【2025年最新】ヒルバーグのタープ全種類比較|サイズ・張り方・おすすめポールも紹介

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2025.10.01 更新

【2025年最新】ヒルバーグのタープ全種類比較|サイズ・張り方・おすすめポールも紹介

サク

サク

ヒルバーグのタープは耐久性と機能性に優れ、登山からキャンプまで幅広く活躍します。本記事では「タープ5」「タープ10」「タープ20」など各アイテムの特徴やサイズ比較、ULとXPの違い、張り方のコツを徹底解説。おすすめポールや便利なガイロープ情報も紹介します。

※本記事にはプロモーションが含まれます。

ヒルバーグのタープの魅力と特徴

ヒルバーグのタープは、軽量性と耐久性を両立した設計で、登山からキャンプまで幅広く活躍します。

ここではヒルバーグのタープの魅力と特長をわかりやすく紹介します。

UL(ウルトラライト)とXP(エクスペディション)の違い

ヒルバーグのタープは、大きく分けてUL(ウルトラライト)とXP(エクスペディション)の2種類があります。

どちらも高品質なケルロン素材を使用していますが、「軽量性を重視するか」「強度や遮光性を優先するか」で選び方が変わります。

モデル重量(20サイズ比較)特徴
UL(ウルトラライト)約1500g・軽量性に優れる
・登山やソロキャンプに最適
XP(エクスペディション)約2000g・強度と遮光性に優れる
・炎天下や長期滞在でも安心

ULは軽さが魅力で、バックパックに入れて持ち運びやすく、登山やミニマムキャンプに向いています。

XPは厚手の生地を採用し、遮光性や耐久性に優れているため、夏場の強い日差しや長期滞在型キャンプでも快適に使えます。

つまり、ULは「軽量・携行性重視」、XPは「強度・遮光性重視」と覚えておくと選びやすいでしょう。

耐久性・遮光性・軽量性のバランス

ヒルバーグのタープは「耐久性・遮光性・軽量性」のバランスに優れている点が特長です。

ケルロン生地を採用しており、摩擦や引き裂きに強く、通常タープの2〜3kgに対して最低8kg以上の引き裂き強度を誇ります。

厚みのあるXPは日差しや雨をしっかり遮り、ULは軽さを武器に登山や携行に最適。環境や用途に応じて性能を発揮できるため、長期使用でも安心して選べるタープといえます。

ヒルバーグのタープ全ラインナップ

ヒルバーグのタープは、使用人数やスタイルに合わせて複数のモデルが展開されています。軽量性を重視したULシリーズから、強度と遮光性に優れたXPシリーズまで、その特徴と用途を整理して紹介します。

タープ5 UL|ソロ向け軽量モデル

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タープ5 ULは、ヒルバーグ社がソロキャンプ向けに開発した最小モデルです。重量は約320gと非常に軽く、バックパックに入れても負担になりません。

素材には強度に優れたケルロン1000を使用し、急な雨や風にも安心して対応できます。高さを出せば開放的な空間に、低く張れば悪天候から身を守れるなど、状況に応じた設営が可能です。

おすすめポイント

  • 重量約320gの軽量設計で、登山やソロキャンプに最適
  • ケルロン1000採用で、高い耐久性と防水性を実現

タープ10 UL|万能サイズで使いやすい

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タープ10 ULは、ソロから2〜4人まで幅広く使えるバランスの良いサイズ感が魅力です。重さは約570gと軽量で、登山やキャンプに持ち歩いても負担になりません。

生地には強度と防水性に優れたケルロン1200を採用しているため、急な雨や風の中でも安心。さらにメッシュリッジやインナーテントと組み合わせれば、夏場の涼しい日陰スペースとしても活躍します。

おすすめポイント

  • 約570gと軽く、持ち運びがしやすい
  • ケルロン1200素材で雨や風にも強い

タープ20 UL|大人数キャンプ対応モデル

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タープ20 ULは、4人以上のグループやファミリーキャンプに最適な大型サイズです。約1500gで、強度に優れたケルロン1200を採用しているため、悪天候時も安心して使用できます。

広々とした空間を確保でき、メッシュボックス20などと組み合わせれば、快適なダイニングスペースとしても活躍します。

おすすめポイント

  • 約1500gの軽量設計で大人数キャンプでも扱いやすい
  • ケルロン1200素材で高い耐久性と防水性を備える

タープ10 XP|強度と遮光性を両立

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タープ10 XPは、2〜4人でのキャンプにぴったりなサイズ感と安心感を備えたモデルです。ケルロン2500を使用しており、強い日差しや雨の中でも快適に過ごせます。

重さは約1000gとULよりしっかりしていますが、その分タフさが増し、長期のキャンプや天候の変わりやすい場面でも心強い存在です。

おすすめポイント

  • ケルロン2500で高い強度と遮光性
  • 約1000gで安心感のある耐久性を確保

タープ20 XP|悪天候でも安心の大型タイプ

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タープ20 XPは、ファミリーやグループでのキャンプに心強い大型モデルです。厚手のケルロン2500を使っているため、強い日差しや雨風からしっかり守ってくれます。

広さに余裕があるので、ダイニングスペースや休憩場所としても活用しやすく、メッシュボックス20と組み合わせれば快適なリビング空間をつくることも可能。安心感と居住性を両立したタープとして人気があります。

おすすめポイント

  • ケルロン2500採用で悪天候でも安心できる強度
  • 大人数で使える広さで快適なキャンプを実現

ヒルバーグのタープの選び方

ヒルバーグのタープは種類が豊富で、使う人数やスタイルに合わせて選ぶことができます。ここでは、それぞれの特徴を踏まえた選び方のポイントを紹介します。

登山・ソロは軽量UL、ファミリーはXPがおすすめ

登山やソロキャンプなら、荷物を軽くできるULタイプがぴったりです。軽量ながらケルロン1000を使っているので、防水性と強度もきちんと備えています。

ファミリーやグループでのキャンプにはXPタイプがおすすめ。厚手のケルロン2500が強い日差しをしっかり遮り、雨風の中でも安心感があります。

  • 登山やソロキャンプにはULタイプ
  • ファミリーやグループにはXPタイプ

ヒルバーグのタープは、人数やスタイルに合わせて選びましょう。

人数に合わせたサイズ選びの目安

タープを快適に使うには、人数に合ったサイズを選ぶことが大切です。ソロでの利用ならコンパクトさを重視し、グループや家族でのキャンプなら広さに余裕を持たせると過ごしやすくなります。

ヒルバーグのラインナップは人数ごとに選びやすいのが魅力です。

利用人数の目安おすすめサイズヒルバーグのモデル例
1〜2人約3×3mタープ5 UL
2〜4人約4×4mタープ10 UL / タープ10 XP
4〜6人以上それ以上の大きさタープ20 UL / タープ20 XP

ソロキャンプにはタープ5 ULのような軽量モデルが便利です。2〜4人なら扱いやすいタープ10が活躍します。

大人数やファミリーで使うなら、ゆとりのあるタープ20を選ぶと快適に過ごせます。

カラーはサンド・グリーン・レッドの3色

ヒルバーグのタープは、サンド・グリーン・レッドの3色がそろっています。色による機能の違いはないので、自分の好みやサイトの雰囲気に合わせて選べば大丈夫です。

自然に溶け込む落ち着いた印象を求めるならサンドやグリーンがおすすめ。サイトを明るく彩りたいときは、鮮やかなレッドがアクセントになります。

気分やスタイルに合わせて色を選ぶ楽しさも、ヒルバーグのタープならではの魅力です。

ヒルバーグのタープの張り方

ヒルバーグのタープは、工夫次第でさまざまな設営スタイルを楽しめます。ここでは、基本的な張り方からアレンジ方法までをわかりやすく紹介します。

基本の設営方法と手順

ヒルバーグのタープは、専用ポールはもちろんトレッキングポールや木の枝を使っても設営できます。

手順はとてもシンプルで、まず場所を決めてタープを広げ、ポールをグロメットに差し込みます。ガイロープを結んで固定したら、ペグを打ってポールを立てるだけ。

慣れてしまえば短時間で張ることができ、キャンプシーンに合わせて気軽に使えるのが魅力です。

ULとXPで異なる設営のコツ

ULとXPはそれぞれ素材が違うため、設営のコツも少し変わってきます。

ULは軽くて柔らかい生地なので、風の強い日はペグを多めに使い、全体に均等なテンションをかけると安定します。

反対にXPは厚手で重さがあるため、低めに設営すると風の影響を受けにくく安心です。

それぞれの特徴を意識して張り方を工夫しましょう。

雨天・風対策のアレンジ例

雨や風の強い日には、タープの張り方を少し工夫するだけで快適さが増します。基本は「低く張って、しっかり固定する」こと。

状況に合わせたアレンジで、悪天候でも安心して過ごせます。

  • 低めに張る
    地面近くまで下げることで、風の巻き込みを防ぎます。
  • ガイロープを増やす
    本数を増やして均等にテンションをかけると安定感が高まります。
  • ポールを逆ハの字にする
    内側に傾けて設置すると、強風にも耐えやすくなります。
  • シワを伸ばして張る
    ロープをしっかり張り、タープ全体をピンとさせることで強度が上がります。
  • テントとの連結を避ける
    強風時に飛ばされるリスクを減らすため、連結は控えましょう。

これらを意識するだけで、タープは安定し、雨や風の日でも安心してキャンプを楽しめます。

ヒルバーグのタープで使えるポールとおすすめアイテム

ヒルバーグのタープは、用途に合わせてさまざまなポールやアクセサリーと組み合わせて使えます。ここでは、純正ポールから相性の良い他ブランドのアイテムまで、おすすめの装備を紹介します。 

純正タープポール 124-210cm

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ヒルバーグ純正のタープポールは、シンプルで使いやすく設計された軽量モデルです。124cmから210cmまで5cm刻みで調整できるため、タープの張り方やシーンに合わせて自在に高さを変えられます。

収納時は約66cmとコンパクトになり、持ち運びもスムーズ。タープはもちろん、メッシュボックスやアルタイのセンターポールとしても活躍します。

おすすめポイント

  • 5cm刻みで高さを調整でき、設営の自由度が高い
  • 収納サイズ約66cmで持ち運びやすいコンパクト設計

トレッキングポール活用で軽量設営

テントよりも軽く、シンプルに設営できるのがトレッキングポールとタープの組み合わせです。例えば【MOUNTAIN KING】の「Trail Blaze Skyrunner ULTRA 105cm」は1本わずか106g。タープ5と組み合わせても総重量は500g以下で、長時間のハイクでも負担になりません。

設営も短時間で済むため、休憩や簡易シェルターとしても便利です。軽量装備を求める登山やソロキャンプにぴったりのアイテムです。

おすすめポイント

  • 1本100g前後の超軽量カーボンポールで持ち運び快適
  • タープと組み合わせれば約7分で設営可能

ニーモ・スノーピークなど互換ポール

ヒルバーグのタープは純正ポール以外にも、ニーモやスノーピークなどの互換ポールで快適に設営できます。たとえばニーモ「アジャスタブルタープポール L」は、251cmまで高さを調整でき、開放感のある張り方が可能です。

一方、スノーピーク「ウイングポール240」は頑丈なアルミ合金製で、大型タープでも安心して使用できます。

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状況に合わせて互換ポールを取り入れることで、設営の自由度がさらに広がります。

タープを長持ちさせるメンテナンス方法

ヒルバーグのタープを長く愛用するには、正しいお手入れが欠かせません。ここでは、日常の簡単なケアから保管時のポイントまで、タープを長持ちさせるための基本的なメンテナンス方法を紹介します。

使用後の乾燥と正しいたたみ方

タープを長く使うためには、使用後の乾燥と正しいたたみ方が大切です。濡れたまま収納すると、カビや劣化の原因になります。

帰宅後は風通しの良い場所で完全に乾かしてください。その際、直射日光を避け日陰干しにすると生地を傷めにくいです。

乾いたらシワを伸ばしながら折りたたみ、収納袋に収めましょう。角を揃えてたたむことで、次回の設営もスムーズに行えます。

このひと手間で耐久性が大きく変わります。

ガイラインやアクセサリーの保管方法

ガイラインやペグなどのアクセサリーは、タープ本体とは分けて保管するのが長持ちの秘訣です。

濡れたまま収納すると金属部分は錆びやすく、ロープも劣化しやすくなります。使用後は泥や砂を落とし、風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。

そのうえで専用のスタッフサックや小袋にまとめておくと、次回の設営時に探す手間がなく快適です。

▼キャンプギアのメンテナンスについて、こちらの記事で詳しく紹介しています!

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ヒルバーグのタープで自由なアウトドアを楽しもう

ヒルバーグのタープは、登山からファミリーキャンプまで幅広く活躍する万能アイテムです。サイズやカラーも豊富にそろい、人数やシーンに合わせて選べます。

正しく使い、丁寧にメンテナンスを行えば長く愛用も可能です。お気に入りのタープで、自分らしいアウトドアの楽しみ方を見つけてください。

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