ、定期的に専用オイルで手入れすることで美しい木目を保持できます。ひび割れや反りが生じた場合は軽くサンディングし、植物オイルなどの専用オイルでコーディングすることで修復可能です。
使用後の乾燥・清掃
キャンプから帰宅後、疲れていても最低限の清掃は必ず実施しましょう。食べ物の汚れや飲み物のシミは時間が経つほど落としにくくなるため、早期対応が肝心です。中性洗剤を薄めた水で汚れを落とし、清水でよく洗い流します。
乾燥工程では陰干しを基本とし、直射日光はなるべく避けましょう。特に、木製やファブリック製は紫外線により劣化が進みやすいため注意が必要。また、完全に乾燥していない状態での収納は、カビや腐食の原因となるため厳禁です。
金属パーツの可動部分には、定期的に潤滑剤を塗布すると動作をスムーズに保てます。ただし、食品が触れる可能性がある部分には安全な潤滑剤を選択してください。
長期保管で注意すべきポイント
オフシーズンの長期保管では、湿度管理がポイントです。湿度の高い場所での保管は金属の腐食や木材のカビを引き起こすため、乾燥剤と一緒に保管することを推奨します。収納袋や専用ケースは通気性のあるものを選び、ビニール袋での密閉保管は避けましょう。
また、折りたたみ機構の可動部分は定期的に動作確認をして、スムーズに動かない場合は適切な潤滑剤でお手入れしておくと、使うときに困りません。さらに、ネジの緩みや破損がないかもチェックし、早期発見・早期対応を心がけることで、突然の故障を防げます。
自分に合ったアウトドアサイドテーブルを選ぼう

アウトドアシーンにおけるサイドテーブルは、キャンプの快適性を大幅に向上させる重要なギアです。
素材や機能、デザインなど多様な観点から検討し、自分のスタイルに最も適したモデルを選択することが失敗しない鍵となります。また、コストはもちろん、長期的な使用を見据えた耐久性や、メンテナンス性も重要な判断材料です。
今回ご紹介した12製品を参考にして、ぜひ、アウトドアライフがより豊かになる一台を見つけてください。